名阪国道、トラック転落事故で救出難航!亀山市の向井、久我間で通行止め! | サイネタ

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中京圏と近畿圏とを結ぶ幹線道路として、京都を経由する名神高速道路・新名神高速道路とならび、奈良県を経由する高速道路網の一部を構成しており、名古屋 – 大阪間の最短のルートになります。

高規格幹線道路の区分では、高速自動車国道ではなく「高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路」になるので有料高速道路である東名阪自動車道と西名阪自動車道よりも古く、1965年の開通以来、通行料金は無料です。

交通量が多く、トラックを中心とした交通事故が多発していることが知られており、2005年の全国の自動車専用道路では事故発生件数ワースト1となっています。

設計速度60 km/hのΩカーブが存在することもあり、最高速度は一部の区間を除いて一般国道自動車専用道路の法定最高速度である60 km/hに制限されていますが、両端に接続する東名阪道・西名阪道(いずれも高速自動車国道)の最高速度が80 km/hであることもあって、ほとんどの走行車両が80–100 km/h前後の速度で運転しているのが現状です。

その影響で、最高速度で走行している車や、急勾配区間で低速となる大型車への追突事故が多発しており、一度事故が発生すると後続の渋滞の中で追突事故になるケースが多くなります。

名阪国道のこれから

名阪国道ライブカメラ

名阪国道は名古屋 – 大阪間を走行する場合、名神・新名神などを利用するより通行料金が安く、難波や天王寺、堺など大阪市南部以南(中央大通以南)の地域へ到達する場合の所要時間も名神経由と同程度の為、交通量は多い道路になります。

急勾配も多く大型トラックやバスなどが低速で走る事も多く危険な状況になっています。

高速道路にしてしまう方が安全かもしれませんが、整備が必要になると莫大な費用がかかります。

ただ、交通事故が多発していますので、費用をかけてでも高速にすべきではないかと思われます。

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