— オリオンの風 (@orion1223star) July 4, 2019
曽於市以外の地域でも土砂崩れが多くの場所で発生している模様です。
鹿児島県、桜島の様子
昨日まで大雨に見舞われた鹿児島ですが、今日4日(木)10時44分頃、桜島が噴火しました。噴煙は火口上3200mまで上昇。 上空は西北西の風が吹いているため、噴煙は東側に流れる予想です。
垂水市などは念のため降灰にご注意ください。https://t.co/iROaCx4Hyt pic.twitter.com/TEhYFTuRfP
— ウェザーニュース (@wni_jp) July 4, 2019
7月4日、午前10時44分頃に鹿児島県にある桜島が噴火しました。
噴煙は火口上3200mまで達していますので、火山灰に注意が必要です。
西北西の風が吹いているため、噴煙は桜島の東側に流れる予想で垂水市などは特に注意して下さい。
噴火の継続時間は短く今はおさまっています。
2006年以降の桜島の噴火を紹介します。
2006年6月4日に昭和噴火の火口跡付近において小規模な噴火が発生しここから噴火の回数は再び増加へ転じました。
2009年以降の活動の活発化傾向は特に著しく、観測所において爆発的噴火と記録され年々増加していきます。
2009年548回、2010年896回、2011年996回となり2012年は885回と前年を下回りますが、これまで観測された記録の上位4位をこちらの4年で占めます。
昭和火口の大きさが2006年11月時点よりも約2.5倍の大きさにまで広がりをみせています。
2013年8月18日16時31分、昭和火口で爆発的な噴火が発生し最も高い5000 mまで達しました。
2020年には大正噴火以前のレベルにまで回復するとみられており大きな被害が出る可能性もでてきています。
鹿児島県、今後の天候
雨のピークは抜けましたがまだまだ、気が抜けない状況になっています。
4日6時から5日6時までの予想降水量は以下の予測になります。
・ 薩摩地方 100~150ミリ ・大隅地方 100~150ミリ
・種子島・屋久島地方 200~300ミリ
現状より南の地区の降水量が増えそうな感じです。
今後は、薩摩、大隅地方が6日頃にかけて記録的な大雨が続く可能性があります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒がまだまだ必要になります。
その他の地域でも地盤がかなり緩んでいますので、少量の雨でも災害が起こる可能性があります。
継続して警戒して下さい。
–その他