JR御茶ノ水駅から徒歩5分ほど、明治大学(千代田区神田駿河台)には、国内唯一の「拷問博物館」と呼ばれる資料博物館が存在します。
なぜこの博物館が存在するのかについては残虐かつ非人道的で前近代的な拷問・刑罰は「教育刑」という理念に反するものであり、そのことについて学生に批判的な理解を促すことこそが刑事博物館の存在意義と考えられているからです。
開設に尽力したのは、初代館長を務めた同大法学部の大谷美隆(よしたか)教授だそうです。
【明治大になぜ「拷問博物館」】https://t.co/5G5sm3jJQp
明治大学には、国内唯一の「拷問博物館」と呼ばれる資料博物館が常設されている。なぜ、明治大学のなかにあるのか。なぜここが国内唯一の拷問・処刑を扱う博物館なのか。同館学芸員に聞いた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 12, 2019
拷問博物館、明治大学駿河台キャンパスに国内唯一の存在!の反応
クロアチアのザグレブです。ザグレブに来たら行こうと思ってた場所のひとつがここ。拷問博物館!
いやー規模はちっさいんですけどなかなか面白い物が見れましたね。 pic.twitter.com/myMyws3Fc1— se-go (@nihirhythm69) October 25, 2019
東京近辺異色めぐり ・明治大学拷問博物館 ・目黒寄生虫館 ・下町風俗資料館 ・八潮秘宝館
・トリックアート美術館
— 若早色 (@diruru_chang) November 12, 2019
明大の拷問博物館がヤフに載ってる。これで混雑するようになったらヤダな…静かでトイレも綺麗な、神保町お茶の水エリア散策時のオアシス…おすすめ…
— jun (@jun758) November 12, 2019
ホラーものはそんなに興味ないけど、拷問博物館とかはちょっと興味ある
— ろーだい (@roudainet) November 12, 2019
駿河台キャンパス:懐かしい・・ 子供たちの中学・大学受験でよくこの辺りをうろついたものだ
それにしても、拷問博物館、昔(子供の頃)はよくイラストで見た気がする(何故か興味あって)。あれは教科書に載っていたのか、図書館でみたのか・・ https://t.co/oyOtP5j3xd— Wada Hiroshi (@Owlwise_Hiroshi) November 12, 2019
同館の開館時間は10時~17時。夏季休業、冬季休業などあり、入場無料。老若男女を問わず、年間計約10万人が訪れています。
拷問博物館、明治大学駿河台キャンパスに国内唯一の存在!明治大学博物館とは
明治大学にある拷問博物館にいってみたら、賢そうな女子高生たちがたくさんみに来てたw
最近の若い子ってみんな興味あるのかw pic.twitter.com/VxsaCgybYe
— しまてぃん先生 (@sima0702sima) October 17, 2019
明治大学博物館(めいじだいがくはくぶつかん)
東京都千代田区神田駿河台の明治大学駿河台キャンパス内にある博物館で、刑事部門・商品部門・考古学部門および大学史展示室などがあります。
☆前身 刑事博物館(1929年開設) 商品陳列館(1951年開設) 考古学陳列館(1952年開設) ☆専門分野 刑事関係資料 伝統的工芸品 考古学資料 ☆開館 2004年4月 ☆所在地 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学アカデミーコモン地階
刑事部門
1929年刑事博物館として開設。1954年一般公開され、翌年博物館法により博物館相当施設となりました。建学の精神「権利自由」の観点から、「日本の罪と罰」に関する文書や絵画などの史料を収集。日本史上著名な法令文書、高札、江戸時代の捕者具や拷問・刑罰具、捕者道具の名和弓雄コレクション、日向国延岡藩内藤家文書、高札コレクションなどがあります。複製品ではあるがギロチン、ニュルンベルクの鉄の処女は、わが国で唯一の展示資料です。
商品部門
1951年商品陳列館として開設。1957年一般公開。漆器・染織品・陶磁器など、日本の伝統工芸品を中心とする商品の原材料、製造工程、技法・意匠の種別などを紹介。世界に類まれな意匠表現の豊富さを誇る日本の伝統的工芸品の全体像を一覧できます。
考古部門
1952年考古学陳列館として開設。日本の石器時代から古墳時代までの各時代の遺跡から出土した発掘品を展示しています。日本において最初に発見された旧石器時代遺跡である群馬県の岩宿遺跡の出土品などを始め、国の重要文化財に指定されています。埼玉県砂川遺跡、神奈川県夏島貝塚、栃木県出流原遺跡の出土遺物等、国内有数のコレクションを誇り、海外からも多くの研究者が訪れます。大英博物館へ出品した「山形土偶」を始め、国の重要文化財に指定、あるいは重要美術品に認定されている史料が多数。
重要文化財・重要美術品
岩宿遺跡、砂川遺跡、夏島貝塚、出流原遺跡、山形土偶の各資料等あります。
–その他