7月12日、奈良県生駒市にある生駒山上遊園地で13日からオープンの有料エリアに設置された一部遊具を使用中止にすると発表されました。
7月6日、7日にプレオープンし滑り台で、5~10歳の子供15人が軽い怪我をした模様です。
この滑り台とは別の滑り台では女性職員が足を骨折しておりこの2台の滑り台は使用中止としますが、その他の遊具をは使用できるとして明日、13日にオープンはする予定になっています。
滑り台、子供15人けが チューブ形、奈良の遊園地https://t.co/niwnY4E9wB
→滑り台は全長25メートル、高さ10メートルのチューブ形 →子供たちは滑走中に上部に頭をぶつけ、たんこぶやすり傷ができた
→スピードが出すぎて体が浮き上がったことが原因とみられる
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 12, 2019
目次
生駒山上遊園地、事故の反応
【地域】#生駒山上遊園地
夏休みには楽しく遊べますように・・・奈良県生駒市の生駒山上遊園地に新設された滑り台で今月、遊んでいた5~10歳の子ども15人が相次いで軽いけがをしていたことが12日、運営する近鉄への取材で明らかになった。https://t.co/Pb0WChiz4R#奈良県生駒市 #近鉄 pic.twitter.com/oAXBoaWQlt
— 龍 (@ryuujingoshugo) July 12, 2019
生駒山上遊園地やっちゃったなぁ
子供のころからある遊園地でUSJオープンしても生き延びてる数少ない遊園地なのでなんとか対応してほしい— 池田あお (@ikedaao) July 12, 2019
25m高低差10mの滑り台ってヤバイなー。
と思って設置されてる「生駒山上遊園地」を検索したら「子どもと安心して楽しめる遊園地」ってタイトルだった。スピード出すぎる滑り台、15人がけが…オープン前に使用禁止 https://t.co/TNPLEkcuEz
— 最新式のわらじ(ぼんちゃぬ)@チームMSC (@bonchang0617) July 12, 2019
生駒山上遊園地… 自分で体験して恐怖が分かる 新設の滑り台。
そりゃ あれは15人も怪我するわ…
— おぎんぬ (@gaider_917) July 12, 2019
地元の多くの方に愛されており人気のある遊園地なので、何とか対策をたてて頑張って欲しいとの意見が出ていました。
実際、体験して怖かったとのコメントをあげている方もいました。
生駒山上遊園地、事故の詳細
https://www3.nhk.or.jp 引用
近畿日本鉄道は12日までに、子会社が運営する生駒山上遊園地(奈良県生駒市)の筒状滑り台で、5~10歳の子供15人が頭を打つなどでけがをしていた事を発表しました。
滑り台は13日オープンの有料エリアに設置され、けがをした子供たちは6、7日のプレオープンしており、6日に招かれた子供たちのうち、7人が同滑り台で頭を打つなどのけがしました。
そのけがは比較的軽傷だったのでそのまま使用を継続して7日はさらに8人の子供が同様のけがをその日の午後3時から使用中止にしました。
滑り台の名称は「チューブスライド」で、全長25メートル、高低差10メートルのチューブ形になっており子供は滑走中にチューブ内の天井部分に頭をぶつけぇがをしたようです。
大人の男性なら体重があり浮かない所が体重の軽い子供は浮いてしまってけがをしたと思われます。
同遊園地では、8日に別の滑り台でも試験的に滑った20代の女性従業員が足首を骨折しておりこの2台の滑り台の使用中止になっています。
担当者は「使用中止にするタイミングが遅かった。判断が甘かった」とコメントしています。
確かに、軽傷とはいえ初日に7人の子供がけがを出した時点で中止にすべきだと思います。
ただ、この滑り台は今回オープンする有料ゾーンの目玉だけに判断が難しかったのではと考えられます。
大きなけがが出なかった事は不幸中の幸いだったのではないでしょうか。
この滑り台以外に20種類の遊具があるので、そちらのみで13日からオープンの予定です。
生駒山上遊園地のこれから
生駒山上遊園地(いこまさんじょうゆうえんち)は、奈良県生駒市の生駒山の山上にある遊園地で開園は1929年で、地元では人気のある遊園地です。
標高642mの生駒山頂周辺に1929年(昭和4年)に開園した遊園地で夏は気温が3 – 5度低いことから夏の行楽地として若者やカップル向けの遊園地として人気がありました。
12月から3月中旬の間は休園となります。
1980年代には夜間もナイター営業が行われており関西ではこの遊園地のみでしたので、来場者はピークをむかえました。
2001年に大阪にUSJがオープンし関西の遊園地は大打撃をうけますが生駒山上遊園地もピークの年間来場者数の70万人から17万人におちこみました。
閉園の危機もありましたが、2005年からファミリー向けにターゲットを変えて絶叫系遊具を廃止し10万株の花植栽を行い見事に黒字経営になりました。
今回の事故のあった滑り台のある有料ゾーンのオープンは三世代に楽しんでもらう為の企画だけにプレオープンの事故は残念なものになりました。
早く、原因を追究し遊具の目玉であるすべり台で子供が楽しめるようにしてあげて欲しいと思います。
–その他