11月3日、NHKニュース7で、慶応大学のグループが東京都内の小中学生1400人を対象に調べたところ、全体の9割近くが近視で、特に中学生の1割程度が、将来失明につながる病気を発症する危険性が高まる「強度近視」であると発表があった事を紹介され話題になっています。
慶応大学の坪田一男教授は「日本では子どもの近視に関するデータもほとんどないなど、対策は不十分だ。国のレベルで取り組むべき緊急の課題だ」とコメントしています。
小中学生9割近視 失明のおそれ「強度近視」も中学生の1割 #nhk_news https://t.co/3qH6owYKX4
— NHKニュース (@nhk_news) November 3, 2019
強度近視、NHKニュースで話題に!の反応
強度近視(きょうどきんし)の子どもたち。激増加!!将来失明の可能性が!!対策は、屋外で過ごす時間を増やす、光を浴びる時間を増やす等等。NHKニュースより pic.twitter.com/HQquh0syqh
— ねこいずみ(ネ・コイズミ) (@nekoizumi) November 3, 2019
僕も強度近視(-10D)で、将来が怖くなるのだが😨#強度近視 #nhk_news pic.twitter.com/mx16A9OM9P
— A.Kawanishi (@akikawa2015) November 3, 2019
マジか。都内の中学生の9割以上が近視。しかも、1割弱は将来 失明の恐れがある強度近視だって。小さい頃から外にいっぱい出して、遠くを見るようにさせないと、近視になるんか。 pic.twitter.com/2Q71rk49w0
— はひもふ(脱原発に1票) (@haaaaassan) November 3, 2019
強度近視は網膜剥離のリスク高いので目医者で定期的に眼圧眼底調べてもらう必要あるけど、
老眼進んでも対象物から相当近いとこでピント合うっていう凄いアドバンテージもあるねんよね。
(わたし裸眼だと5ポイントくらいの大きさの活字がまだはっきり見える) https://t.co/XlhzRGjXQ5— ひばり (@emihibari) November 3, 2019
自分も強度近視で、網膜剥離一歩手前で手術した。
近視矯正技術は、現代の技術水準では全然進んでいない。
いったいどうしたら良いものか。記事にあるような予防でも限度がある。— sorata31@財務省から国民を守る党 (@sorata311) November 3, 2019
青森の田舎で育って強度近視になった自分はどうすれば良いんだ… https://t.co/o1Rkor06Go
— まろちゃん (@Kazumaro531) November 3, 2019
強度近視、NHKニュースで話題に!坪田一男教授とは
坪田 一男(つぼた かずお)
慶應義塾大学医学部眼科教授、日本抗加齢医学会理事長をされています。
略歴
☆1971年 – 慶應義塾普通部卒業
☆1974年 – 慶應義塾高等学校卒業
☆1980年 – 慶應義塾大学医学部卒業、医師免許取得、米国ECFMG合格、慶應義塾大学医学部眼科学教室入局(主任:植村恭夫教授)
☆1983年 – 国立栃木病院(現国立病院機構栃木病院)眼科医長
☆1985年 – 厚生省臨床研修指導医留学生としてハーバード大学留学
☆1985年 – 米国マサチューセッツ州医師免許取得
☆1987年 – ハーバード大学角膜クリニカルフェローシップ卒業、帰国後再び国立栃木病院眼科医長
☆1988年 – 厚生省修練指導医認定
☆1989年 – 慶應義塾大学より医学博士授与、日本眼科学会専門医認定
☆1990年 – 東京歯科大学眼科助教授 慶應義塾大学眼科講師(現在まで)
☆1992年 – 東京医科歯科大学難治疾患研究所非常勤講師(1996年9月まで)
☆1993年 – 旭川医科大学医学部非常勤講師(現在まで)
☆1995年 – ハーバード大学訪問教授(Invited by Prof.Wayne Streilein)
☆1998年 – 東京歯科大学眼科教授、東京歯科大学市川総合病院眼科部長、メルボルン大学訪問教授 (Invited by Prof.Huh Taylor)
☆2004年 – 慶應義塾大学医学部眼科教授、東京歯科大学眼科客員教授
受賞歴
☆1988年4月 – 日本眼科医会学術奨励賞
☆1991年4月 – 興和財団研究助成賞
☆1992年4月 – 上原研究財団研究奨励賞
☆1993年9月 – Honor Award、American Academy of Ophthalmology
☆1998年12月 – 慶應義塾大学医学研究奨励事業:坂口基金奨励研究賞
☆2000年11月 – The first Claes Dohlman Award、Tear Film and Ocular Surface Society