6月9日、がんから復帰の阪神、原口文仁選手が代打サヨナラヒットを放ちました。
プロ野球交流戦の日ハム戦で、ツーアウト一・三塁から代打で出場しセンター前ヒットで決着をつけました!
がんから復帰の阪神・原口、サヨナラ安打 「最高です」 https://t.co/iS1JpqeM6R
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) June 9, 2019
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原口文仁のサヨナラヒットとヒーローインタビュー
🐯又もや鳥肌‼️
原口がサヨナラ〜👏🏻🤣#阪神タイガース #原口文仁 pic.twitter.com/AyliUYHQn5
— ⚾️埼とら⚾️今季も怪我無く! (@yakyuragu) June 9, 2019
原口文仁選手がやりました!!!! pic.twitter.com/CkxDzwoVD3
— 閑話球題 (@JOE0072) June 9, 2019
「交流戦、阪神4-3日本ハム」(9日、甲子園球場)
阪神が九回、代打・原口文仁捕手の中前打でサヨナラ勝ち。原口のサヨナラ打は17年6月15日の西武戦(甲子園)以来、2年ぶり4度目。大腸がんの手術から復帰した原口のお立ち台での一問一答は以下の通り。-今日のヒーローは原口です!
「ありがとうございます」-甲子園にお帰りなさい!
「みんな、ただいま!」-今の気持ちを教えてください。
「最高です」-ここからの景色はどうですか。
「(涙をこらえ)最高です!」-サヨナラの瞬間は。
「本当にセンターの前に落ちてくれという願いだけで走っていました」-苦しい時期、心の支えになったものは。
「周りの方々にすごく恵まれて支えられ、ここに集まったファンの皆さん、テレビラジオ、全国タイガースファンがいて、今日を迎えることができて最高の気分です」-改めてタイガースファンとは。
「たくさんのファンの方にこうやって集まっていただいて。今本当に幸せな気持ちで野球ができています。本当にありがとうございます」-終盤で粘りを見せるチーム。
「劣勢になってもベンチの雰囲気がすごくいい。逆転できるという気持ちベンチからすごく伝わってきて、それが出ている選手に乗り移ってこういう結果になったと思います」-サヨナラ劇。昨年に続き勝負強さが出ている。
「早いうちから準備させてもらって。先輩たちいる中で、裏で準備したので、サポートしてくれる周りのメンバーにもとても感謝の気持ちでいっぱいです」-選手や矢野監督からは何か言われた。
「興奮していたのでちょっと忘れてたんですけど。みんな祝福してくれてうれしかったです」-同じ苦しみと闘っている人にも意味のある一打。
「僕の活躍が力になるとすれば、本当に僕も生きてこうやって野球をやれる意味があると思うので。これから更に頑張っていきたい」-最後に力強いメッセージを。
「最後にオフシーズンにファンの方にセリフを決めてもらったのでちょっとやりたいと思います。恥ずかしいんですけど。(ピンクのマフラータオルを取り出し)これをスリー、ツー、ワンで言いたいと思います。スリー、ツー、ワン、必死のグッチ!」
原口文仁選手の今年の目標は一軍に上がりお立ち台に立つ事でした。
ファンも原口文仁選手自身もこんなに早く目標が達成席るとは思っていなかったでしょう。
原口文仁の癌からの復帰
いつも応援ありがとうございます。
これからも頑張ります!! pic.twitter.com/zNlDtqvxHk— 原口文仁 (@fumihit94) May 8, 2019
原口文仁選手が大腸癌を公表したのは2019年1月24日の事でした。
26歳で若い原口選手にとってはとても信じられない診断結果だったと思います。
— 原口文仁 (@fumihit94) January 24, 2019
そして1月末には手術を受け順調に回復し2月6日には退院します。
原口選手はステージの事は語っていませんが、早期発見のステージ1だったのではないかと思われます。
原口文仁のこれから
交流戦ではパリーグの本拠地ではDHが使用されます。
糸井選手の足の具合もありますが、できればDHで原口選手の打席を一打席でも多くみたいなと思います。
そして、後半戦には一塁でスタメンで出場してもらえたら打線の厚みが増すかなと期待しています。