渋谷日向子、全英女子オープン優勝!樋口久子以来42年振り2人目!新人類と称えられる! | サイネタ

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女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンは第3ラウンドが行われ、2位から出た渋野日向子選手(20=RSK山陽放送)が7バーディー、2ボギーの67と伸ばし通算14アンダー、202で単独首位に立ちました。

渋野選手は9番で3パットのボギーもインでは10番でバーディを奪うなど6バーディーで17番で逆転しそのまま首位で3日目を終えました。

日本人では77年全米女子プロを制した樋口久子以来42年ぶりのメジャー制覇の快挙に向け「この位置だったら優勝を狙わないといけない。明日も攻めていっぱいバーディーを取りたい」と笑顔でインタビューに答えていました。

そして、最終日は前半は調子が上がらず苦戦したものの後半で巻き返し、最終18番で4.5mのバーディーパットを沈め優勝しました!

スマイルシンデレラ。 樋口久子さんに 新人類(もはや死語かと) と言わしめた天真爛漫な 仕草とプレー。 後半のチャージは タイガーウッズを思わせるような

プレーでした。 pic.twitter.com/rzjf6EZOiH

— @岡山のもぐら (@mogumoguayano) August 4, 2019

渋野日向子ちゃん凄いね✨ 全英女子オープンで優勝だよ🏆 二十歳で❗ モグモグタイムはタラタラしてんじゃねえよ😁 この笑顔良いねえ👍 42年ぶりの日本女子優勝おめでとう🎉 スゲー娘が出てきたぞ😃

これからも頑張れ👊 pic.twitter.com/r4pQk3sd0b

— 茂さんでも、茂ちゃんでも 🍀 (@IPPsAv1QSynrydE) August 4, 2019

山川義介さん(@ygiske)がシェアした投稿 – 2019年 8月月3日午後8時47分PDT

目次

渋野日向子が美人でかわいい!の反応

#全英女子ゴルフ の会場は最終日のワクワク感に包まれてます。英メディアも第3ラウンドで首位に立った #渋野日向子 を大きく取り上げてます。笑顔が印象的で日本国外の試合は初出場の20歳。「スマイリング・シンデレラ」と名付けられました😊 pic.twitter.com/JREnn3CbMS

— 長谷部良太 Ryota Hasebe (@beeeryo) August 4, 2019

全英女子オープン3日目 20歳の渋野日向子さん、単独首位に!

すごっ!#渋野日向子#全英女子オープン pic.twitter.com/b0aqr7WFyF

— 【リニューアル準備中】 (@followknsi_WVT) August 3, 2019

今夜、全日本が泣いた と呟きたい。
やってくれると信じてます。#渋野日向子 pic.twitter.com/1nnXTKmx0L

— Ko1979 (@ko1979) August 4, 2019

渋野日向子が全英女子オープン優勝の奇跡

全英女子オープン初日
メジャー初出場の渋野日向子選手が7バーディ、1ボギーの「66」を好調なゴルフを展開しました。

6アンダーの1打差2位で開口一番「なーんてこった」と、あっけらかんと笑いを誘いました。

世界的に無名の20歳が、大舞台の初日に9人が出場する日本勢で唯一の米ツアー初出場と思えない堂々としたプレーを見せました。

地元・岡山県から駆け付けた20人ほどの応援団の声援も味方に、快進撃も「やばい、やばい。私、スロースターターだから、初日に良すぎるとだいたい悪い」と語りました。

国内メジャー「ワールドレディス選手権サロンパス杯」で初優勝を飾り、今季2勝を挙げる日本のシンデレラガールも英国では無名で、初日の好成績に現地も驚かせました。

全英女子オープン2日目
首位と1打差の2位で出た渋野日向子選手は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーの135で首位アシュリー・ブハイと3打差で2位と好位置をキープしました。

「2日目になってやはり緊張した。優勝のことは必然的に思ってしまうが、来年の出場権を得られる位置であがりたい。あす、あさっても緊張すると思うが、しっかり入れられたら」と前向きな姿勢をみせました。

攻めの手を緩めず18ホールを戦い抜き、本人も「ビックリ」の位置で決勝ラウンドに進むが、底抜けに明るい渋野のキャラクターが現地メディアにも認知され人気者になっています。

インタビューには単純明快にテンポ良く繰り出される回答に、米LPGAツアー広報、現地TVも大爆笑で渋野日向子選手の魅力に引き込まれています。

メジャー初出場なのに、彼女はコース上でずっと笑っている」、「彼女は間違いなく、人生で最高のゴルフをしているはずだ」と、メディアも絶賛していました。

全英女子オープン3日目
3日目を終えて単独首位に立った渋野日向子は、前半で苦戦するも後半に大爆発。6バーディを奪い、初日と同じく「30」の快進撃を見せ、首位におどりでました。

前半は苦しい展開が続き、9番では3パットと苦しい展開になりました。

後半は前半と違い12番では1.5メートルにつけバーディ。「あそこで入ったのでそこで流れが変わった」と曇りが一転、晴れマークに変わり、その後の猛ラッシュにつながりました。

