11月11日、スッキリで、双子ベビーカー乗車拒否のバスについて放送され話題になっています。
女性は区役所に行くためバスを使用しようとしましたが、混雑のため3本見送ってバスに乗車をしようとした所、乗車拒否をされたとSNS上に投稿しました。
名古屋市営バスの回答によると、ベビーカーに子供を乗せたまま乗車することは可能だが、混雑時は二人乗りベビーカーは折りたたんで乗車することをお願いしているそうで、今回の件について、当該のバス運転手がどのようなやりとりをしていたか調査中のようです。
【メディア掲載情報】
日本テレビ「スッキリ」にも双子ベビーカー乗車拒否と、#助けて多胎育児 緊急記者会見のアンケート結果についてご紹介いただきました。スタジオでも実際にベビーカーを畳んで持っていただきました。 pic.twitter.com/hsLX6cBMgH
— 認定NPO法人フローレンス (@sprflorence) November 11, 2019
双子ベビーカー、スッキリで話題に!の反応
実際双子を育ててるからこそわかることやけど、ほんまに、1人用ベビーカーやったら出来ることも、双子ベビーカーやと出来ひんことあるし、外出したくても、出来ひん。
さぁ今日は頑張って1人で2人連れて出かけよう!って思っても、バスの乗り降り1人でなんて出来ひんくて、中には手伝ってくれる人も pic.twitter.com/rmQzDlKGMr— A (@paripoayachan) November 11, 2019
双子ベビーカー乗車拒否のスッキリのTwitter見てたら、お母さんに対して結構辛辣な言葉が多くてビックリ。混雑避ける努力もされてるお母さん。バス3本も見送ったのに。そんなに邪魔かなぁ?
赤ちゃんそんなに迷惑かなぁ?
— あんなちゅらる (@hJvrRaiJyeTPfsk) November 11, 2019
双子ベビーカーバスじょうしゃきょひもんだい。賛否両論だけど、まぁ、とやかくいわず、困ってたら助ける という心はいかなる時も大切だと思う。
日本は何故こんなにも優しさが欠如してる人が増えてしまったのだろうか。それが悲しい— 78モン。 (@maneu_78mon) November 11, 2019
双子ベビーカーの乗車拒否については会社のルールと運転手の対応と今後の方向をきちんと議論すべきであって、ここで「子どもは社会の宝」「日本は配慮が足りない」という安直な感想を出すと議論は終わる。こういう言葉はもっとものように聞こえるが、この話題に即ピリオドを打つだけで何も変わらない
— kotono (@ccf_kotono) November 11, 2019
双子ベビーカー、スッキリで話題に!名古屋市営バスとは
名古屋の市バスのツイートを読んで。
これ、シンガポールのバス。これなら双子ベビーカーいけると思うが、双子ベビーカーデカいから、このように整備されてない今の市バスに乗せるのは危険な気がする。
マジで。 pic.twitter.com/vs4r9PRxkO
— T.Saori.Munchakoopas (@sao1207) November 8, 2019
名古屋市営バス(なごやしえいバス)
名古屋市が運行する公営バスで、名古屋市交通局内にバスを担当する「自動車部」があります。
市営バスの運転士に関するエピソード
☆1990年9月25日の夜、当時鳴尾営業所所属の男性運転士が乗務中、南区の北頭交差点にある歩道橋から飛び降り自殺を図り瀕死の状態で道路上に倒れている女性を見つけ、乗客を乗せて運行中であるにもかかわらず、この女性が他の車にひかれないよう、女性の前にバスを停車させました。近くには消防署(名古屋市南消防署。救急隊配置)があり、このとき周囲にいた人が救急車を要請していたものの、サイレンが聞こえず到着まで時間が掛かると運転士が判断し、乗客と協力しながら女性をバスに乗せ、本来の運行経路から外れて近くの病院に搬送しました。転落した女性は頭の怪我で済み命に別条はありませんでした。
☆この運転士は運行規程に違反することを顧みず、躊躇なく迅速な人命救助を行ったことが評価され、シチズン時計からシチズン・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
不祥事
☆2011年8月24日、2010年度の物損事故のうち少なくとも23件について、虚偽の事故報告書を作成していたと毎日新聞が報じました。これを受け、愛知県警察は9月6日、道路交通法違反の疑いで家宅捜索する方針を明らかにしています。
☆1997年から2006年にかけて、市営バスの運転士の中で事故を起こす回数が多かったなどの運転士に対し、「リフレッシュ研修」の名目でパワーハラスメントなどのいわゆるリストラ教育を行っていたことが毎日新聞によってリークされました。研修は「運転士の技術向上」が名目とされていたが、実際は指導官が研修を受けた乗務員に対して執拗に自主退職を迫るなどしていたそうです。また、2007年には当時野並営業所所属の男性運転士がパワハラを受けたことを仄めかす遺書を残して焼身自殺しています。