6月4日、19時頃、福岡市早良区で交通事故が発生しました。
運転手は81歳の男性で76歳の妻が死亡しました。
車8台を巻き込む事故でしたが、7名の怪我人が出ましたが、死亡者はいないようです。
車はかなりのスピードで逆走していた模様です。
車が猛スピードで逆走し衝突 運転の80代男性ら2人死亡 福岡 #nhk_news https://t.co/ilSFQdusB9
— NHKニュース (@nhk_news) June 4, 2019
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福岡事故のドライブレコーダー動画
福岡 事故一部始終 pic.twitter.com/y6LYx4V5Kx
— なんJ迷言bot (@jbot26830444) June 4, 2019
このドライブレコーダーを見て頂いたらよく分かると思いますがかなりのスピードが出ています。
交差点内で衝突された車が横に数回も回転している映像は襲撃的です。
事故の内容と経緯を紹介します。
福岡市早良区で4日夜、80代男性が運転する車が、反対車線を猛スピードで逆走しながら交差点に突っ込み、ほかの車と衝突して歩道に乗り上げました。
男性と同乗していた妻の2人が死亡し、歩道にいた1人を含む7人がけがをしました。
福岡市早良区百道の早良口交差点で4日午後7時すぎ、反対車線を猛スピードで逆走してきた乗用車が、ほかの複数の車と衝突し、はずみで乗用車と衝突された1台の合わせて2台が歩道に乗り上げ、近くの建物にぶつかるなどして止まりました。
警察によりますと、乗用車を運転していたのは近くに住む小島吉正さん(81)で、小島さんと、同乗していた妻の節子(76)さんの2人が死亡しました。
歩道にいた35歳男性を含む、10代から50代の男女7人がけがをしました。
これまでの調べによりますと、男性の車は事故を起こす前、交差点に向かって南から北に走っていましたが、交差点の手前約600メートルのところで同じ方向に走っていた車に追突し、その後、センターラインを越えて対向車線を逆走すると前から来た2台に次々とぶつかり、交差点に入ったということです。
警察は、さらに詳しい状況や事故の原因を調べています。
事故の経緯
警察の調べによりますと、80代男性が運転していた乗用車は、早良口交差点に向かって南から北に走っていました。交差点の手前約600メートルのところで同じ方向に進んでいた車に追突し、その後、対向車線を逆走して、前から来た軽乗用車やタクシーと次々ぶつかりました。
目撃情報などから、乗用車はその後も止まることなく交差点に向かってスピードを落とさずに進んだとみられます。
そして、交差点の中で、右折しようとしていた2台に衝突するなどしたということです。
乗用車は歩道に乗り上げて止まり、歩道にいた男性が巻き込まれたということです。
これだけのスピードで突っ込まれたら避けようがありません。
運転中に身体の調子が悪くなったのか、運転操作ミスかはまだ、原因不明の状況です。
今回の事故を起こした車の車種はプリウスではないかと言われています。
福岡事故のような高齢者の事故多発
5月15日、 千葉県市原市の公園に65歳男が運転する自動車が公園で遊ぶ保育園児らに突っ込む事故が起こりました。
保育士2人と園児5人がおり、暴走車に対し、女性保育士が園児をかばい園児にはけがはありませんでしたがこの保育士は足を骨折しました。
車はプリウスで、アクセルを踏んだ覚えはない。突然車が急発進したと主張しているようです。
4月13日さいたま市の交差点で13日、74歳の女性が軽トラックにひき逃げされ死亡しました。
運転手の78歳男性がおこした事故で免許が無くなるのが怖かったと供述しているそうです。
3月12日北海道釧路町のスーパーの入り口に乗用車が突っ込みました。
乗用車を運転していたのは根室市に住む73歳女性でブレーキとアクセルを間違えたようです。
1月13日神奈川県で13日、82歳女性が運転するワゴン車が薬局に突っ込みました。
車の調子が悪かったと供述しているようです。
一部の例をあげましたが、高齢者の事故は後がたたない状況です。
福岡事故のような高齢者事故の対策
高齢者の事故が起こるたびに自主的に免許書は返納すべきとの声があがります。
ただ、それだけでは高齢者の事故は改善出来ないと思います。
免許書を挿入しないと車が動かないシステムやメディカルチェック機能がついている車などが必要になってくると思います。
まずは、家族で高齢者がいる方は運転しても大丈夫か確認してあげる事が大切になるでしょう。
高齢者の方が、簡単に購入出来る食材や日常品の宅配システムの開発も重要だと思います。
高齢者の方が外出で車を使用しなくてもいい環境を整備していく事で、根本的な解決に近づていけるのではと感じます。
目先の対策と将来的な対策をしっかりと分けて考えて進めていくべき問題になるでしょう。