「攻めないと勝てない、逃げてボギーはいやだから」。17番もバーディで単独首位、そして18番もバーディで突き放し、圧倒的な強さを見せつける形で、圧巻のバックナインが終わりました。

「きょうが日曜であれと思っていたんですけど、日曜日じゃなかった(笑)。あしたも絶対緊張すると思うけど、最後まで攻めて、頑張れば優勝できるかもしれない。この位置なら優勝を狙わないわけにはいかないので…」と42年ぶりの海外女子メジャー制覇に向けて豊富を語りました。

スマイルシンデレラと地元でも呼ばれ人気者になった渋野日向子選手は地元の予想でも優勝候補の1番手にあがったいます。

渋野日向子が全英女子オープン優勝の奇跡・最終日

女子ゴルフの海外メジャー最終戦、全英女子オープンで20歳の渋野日向子選手が通算18アンダーで優勝しました。日本の選手が、海外メジャー大会で優勝したのは、男女を通じて42年ぶり2人目の快挙です。
今シーズン国内ツアーで2勝をあげ、初めて海外での試合に出場した渋野選手は、イギリスで4日行われた最終ラウンドを通算14アンダー、2位と2打差の単独首位でスタートしました。

渋野選手は、3番でパットが決まらず今大会初めてダブルボギーをたたき、5番と7番でバーディーを奪いましたが、続く8番でボギーをたたいて前半でスコアを1つ落とし、この時点で3位に後退します。

それでも大会を通じてスコアを伸ばしている後半に入ると、最初の10番で長いパットを決めてバーディーを奪い、12番、13番と連続でバーディーを奪って通算16アンダーとして再び首位に並びました。

さらに15番でもバーディーを奪い、アメリカのリゼット・サラス選手と首位に並んで迎えた最終18番でバーディーパットを決め、この日バーディー7つ、ボギー1つ、ダブルボギー1つでスコアを4つ伸ばし、通算18アンダーとして優勝を果たしました。

日本の選手が海外メジャー大会で優勝したのは、男女を通じて、樋口久子さんが1977年に全米女子プロ選手権で優勝して以来、42年ぶり2人目です。

海外メジャーの高い壁乗り越える
女子ゴルフでは、1977年に樋口久子さんが全米女子プロ選手権で優勝したあと、多くの日本のトップ選手が海外メジャー大会に挑んできました。

1980年代から90年代は、日本選手で初めてアメリカツアーで賞金女王になった岡本綾子さんがたびたび優勝を争い、小林浩美さんもアメリカツアーで5勝をあげましたが、海外メジャー大会での優勝はなりませんでした。

2000年代に入ってからは、日本選手で初めて世界ランキング1位になった宮里藍さんが2006年と2010年の全米女子プロ選手権と、2009年の全英女子オープンで3位に入ったほか、宮里美香選手が2012年の全米女子プロ選手権で2位となりました。

最近では、アメリカ女子ツアーで日本選手最年少で初優勝した畑岡奈紗選手が、去年の全米女子プロ選手権で最終日にトップで並んでプレーオフに進んだものの、敗れて2位でした。

樋口さん以来、日本女子の歴代の名選手が越えられなかった海外メジャーの高い壁を、去年プロテストに合格したばかりの20歳の渋野選手が乗り越え、初出場で優勝したことは歴史的な快挙と言えます。

英BBC快挙伝える「驚くべきドラマ」
イギリスの公共放送BBCは、ニュース番組の冒頭で「驚くべきドラマです」と、渋野選手の快挙を伝えました。

スポーツコーナーでは、ゴルフ担当の記者が渋野選手について、笑顔が印象的なことから「スマイリング・シンデレラ」と呼ばれていると紹介したうえで、まだ20歳で海外の大会は今回が初めてであることから、ほとんど彼女の名前を耳にしたことがなかったと驚きをもって伝えました。

そして、プレー全体を評価し「すばらしい勝利で、これを機に多くの人が関心を寄せることになるだろう」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp 引用

渋野日向子(しぶの ひなこ)経歴 ☆生年月日 1998年11月15日 ☆身長 165 cm ☆体重 62 kg ☆カップサイズ 不明 ☆国籍 日本 ☆出身地 岡山県岡山市 ☆経歴 岡山県作陽高等学校卒業 ☆プロ転向 2018年=LPGA90期 ☆通算勝利

日本 2勝 (国内メジャー 1勝) 米国 1勝 (海外メジャー 1勝)

8歳から競技を始め、2018年のプロテストに合格。19年の国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」でツアー初優勝を達成。

20歳178日での優勝は2015年チョン・インジ(韓国)の20歳273日を更新する大会史上最年少Vを記録します。

同年に新設された「資生堂アネッサレディス」で初代女王に輝き、2勝目をあげます。

同年の海外メジャー「AIG全英女子オープン」に初出場で優勝という快挙を達成します。

日本勢としては1977年「全米女子プロ選手権」の樋口久子以来となる42年ぶり2人目のメジャー制覇となりました。

渋野日向子選手を含めLPGA90期は黄金世代と呼ばれており今回の優勝をきっかけに世界で活躍する選手が多く出ると思われます。

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