8月22日、モーニングショーで開星高校野球部元監督・野々村直道さんの発言で炎上しています。
夏の高校野球の暑さの問題について、「暑い中耐えて頑張っている高校球児を観たがっている。そこに感動する。暑さに耐えるのも教育。秋まで延ばすと就職、進学を考える生徒は大変」とコメントした事が原因となっています。
スポーツ庁・鈴木大地長官は「高校野球でもて尽きてもいいというのは時代遅れ。故障なく精一杯戦うことが重要。今後は世の中の流れを敏感に察知し、高校野球は変わらなければいけない」との考えを示しています。
モーニングショーの野々村直通とやら
オリンピックは暑すぎる真夏にやる意味がわからないのに、甲子園は暑さに耐えるのも教育なんだって。何それ? pic.twitter.com/MWMIsabcjR— ジュンコ (@piyopiyopipipi) August 21, 2019
目次
野々村直通、モーニングショーで炎上!の反応
元開星高校監督、野々村直通氏「倒れるまでやれとは言わないが、
倒れるまでやるという気持ちでやることが必要だ」
??
何が違うの?
同じじゃない??
私の読解力がないのかな💦#モーニングショー#野々村直通 pic.twitter.com/njRpAB0RYa
— 教育界にはびこる「子どものため」を掲げてブラック化するのやめません? (@Stop1clubsblack) August 22, 2019
「たとえ倒れても、たとえ死んでもやる、という経験が大事」「暑い中耐えて頑張っている高校球児を見たがっている」「暑さに耐えるのも教育」はおかしいでしょう。
野々村直通さん、スゴイ指導者なのかもしれないけれど、球児を命の危機に晒すことが美徳だという論調で教育を語ってほしくないわね。 pic.twitter.com/k3XqFF7ywN— めんへら紅子(23) (@MizuiroBeniko) August 22, 2019
#モーニングショーゲストコメンテーターのインパクト、ツートップwww開星高校野球部元監督の野々村直通氏
精神科医の片田珠美氏 pic.twitter.com/CEucZI3hjk
— しばだあと 大台へカウントダウン近し。 (@shiba_dirt) August 21, 2019
野々村直通さんのコメントに対しては時代遅れなどほぼ批判的なコメントが多くあがっていました。
野々村直通とは
最近高校野球に関する書籍を読むようになって先日は右側の「下剋上球児」を購入し今日は左側の「やくざ監督と呼ばれて」という書籍を購入📖
やくざ監督と呼ばれた野々村直通さんは島根の開星高校の元監督で2010年の選抜で21世紀枠に負けて「末代までの恥」と言って監督を辞任したんだよな… pic.twitter.com/Pivn7IBMi8— 拓美 (@Takumi84589452) August 19, 2019
野々村直通(ののむら なおみち)
☆国籍 日本 ☆出身地 島根県大原郡加茂町(現・雲南市) ☆生年月日 1951年12月14日 ☆選手情報 投球・打席 右投右打 ☆ポジション 内野手 ☆選手歴 島根県立大東高等学校 広島大学 ☆監督歴 府中市立府中東高等学校 広島県立府中東高等学校 松江日本大学高等学校 松江第一高等学校
開星高等学校
経歴
硬式野球部では2年時に広島六大学の首位打者を獲得し4年時は主将として全日本大学野球選手権大会に初出場しています。
大学卒業後に広島県立府中東高校に美術教師として赴任し野球部監督ともなり、1978年秋の中国大会で準優勝し、翌年の第51回選抜高等学校野球大会の出場校に選出され監督として甲子園初出場しました。
その後、郷里の島根県に戻り、松江日大高校の監督を経て松江第一高校(後に開星高校)の教員となり、1988年4月に野球部を創部し初代監督に就任し
創部6年目の1993年に、夏の第75回全国高等学校野球選手権大会に初出場を決めました。
第82回選抜高等学校野球大会に出場したが初戦で21世紀枠選出の向陽高校に1-2で敗れた。試合後のインタビューで「21世紀枠に負けたのは末代までの恥。切腹して死にたい」などの発言から、監督を一時期辞任するまでの問題に発展してしまいました。
その後復帰を願う署名などもあり2011年4月に監督に再就任し夏の第93回全国高等学校野球選手権大会出場を最後に監督を退任し、2012年3月限りで開星高校を定年退職されました。
教師退職後の2012年4月より教育評論家としてテレビ・ラジオ等のメディア出演するなど、様々な活動を展開されています。
指導した主な選手 ☆片岡光宏 ☆杉原洋 ☆梶谷隆幸 ☆白根尚貴
☆糸原健斗
野々村直通のこれから
#モーニングショー 野々村直通氏のファッションはブレていなかったw
2010年当時と本日のモーニングショー番組出演時 pic.twitter.com/X7VNvdS0Dx— しばだあと 大台へカウントダウン近し。 (@shiba_dirt) August 22, 2019
野々村直通さんは伯父が京都の西陣織の下絵書きをする芸術家であり、その影響から画家としても活動中です。
2015年7月に島根県松江市に画廊を開設しており、島根県農業協同組合の月刊誌の表紙の原画も担当されています。
風貌や発言などから誤解をされる事も多い野々村直通さんですが、教え子ら周囲の人物に篤く慕われています。
今後もストレートな発言で話題に上がる事は多くなりそうです。