いちき串木野市、大里川が決壊！継続的な雨の影響で土砂災害の被害にも注意！

７月１日、鹿児島県いちき串木野市で、午前５時ごろから午前７時ごろにかけて大里地区で大里川が決壊しました。

その影響で、住宅地が水につかる被害が確認されていて住民など１０人を救助しました。

１０人の救助の内訳は、立ち往生していた車から４人と孤立した２棟の住宅から６人となります。

大里川の２か所で堤防が決壊したとみられ、地区の広い範囲が水につかっています。

現在の所、けが人はいないようです。

また、同じ時間帯に大里地区に近い八房地区の一部でも近くの八房川の水が土手を越えてあふれており住宅地にまで及んでいるようです。

鹿児島県の一部に避難指示４県116万人余に避難勧告（９時半）
鹿児島県いちき串木野市の2859世帯6051人に「避難指示」が出ています。また、鹿児島県と宮崎県、熊本県、それに愛媛県の合わせておよそ53万7000世帯、およそ116万5000人に「避難勧告」が出ています。https://t.co/Uug5DoDIrL #nhk_news pic.twitter.com/Wl4y4phVIv

— NHKニュース (@nhk_news) July 1, 2019

いちき串木野市ホームページ

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いちき串木野市、大里地区とは
いちき串木野市、大里川の状況
いちき串木野市、大里川のこれから

いちき串木野市、大里地区とは

いちき串木野市の南部、大里川の下流域に位置しており大里川流域は平野部となっており、多くの水田があり字域は旧市来町区域の南半分を占めます。

字域の北方には湊町、南方から東方には日置市東市来町湯田、東方には川上が接しており、西方には東シナ海が面している。

西部を南北に国道3号が通っており、それに沿って鹿児島本線が通っている。字域内には市来駅が所在しており、国道3号の市来駅入口交差点から市来駅方面に鹿児島県道307号市来停車場線が通る。

また、湊町にある市来農芸高校前交差点で国道3号から南方に分岐する国道270号が海岸線にそって南北に通っている。

中央部には国道270号のバイパスが通っており、日置市東市来町伊作田で合流している。また、東部の日置市との境界線上を南九州西回り自動車道が南北に通っており、市来インターチェンジがある。

教育施設は北端にいちき串木野市立市来中学校があり隣接していちき串木野市立市来小学校がある。

https://ja.wikipedia.org　引用

いちき串木野市、大里川の状況

NHK｜2019年7月1日 10時22分
鹿児島県いちき串木野市の消防本部によりますと、１日午前５時ごろから午前７時ごろにかけて大里地区で大里川があふれ、住宅地が浸水して孤立しているという通報が相次いだということです。 https://t.co/ZRa41td1Di pic.twitter.com/scpPuESvpt

— オリオンの風 (@orion1223star) July 1, 2019

【局地的に猛烈な雨避難指示も…】
九州南部では大気の状態が非常に不安定になっていて、県内では、局地的に猛烈な雨が降りました。現在、いちき串木野市に避難指示が出されています。#鹿児島 # 大雨 #ニュース pic.twitter.com/7PhzlwpebT

— 鹿児島KYTニュース (@KYT_4chNEWS) July 1, 2019

鹿児島県いちき串木野市の2859世帯6051人に避難指示がでており避難レベル４と二番目に高いものになっています。

九州、四国でみると53万7000世帯、およそ116万5000人に避難勧告がでており地域は鹿児島県と宮崎県、熊本県、それに愛媛県になります。

「避難勧告」と「避難指示」は大雨の５段階の警戒レベルのうちレベル４にあたる危険度の高い状況になっています。

「避難勧告」と「避難指示」の違いは以下の通りです。

「避難勧告」
対象の地域の全員に速やかに避難するよう呼びかける情報で、避難所や安全な場所に速やかに移動となります。

「避難指示」
「避難勧告」より危険度が増した状況の時に出されます。

自治体が重ねて避難を呼びかける場合に発表されるときもあります。

避難場所に移動するとかえって危険な場合には、近くの安全な場所や建物のより高い場所で身の安全を確保し救助を求める連絡をして下さい。

逆に無理に避難場所に行こうとして災害に合わないように注意が必要です。