— 荒俣@イニシャルみずきちのM (@aramata_reki) September 1, 2019
しばらくメインアプリにしてみようという声が多くあがっていました。
7月10日、特務機関NERVと気象庁が会見を行い話題となっています。
気象庁では、土砂災害や洪水、浸水といった大雨災害の危険度の高まりを詳細に把握し、「危険度分布」を常時10分毎に提供されています。
ところが、危険度(色)が変わっても、すぐに気付くことができないといった課題が問題となり危険度分布」等が示す危険度の変化を伝えるプッシュ型の通知サービスを検討していました。
事業者を本年5月に募集・審査し事業者が決まりました。
☆アールシーソリューション株式会社
☆ゲヒルン株式会社 ☆株式会社島津ビジネスシステムズ ☆日本気象株式会社
☆ヤフー株式会社
以上の事業者が準備の整った所から順次アプリ等における通知サービスが開始されます。
この事業者の中で注目されているのが、☆ゲヒルン株式会社です。
それではどのような会社なのか紹介します。
【報道発表】(R1.7.10)大雨災害の危険度の高まりをメールやスマホアプリで通知するサービスが民間事業者の協力により始まります。みなさんの避難の判断にぜひご活用ください! #危険度分布 #伝え方検討会https://t.co/N0kT4PdemM pic.twitter.com/1vsiRRS9U0
— 気象庁 (@JMA_kishou) July 10, 2019
NERVと新世紀エヴァンゲリオンの用語
アニメ・漫画『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくる用語にNERVとゲヒルンが出てきますので紹介します。
ゲヒルン (GEHIRN)
特務機関NERVの前身となる国連直轄の非公開組織。ドイツ語で脳の意。軍事組織の色彩の濃いNERVとは異なり、あくまで研究機関としての色合いが濃い。
実質SEELEの下部組織にあたり、国連直轄の人工進化研究所を隠れ蓑として活動していた。
SEELEが求める計画を遂行可能な人材、技術、装備などを揃えるための準備組織としての側面を持ち、MAGIの完成とともに即時解体され、全計画の遂行組織である特務機関NERVへと移行した。
初期案では『ふしぎの海のナディア』のネオアトランティスの残党にする案もあった。
特務機関NERV(ネルフ)
正式名称は国際連合直属非公開組織 特務機関NERV。ゲヒルンを発展解消して2010年に設立された、使徒殲滅を主要任務とする国連直属の超法規的組織。
ドイツ語で神経の意味。本部の所在は日本国の芦ノ湖北湖畔の第3新東京市の地下、箱根大深度地下大規模空間(ジオフロント内)にあり、最高司令官は碇ゲンドウ、副司令官は冬月コウゾウ。また米国に第1・2支部、ドイツに第3支部を擁し、その他にも中国など世界各国に支部がある。
国連から絶大な権限を委譲されており、使徒殲滅作戦時には国連・日本国政府から作戦指揮の全てを委任されている。
汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンを複数保有し、2015年現在、E計画・アダム計画・人類補完計画の3つのプロジェクトも極秘裏に進めている。
国連直属の準軍事組織として、一定程度の訓練を受けた武装職員を雇用している。
「非公開組織」となっているものの、少なくとも第3新東京市の住民にとっては存在は公然の秘密のようである(その前に第三新東京市は秘匿性を高めるためにNERV関係者と今まで定住してきたものしか住むことが許されない)。
外部から接触できる「広報部」が存在し、ヤシマ作戦の際にはトウジとケンスケからの激励のメッセージをシンジに伝えているシーンがある。
NERVの活動
【鹿児島県(奄美地方を除く) 気象警報 2019年07月10日 12:31】
薩摩地方では、11日明け方まで土砂災害に警戒してください。 pic.twitter.com/3hL53DYmEp— 特務機関NERV (@UN_NERV) July 10, 2019
ツイッターで『特務機関NERV』を運営している会社がゲヒルン株式会社です。
2011年に発生した『東日本大震災』を機に『特務機関NERV』のアカウントを開設しツイッターで情報発信をスタートしています。
現在では、震度の予報業務許可も持ち、気象庁とはすでに協力体制にあったようです。
【各地の震度 2019年7月10日】 震度2:
[和歌山県]紀美野町下佐々、湯浅町青木、和歌山広川町広、有田川町下津野、和歌山日高町高家、由良町里、日高川町土生 pic.twitter.com/nNdPQrivxw
— 特務機関NERV (@UN_NERV) July 9, 2019
今の所、リリースは9月1日からの予定になっているそうです。
NERVのこれから
今年に入り、広島と九州南部に避難勧告がでましたが、ほとんどの方が避難される事はありませんでした。
その理由はやはり気象庁から出されている情報が分かりづらい点があったと思われます。
今回はその点をアプリで解消しようという計画で、NERVもその大切な役割を果たします。
それと並行して、現実的にどのように避難するのかは、危険地域を中心に訓練も必要と思います。
異常気象で災害が増えていますのでソフトとハード面の対策はかみ合う事が大切になります。
–その他