7月8日、NHK総合 あさイチで、生理の新常識SPが放送されました。
腹痛、イライラ、量が多いなどの生理の悩みを一挙解決する内容で対策が紹介されました。
ピル利用歴16年で7種類のピルを飲み比べた産婦人科医・深沢瞳子さんがピルについて解説されています。
ピルのメリットは生理がラクになる、月経前症候群も楽になるやニキビや肌荒れの改善にもつながります。
デメリットは月1000円から2500円程度かかる事や、血栓症のリスクが上がる事です。
それでは今回紹介された内容を説明していきます。
目次
IUSとは
。* ❤︎… 報告 …❤︎*。
今日は産婦人科で IUSっていうのやってきた。 ミレーナという器具名。
出血中(生理中)が装着に良いとの事。
お値段は感染症を防ぐ薬代を入れて1万円。 次の診察は、生理が来て1ヶ月後。
それでOKだったら3ヶ月後…半年と延びる。#産婦人科#婦人科#IUS#ミレーナ pic.twitter.com/qrCPIxhPW6
— もね@ダイエット維持垢 (@mone_mone37) July 7, 2019
IUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)を子宮の中に入れると黄体ホルモンが少しずつ出す子宮内装置です。
黄体ホルモンだけなので血栓症のリスクはないというメリットもあります。
子宮内膜が薄くなり生理のときの出血の量が減り2年経つと生理が止まります。
約2割の人が生理が完全に止まり、8割の方は生理の量大きく減る事になるそうです。
産婦人科の宋美玄先生によると、装着に痛みはほとんどなく、性交渉も特に問題が起こる事はないそうです。
費用は装着するときに1万円、その後5年間そのまま入れたままで、年1回は定期検診を受ける必要はあるようです。
IUSのメリットはピルより安い、飲み忘れの心配がない点になります。
デメリットはライラなどには効きに点があげられていました。
費用は保険適用の場合で医院によっても費用は変わりますので確認は必要です。
月経カップとは
子宮内に入れっぱなしのIUSも驚いたけど、なにこの膣に自分で入れる月経カップ 取れなくなったらいきんでカップを産むとか生々し過ぎる…
でも確かに災害時は良いよね pic.twitter.com/JJMxbK0kVb
— みるtea (@miruncho) July 7, 2019
「月経カップ」とはナプキン、タンポンに替わる生理用品の事で震災などの時に生理用品は不足がちなので、月経カップはとても便利になります。
ナプキンのように蒸れたり、かぶれたり、痒くなることが一切なく、医療用のシリコンなのでタンポンのように雑菌が繁殖する事を防げます。
インターネット通販で購入が可能です。
装着している間は、普通にトイレやお風呂・シャワーをしても大丈夫で、取り出しは装着から6-8時間後くらいが目安になるそうです。
トイレで月経カップを装着するのは、ちょっと難しいので、まずはお風呂場で練習ひ慣れていくのがいいようです。
ここで不安になるのは、入ったまま取り出せなくなってしまうかもという点ですが、どうしても届かなくなった場合は、月経カップをいきんで産むしかないようです。
どうしてもダメな場合は、産婦人科医い相談して下さい。
低用量ピルとは
生理不順&膜が薄い私
子宮内膜症のリスク(原因と共に膜が剥がれる=生理)軽減のためにも、生理はピルで定期的に起こしています
※10人に1人が子宮内膜炎ホルモンバランスだけでなく、婦人病対策にもピルはメリットありですよ#あさイチ #生理痛 #不妊 #無生理 #プラノバール #月経 #ius pic.twitter.com/qEWHT9pBin
— ゆきこゆる美容ブロガー (@yukikonatu) July 7, 2019
産婦人科の深澤瞳子先生によると、ピルは避妊薬として開発されましたが、現在では生理痛の緩和で使用される方が増えています。
最新のピルは月経の数を減らし出血の回数が年に3、4回になるもの開発されており生理が始まったら3か月たつと使用することが可能になります。
よく誤解される事でピルを飲むと太る事や妊娠できなくなるという事はないそうです。
ただし、血栓症にある確率はあがる事は確かのようです。
飲み始めて90日までに発症する可能性が一番高く、継続して服薬していると発症率は落ちていきます。
ピル以外でも妊娠中や産後も血栓症になりやすい傾向にはなるようです。
IUSなどの利用について
【過多月経】保険適用となった新しい治療法IUSの基礎知識
#お悩み相談 #保険適用 #IUS #過多月経 #月経困難症 #子宮内避妊システム pic.twitter.com/BtIQ3Pv3jYhttps://buff.ly/2IR1zwD— mi-mollet/ミモレ (@mimollet2015) June 18, 2019
激しい生理痛を放置していると、子宮内膜症になり不妊やがんなどの病気になってしまうケースがあります。
初潮の時期が早くなったことや妊娠の回数が減ったことから生理の回数は100年前と比べて2倍に増えているそうです。
子宮内膜症は生理による出血が原因で起こりそのとき、生理の血が内部にも逆流し卵巣に溜まることによって子宮内膜症は進行します。
ピルやIUSで生理を止めることによって子宮内膜症を抑制し予防への有効な手段になります。
子宮内膜症セルフチェック ☆鎮静剤が効かない ☆生理痛がひどくなってきた ☆なかなか妊娠できない ☆生理以外のときも下腹部が痛い ☆性交痛がある ☆排便通がある
☆肛門の奥が痛い
一つでも気になる場合は迷わず産婦人科でみてもらいましょう。
自分に適した方法をみつけ、病気のリスクを減らしていきましょう。
–健康