国後島より帰港。北方領土という戦争で取られたものをどのように取り返すのかというのは本当に一筋縄ではいかないと改めて痛感。実際に元島民の方や現地の方など様々な話を聞き、島の開発が進んで生活が根付いているのを見た。先日の外相会談含めて日本にとって厳しい立場が続く中だが粘り強く交渉を。 pic.twitter.com/pid0z7gECT
— 丸山ほだか (@maruyamahodaka) 2019年5月13日
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丸山穂高議員の問題発言とは
丸山穂高議員はお酒も入っておりそ の勢いで戦争などの過激な発言につ ながったようです。
https:13日、北方四島の国後島から帰港したビザなし交流の訪問団。この訪問団に参加していた日本維新の会の丸山穂高衆議院議員の発言をめぐり、元島民らから抗議を受けていました。 13日、北方四島の国後島から帰港したビザなし交流の訪問団。この訪問団に参加していた日本維新の会の丸山穂高衆議院議員がおととい、現地で「戦争で島を取り返す」という趣旨の発言をし、元島民らから抗議を受けていました。 同行した記者が録音した丸山議員の音声です。 丸山議員音声「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」 団長「戦争で?」 丸山「ロシアが混乱しているときに取り返すのはOKですか?」 団長「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」 丸山「でも取り返せないですよね?」 団長「いや、戦争はすべきではない」 丸山「戦争しないとどうしようもなくないですか?」
団長「いや、戦争は必要ないです」
丸山議員とやりとりをした訪問団の団長で元島民の大塚さんは「私は真っ向から反対いたしましたそこについては。戦争でとるとかとらないとかそんなこと私は聞いたこともありませんしね」 丸山議員はこの発言の前に酒を飲んでいたということです。元島民らはこの発言に抗議しましたが、丸山議員は酒に酔って騒いだことについては謝罪したものの、戦争発言については「賛成か反対かを聞いただけ」だとしています。
今まさにロシアと平和的に領土問題の解決に向けた交渉が進んでいる中で領土返還の動きに水を差しかねない発言です。
https://www.htb.co.jp 引用
前後のやりとりまで確認出来ていま せんので確定ではありませんが、相 手に威圧的に話をしているのは間違
いないように感じます。
丸山穂高議員が参加したビザなし訪問団とは
https://www3.nhk.or.jp/ 引用
ビザなし訪問団とは北方領土の元島 民などがビザなしで島を訪ねロシア 人との相互理解を深めようとおこな
われています。
北方領土の元島民などがビザを持たずに島を訪れる、いわゆる「ビザなし交流」のことし初めての訪問団が北海道根室市から国後島に向けて出発しました。
「ビザなし交流」は、日本人とロシア人の相互理解を深めて領土問題の解決につなげようと、元島民やその家族、返還運動の関係者などを対象に平成4年から行われています。
ことし初めてとなる訪問団には65人が参加し、根室港で出発式が行われました。
国後島出身の亀谷一義さん(75)は「1歳の時以来の訪問です。
自分の生まれた島がどんなところか自分の目で見てきたい」と話していました。
同じく国後島出身の清水征支郎さん(80)は「何度経験してもこれからふるさとへ行けると思うと楽しみだ。
島に住むロシア人とよい交流ができたら」と話していました。
北方領土の訪問に使われる専用の船には、ことしから活動の様子を随時、SNSなどで情報発信してもらうため、衛星回線を利用した無線LANが新たに整備されました。
訪問団は、国後島でロシア人の家庭を訪れたり、交流会に参加したりしたあと、今月13日に根室港に戻る予定です。
https://www3.nhk.or.jp 引用
丸山穂高議員の発言は今までの努力 をすべて終わらせてしまうかもしれ
ない程になっています。
丸山穂高議員のこれから
テレ朝。丸山穂高の「北方領土を戦争で取り返す」暴言について渡辺アナは、「元島民の気持ちを全く無視した暴言。当然これは責任問題に発展すると思います。……来月、プーチン大統領が来日し、領土問題が平和的にどう解決するかを話し合う大変重要な時期を迎えている。これは責任問題に発展する…」と pic.twitter.com/Vpo0lakYes
— YAF (@yagainstfascism) May 13, 2019
丸山穂高議員は苦しい言い訳をして いますが、余りにも軽率な発言のよ
うに思えます。
早急に対応しなくては議員生命も危な
くなるでしょう。
–その他