プロ入りとブルワーズ傘下時代
2012年のMLBドラフト1巡目追補(全体38位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、プロ入り。
契約後、傘下のA級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズでプロデビュー。
14試合に出場して打率.286、1本塁打、8打点、1盗塁を記録した。
2013年はA級ウィスコンシンとA+級ブレバード・カウンティ・マナティーズでプレーし、2球団合計で128試合に出場して打率.264、11本塁打、68打点、9盗塁を記録した。
オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス(英語版)に所属した。
2014年は開幕からAA級ハンツビル・スターズでプレーした。
ダイヤモンドバックス時代
2014年7月31日にジェラルド・パーラとのトレードで、アンソニー・バンダと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した。移籍後は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスとAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、移籍前を含めて3球団合計で79試合に出場して打率.259、11本塁打、43打点、4盗塁を記録した。
2015年はA+級バイセイリア・ローハイドとAA級モービルでプレーし、2球団合計で104試合に出場して打率.310、13本塁打、55打点、12盗塁を記録した。
2016年はAA級モービルで開幕を迎え、AAA級リノ・エーシズを経て8月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。
同日のメッツ戦にて「7番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー。
6回裏にノア・シンダーガードからメジャー初安打となる2点三塁打を放ち、この試合は4打数2安打3打点と活躍した。
この年メジャーでは34試合に出場して打率.229、5本塁打、17打点を記録した。
マリナーズ時代
2016年11月23日にタイフアン・ウォーカー、ケーテル・マルテとのトレードで、ジーン・セグラ、ザック・カーティスと共にシアトル・マリナーズへ移籍した。2017年は2度の故障者リスト入りがあったが、右翼手に定着して96試合に出場。打率.282、16本塁打、47打点、5盗塁を記録した。
2018年は前半戦で打率.271、17本塁打、62打点、5盗塁を記録し、オールスターに初選出された。
最終的には157試合に出場して打率.285、26本塁打、93打点、8盗塁を記録した。
オフの10月29日に2018日米野球のMLB選抜に選出された。
ハニガ―はイチローともプレー
ハニガ―選手はイチロー選手の事を聞かれたインタビューを紹介します。
―― 現在、マリナーズにはイチロー選手がいます。チームにとって彼の存在というのは?
「僕にとってはテレビで見ていた選手なので、彼がクラブハウスに入ってきて、話をしてくれるということが、なんだか夢のようでもあります。僕らが目指すべき選手ですし、歴代でもベストなプレーヤーのひとり。彼自身、野球というスポーツに対してすべてを捧げてきた人で、常に向上心を持って臨んでいる。だから、見習うところは本当に多いんです」
―― イチロー選手は偉大であるがゆえに、時に近寄りがたい雰囲気もあるのかなと想像してしまいますが、クラブハウスなどではどんな人ですか。
「じつに愉快な人ですよ。フィールドでは当然、仕事としてチームの勝利のために最善を尽くしてくれるのですが、クラブハウスやミーティングの場ではジョークを言ったりしますし、常に僕らをリラックスさせてくれます。みんな彼のことは大好きです」
―― イチロー選手から、日米野球に出場するにあたって何かアドバイスはもらいましたか。
「そういうのはなかったんだけど、僕の方から『日本に行くことをとても楽しみにしている』と伝えました」
―― それに対して、どんな言葉が返ってきましたか。
「『すごくいい国だし、楽しめると思う』と。僕がこの機会を得られたことをすごく喜んでくれました」
ハニガ―のこれから
このけがはマリナーズにとっても、ハニガ―選手にとってもいたいけがになりました。
昨年の大活躍から主力として期待されていただけに残念ですが、一日も早い復帰に期待しましょう!
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