樺島亮太容疑者の出身高校は偏差値72の名門高校です。
その高校時代に高校ジャパンに選ばれていますので、文武両道の選手であった事にはまちがえありません。
ラグビー選手としてはその後、筑波大学からトヨタとエリートコースを進んでいます。
樺島亮太容疑者には弟がおり大阪大学の4年でラグビーをしています。
本日の試合のMan of the match は樺島雷人(四回生/福岡高校)です。チームの雰囲気づくりから徹底し、キャプテンとして阪名戦4連勝という結果をチームにもたらしました。 pic.twitter.com/BJV8lfnFkV
— 大阪大学体育会ラグビー部 (@O_U_R_F_C) June 25, 2016
高校は樺島亮太容疑者と同じ福岡高校で、今はチームのキャプテンもしているようです。
樺島亮太容疑者のポジションはスタンドオフで、チームの司令塔として要のポジションをしています。
デビューは2016年の10月に近鉄ライナーズ戦で果たしています。
樺島亮太容疑者の所属トヨタ自動車ヴェルブリッツとは
チームは1941年に創立で、過去に社会人大会で5回優勝しその内3回は日本一になっている名門です。
国体では8回の優勝経験を持っています。
トップリーグになってからは最高順位が3位と優勝の経験はまだありません。
トップリーグは2003年からスタートしていますがその年は成績が悪く下部リーグに所属し翌年から参加しています。
現在所属の選手で代表経験のあるある選手は8名います。
現役の代表選手は以下の通りです。
・姫野和樹選手(NO8)代表キャップ6
・茂野海人 選手(SH)代表キャップ7
・ヘンリー・ジェイミー(WTB)代表キャップ1
この3名が選出されており順調にいけば今年開催される日本でのワールドカップに出場できる可能性があります。
心配なのは今回の樺島亮太容疑者の事件でチーム自体が活動休止になっています。
この3名の選手はどこかのチームに所属してゲームが出来る環境にしてあげた方がいいと思われます。
トヨタ自動車ヴェルブリッツのこれまでの成績は以下の通りです。
☆2004-2004シーズン トップリーグ 4位(8勝3敗) ☆2005-2006シーズン トップリーグ 4位(7勝4敗)
☆2007-2008シーズン トップリーグ 3位
☆2008-2009シーズン トップリーグ 8位
☆2009-2010シーズン トップリーグ 3位
☆2010-2011シーズン トップリーグ 3位 ☆2011-2012シーズン トップリーグ 10位 ☆2012-2013シーズン トップリーグ 5位 ☆2013-2014シーズン トップリーグ総合順位6位 ☆2014-2015シーズン トップリーグ総合順位6位 ☆2015-2016シーズン トップリーグ 5位 ☆2016-2017シーズン トップリーグ 8位
☆2017-2018シーズン トップリーグ 4位
樺島亮太容疑者のこれから
樺島亮太容疑者の所属トヨタ自動車ヴェルブリッツ部長よりコメントが発信されています。
この度、トヨタ自動車ラグビー部(チーム名:ヴェルブリッツ)の部員が重大な法令違反により逮捕されたことに対し、心よりお詫び申し上げます。 フェアプレーの世界に身を置くアスリートが重大な法令違反により逮捕されたことは極めて遺憾であり、今後の警察の捜査に全面協力していくとともに、当該部員につきましては、捜査の状況を踏まえ厳正に対処いたします。
また、ラグビーW杯の日本開催が目前に迫り、その成功に向けて多くの皆様がご尽力されている中、関係各方面には多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなり、深く反省をしております。今回の事態をチームとして厳粛に受け止め、日々の運営と指導を根本から見直し、人間力の向上を最優先にした人材育成を改めて徹底して再発防止に向け全力で取り組む所存でございます。
sports.gazoo.com 引用
樺島亮太容疑者は今回の容疑を否認していますので、そのような結果になるかはまだ分かりません。
ただ、タクシーの中に忘れた財布の中に入っていたという事で、他人が入れる事はまず考えにくいのではないかと思います。
今回の件でもし、樺島亮太容疑者が犯行を犯していた場合は懲役1年半で執行猶予3年程度になると思われます。
何かの間違えであればよいのですが、ワールドカップにも悪影響がでないかも心配です。
後、今回のトヨタ自動車ヴェルブリッツの対応の素早さには驚きました。
早くチーム活動が再開できる事を祈るばかりです。
–スポーツ