堀口七段は奨励会三段リーグで1位(14勝4敗)の成績を収め1995年度後期にプロ入りします。
デビュー当時は若手棋士の中でも将来が有望視される存在でした。
1996年から2002年までは賞率7割を超す期待通りの騎士でした。
生涯勝率で7割を超える棋士は羽生さんのみですのでどれだけすごい記録かがわかります。
2003年には鬼の棲家といわれるB級1組へ昇級し現役の騎士の半分もあがれない場所に到達します。
そのB級1組には6年間在籍し好成績をおさめていました。
降格した2008年からは急に勝率が落ちてしまいます。
2013年にはとうとう体調を崩し10月には病気という理由で療養のため来期順位戦の欠場を発表しました。
しかしながら2014年6月から公式戦復帰しその年は11勝をあげます。
そこからは成績はさらに急降下し2017年は勝率が3割を切ってしまいました。
病気の詳細は分かりませんが精神的なものではないかと思われます。
精神的な病気といえば先崎九段がうつ病で1年間の休業をされた事があります。
A級1組に在籍した事もある精神的に強いはずの騎士でもうつ病になる事には驚きました。
堀口七段の無気力な将棋や対局前、後の会話や行動を見るとかなり危なく感じてしまいます。
堀口七段の放送事故に近い行動とは
堀口七段は開始10時の3分前にコンビ二の袋を持ち入室します。
そこで、意味不明な笑顔を浮かべ入室してきます。
その後、謎のポーズを数秒決めた後にわざとこけます。
そして記録係に将棋をさそうと言葉をかけた後に今日の相手は藤井君だったと独り言をいいます。
対局が始まりますが、堀口七段は異常な早打ちを始めわずか47手の1時間23分で負けてしまいます。
通常は夜まで時間がかかるのが普通で午前中で終わるという珍しい対局になりました。
藤井七段は持ち時間の消費時間は1時間18分、堀口七段はわずか4分でした。
通常なら終局後、感想戦が行われるはずですが、堀口七段がすぐに退室したため、感想戦はできませんでした。
藤井七段は昼食の出前を頼んでいましたが、その昼食が届く前の終局に苦笑いをするしかない状況でした。
「幻の勝負めし」もテストに出るので覚えるように(笑) https://t.co/dtks0OXk9b pic.twitter.com/dN6FUv1iwo
— やの (@yanojirusi) July 2, 2019
堀口七段のこれから
昼休みに藤井七段vs堀口七段の途中局面をチェックしようと思ったら、、、
えっ、もう終局してる? pic.twitter.com/6quuCw49jV
— はやーと (@hay_wat) July 2, 2019
堀口七段の行動に対して心配する声が多くあがっています。
藤井七段対堀口七段はある意味予想通りの結末に…
堀口七段はある時期から突然変わってしまった。ただただ心配だ。
— 元奨励会員アユムの将棋実況 (@ZpikT1) July 2, 2019
病名なんかは勿論公表されていないので憶測で語ることは出来ないが、manic要素は強そうだった。
堀口七段みたいな将棋棋士は個人事業主のようなものなので、休場なども本人が決めなければならないっていうのが難しいところですね。— okumusashiskyline (@kznn1) July 2, 2019
堀口七段の挙動は、色々と心配になるな…
— たにゃん (@tarnya0730) July 2, 2019
堀口七段の表情や行動を見ていると危険な感じがします。
ルール的には堀口七段から休業とか言わない限りはこのまま出場されるようです。
堀口七段の体の為と対戦相手の為にも将棋会館は何か手を打つべきでしょう。
–その他