8月31日に開催されたFIA-F2選手権ベルギー大会のレース1で発生したクラッシュによって、アンソニー・ユベールが死去したと発表されました。
F2主催者はユベールの事故死を受けて声明を発表しました。
関係者への追悼の意を表すと共に、1日(日)午前に行われる予定であったレース2の開催を中止すると決定しています。
2019/9/12019ベルギーGP F2 レース1 クラッシュ@スパ・フランコルシャン《オールージュコーナー終点》
※ドライバー:アンソニー・ユベール選手(22歳・アーデン)死去https://t.co/j0YJ8jsDqI
— すすむ📷💎96 (@susumu_PWO) August 31, 2019
目次
アンソニー・ユベールがクラッシュで死去!の反応
まじか…これは……凄まじすぎる……
ユベールご冥福をお祈りいたします。。。 https://t.co/nG1OBvEGMZ— Takuto (@takuto1031) August 31, 2019
GP3時代に福住くんやシャルル・ルクレールのチームメイトで、僕らも「メガネくん」と呼んで親しくしていたアントワーヌ・ユベールが、スパ・フランコルシャンのF2レース中に亡くなりました。慎んで冥福を祈ります。#f1jp #F2 pic.twitter.com/Sq05oLoiC3
— Kunio Shibata (@monsieurshibata) August 31, 2019
アンソニーユベールがなくなったとのこと。死亡事故は見たくなかったが。。安らかに。 pic.twitter.com/l8xCxGGHsF
— nakazo_86 (@swgt86) August 31, 2019
ユベール選手が22歳で死去されました… ルーキーイヤーで2勝を挙げる活躍をし、来シーズンは上位チームが目論む素晴らしいドライバーでしたコレア選手は無事であるという情報です
コレア選手には体のケア以外にも精神的なケアをしっかりとやって貰いたいです #F2jp
R.I.P. Anthoine Hubert pic.twitter.com/v0E7rFQoTj
— シュリケンベルグ (@Syurikenberg) August 31, 2019
これからを期待された若いレーサーでしたので、残念との声が多くあがっていました。
アンソニー・ユベールとは
インディカーのポートランドでは、スパF2のアクシデントで亡くなったアントニー・ユベール選手に哀悼の意を表し、1分間の黙祷を行いました。R.I.P Anrhonie Hubert… pic.twitter.com/yjRJpFKXtw
— ヒロ松 (@Hirophoto) August 31, 2019
アンソニー・ユベールさんは、フランス出身で1996年9月22日に仏リヨンで生まれの22才です 。
2017年にGP3シリーズに参戦、チャンピオン獲得と共に、2018年にルノースポーツアカデミーの育成プログラムに加わりました。
今季はBWTアーデンからF2に参戦、ルーキーながらも2勝を挙げ、チャンピオンシップ8位の位置にいました。
アンソニー・ユベール、事故の流れ
#f2jp #RIP #F2あなたのことは決して忘れません。今まで最高のレースをありがとう
R.I.P. Anthoine Hubert pic.twitter.com/qP3PdTALmF
— KAZUPON/R.I.P.Anthoine Hubert (@motospofan) August 31, 2019
スパ・フランコルシャンで開催されたレース1では、2周目に高速のオー・ルージュ(ターン2~4)で大クラッシュが発生しました。
即座に赤旗となりレースは中止されています。
詳しい事故の状況は分かっていないもの、アルファロメオF1の育成ドライバーであるファン・マヌエル・コレア(チャロウズ)とユベールが事故に巻き込まれ、マシンは真っ二つに割れる大クラッシュでユベールのマシンは原型を留めないほどに破壊されていました。
ユベールが単独スピンを喫し、コントロールを失ったところに後続のコレアが高速で追突したで感じですが、詳しい状況は明らかとなっていません。
事故現場となったオー・ルージュは高低差が約80mもある急な上り坂で、F2マシンの場合、概ね時速257km程度でこの区間を走行していました。
事故は現地17時7分に発生し、ユベールの死亡は現地18時35分に確認されています。
コレアの容態は安定しているようで、FIAの発表によると、現在、地元CHULiège病院で治療を受けています。
同じく事故に巻き込まれたジュリアーノ・アレジは、メディカルセンターでの検査に合格し無事が確認されました。
アンソニー・ユベールさんのご冥福をお祈り致します。
–スポーツ