明日7月31日には台風7号(ウィパー)が発生する予測になっていますが、今の所日本への影響が出る可能性は低そうです。
ただ、フィリピンの東の海上には別のいくつかの雲の塊が見られ台風の卵が次々に発生する気配です。
昨年は8月に台風の被害を受けましたの今年も要注意です。
<来週にかけて台風ラッシュか>
日本の南海上では台風の卵が次々に発生しつつあります。熱帯低気圧は、明日31日(水)にかけて発達し台風7号となる見込み。台風7号が日本に直接影響することはないものの、来週にかけて台風の発生ラッシュになる可能性が出てきました。https://t.co/VB9x3jNTHc pic.twitter.com/Fa06KhEnZR— ウェザーニュース (@wni_jp) July 30, 2019
来週にかけて台風ラッシュの反応
【#台風情報】南シナ海の熱帯低気圧が明日の午後までに風速の基準を超えて台風7号になる見込み。日本への直接の影響はありません。問題はアメリカNOAAが接近を予想している2つの台風で、まだ予想は安定しておらず日毎に変わっています。 pic.twitter.com/cemoRQbMof
— 大矢康裕@山岳防災気象予報士 (@yasuoya0) July 30, 2019
本日15:00地球の衛星画像。700hPaで見た。インド洋モンスーンがサイクロンに。おかげで太平洋高気圧が西へ張り出した。ベンガル湾分流は台風7号を発生。フィリピン東にも、卵らしき渦。台風になれば7号は中国へ。8号が日本コースか。今週末チベット気団、太平洋高気圧と合流で猛暑に。 pic.twitter.com/XfmR7lhy4m
— hoshigaki (@hoshiga41491963) July 29, 2019
今日あたり関東と東北地方は梅雨明け宣言かな注意したいのがまた来週台風来るみたいで1つは来週月曜くらいに台湾を直撃し木曜くらいまで停滞して沖縄にも影響があります もう一つは木曜あたりにつよそうなのが来てますね
台風7号も発生するけどそれは大陸の方に行っちゃうみたい#台風8号 #台風9号 pic.twitter.com/wlbleOp1JY
— ぁな✨☆彡かにゅふぁ🐈(Cats)next家入レオ幕張 (@ana_another) July 28, 2019
今の所、台風7号の後、8,9と連続で発生するんではないかとのコメントがあがっています。
来週にかけて台風ラッシュ!昨年の台風被害
2018年、平成30年7月6日
西日本豪雨台風7号および梅雨前線等の影響により、西日本を中心とした広域で記録的な雨量となり、7月6日から8日にかけて11府県に大雨特別警報が発表された。この豪雨により、西日本を中心に河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生し、死者数が200名を超える甚大な災害となった。 pic.twitter.com/FXxfN4tKGc
— JS.Kenta (@Transverse_Line) July 6, 2019
昨年は台風の被害が多く出た年でした。台風の数も多く29号まで発生しています。
☆平成30年7月豪雨の発生要因となった台風7号 ☆インターネット上で「逆走台風」などと呼ばれ話題になった台風12号 ☆和歌山県を流れる熊野川を大雨によって氾濫させた台風20号 ☆台風による高潮などの影響で関西空港の滑走路の浸水させた台風21号
☆静岡県を中心に大規模停電を発生させ塩害の被害を発生させた台風24号
台風7号(プラピルーン)7月
台風7号は沖縄県に激しい雨と風をもたらし、沖縄県南城市では最大瞬間風速43.7m/sを観測しましした。
台風通過後に台風が湿暖気を運んだ影響で前線が活発化し、西日本を中心に死者224人を数えた平成30年7月豪雨で広島を中心に大きな被害になりました。
台風12号(ジョンダリ)7月
北陸ではフェーン現象が発生し、新潟県を中心に各地で猛暑日を記録しました。
日本に直撃する台風は基本的に偏西風の影響で、東進する事が多いのですが12号は全く逆のルートになった為に逆走台風と呼ばれました。
台風20号(シマロン)8月
台風は各地に暴風雨をもたらし、その影響で兵庫県の淡路島にある風車が倒壊し、和歌山県の熊野川中流では氾濫が発生しました。
和歌山県や兵庫県、京都府、大阪府そして福井県に記録的短時間大雨情報が発表される程、危険な台風でした。
台風21号(チェービー)8月
関西を中心に発生した高潮は第二室戸台風によって発生した高潮の記録を上回り、関西空港では大規模な浸水が発生するなど高潮の被害の影響がでました。
関西空港が台風に弱い空港である事を再認識させられた台風でした。
台風通過後には阪神を中心に大規模な停電が発生し25年ぶりの非常に強い勢力での日本列島上陸は正式記録となりました。
台風24号(チャーミー)9月
台風24号はJR東日本が初めて首都圏の路線を計画運休させました。
台風通過後には東海地方などを中心に大規模な停電や塩害が発生しています。
昨年も多くの被害がでており今年も鹿児島などを中心に大雨の被害が出ていますので警報などの指示に速やかに従うようにしましょう。
–気象情報