ヤクルトの村上宗隆選手が早くも
10号ホームランを達成しました。
山田哲人選手の体調不良もあり初め
ての4番出場なるか注目されます。
解説者篠塚和典の評価をみてみま
しょう。
ヤクルト村上宗隆内野手(19)が11日、巨人8回戦(東京ドーム)の4回に左翼へ貴重な先制10号ソロを放った。
中学生の頃に憧れた西武森以来となる、高卒2年目での2ケタ本塁打に到達。
売り出し中の若武者の打撃を、篠塚和典氏(61=日刊スポーツ評論家)がチェックした。
ヤクルト村上の良いところは、ホームランを打てる自分のポイントをしっかり持っていて、そこで捉えればこの日のように逆方向に本塁打を打てること。
本塁打もフィールド全方向に打てれば、それだけ数を稼げる。だから2年目にして早くも2桁に到達できたのだろう。
一方、まだ19歳ということで改善できる余地も多い。
気になったのはバットを引いてトップの位置に入った時、グリップの動きが1度ピタッと止まってしまうこと。
これだと打ちにいく動作にスムーズに移行できないし、速球に遅れがちになる。それでも真っすぐならば当てることもできるが、変化球は違う。逃げたり、食い込んだりという変化には、流れの中で打ちにいかないと対応できない。
プロの一流投手がこの日のホームランのように「自分の形」で打たせてくれることは少ない。
崩された時にいかにそのボールを拾うか。それが打率アップにつながる。
大きな当たりは魅力的だが、試合の流れを左右するのは「ここで何とか1本」という場面。現在、打率2割5分前後の村上ももう少し率を上げる意識を持ち、流れの中で打ちにいくスイングを身に付けたい。
ヤクルト打線は今、青木、山田哲、バレンティンの主軸3人が不在。大変かもしれないが、村上が「オレが引っ張っていく」くらいの気持ちでやっていい。今後はもっと研究され、厳しい内角攻めにもあうだろう。それでも本塁打だけでなく、打率も残せる打者として、さらに進化した姿を見てみたい。
村上宗隆選手、巨人の岡本選手や 日ハムで同い年の清宮選手など将来
が楽しみな選手が増えてきました!
侍ジャパン2019日本代表メンバーが
決定しました。
3月9日、10日に京セラドームで ナイターでメキシコ戦が行われて
います。
以下のメンバーになります!
【投手】 11 梅野雄吾:ヤクルト 12 山中泰輔:オリックス 16 原樹理:ヤクルト 17 松永昂大;千葉ロッテ 19 山﨑康晃:横浜DeNA 21 今永昇太:横浜DeNA 28 高橋礼:ソフトバンク 35 三上朋也:横浜DeNA 38 森唯斗:ソフトバンク 43 山本由伸:オリックス 52 森原康平:楽天 90 田口麗斗:巨人
【捕手】
22 小林誠司:巨人 27 田村龍弘:千葉ロッテ 62 甲斐拓也:ソフトバンク
【内野手】
1 京田陽太:中日 2 吉川尚輝:巨人 3 大山悠輔:阪神 5 清宮幸太郎:日本ハム 8 中村奨吾:千葉ロッテ 25 岡本和真:巨人
55 村上宗隆:ヤクルト
【外野手】 7 田中和基:楽天 34 吉田正尚:オリックス 37 野間峻祥:広島 51 上林誠知:ソフトバンク 54 近藤健介:日本ハム
99 西川遥輝:日本ハム
今回は西武ライオンズから一人も 選出されていませんが、すでに 実力は証明済みでテストで使う 選手がいないだけと思われます。
心配なのは阪神で、若手でいい投手 は多いのですが、選ばれなかった所 に何か大きな弱点がありとみられて
いるのかもしれません。
最年少は、日本ハム・清宮幸太郎、 ヤクルト・村上宗隆の高卒2年目の
19歳になります。
それでは気になる選手を紹介
していきたいと思います。
目次
侍ジャパンヤクルト・村上崇隆選手
プロフィール 本名:村上宗隆(むらかみ むねたか) 出身地:熊本県熊本市 生年月日:2000年2月2日 年齢:19歳(2019年3月現在) 身長 188cm 体重 97kg 利き手 右投げ左打ち ポジション 三塁手
背番号 55番
九州学院高校では1年生から4番で
甲子園にも出場しています。
ドラフトでは清宮幸太郎を外した ヤクルトが外れ1位で楽天、巨人と
競合して権利を勝ち取ります。
プロに転向後は強打者を活かす為に キャッチャーからサードに
守備を変更しています。
確実に大砲に育てたい球団の意向があり
二軍でみっちりきたえあげられました。
6月には打率.315、6本塁打、14打点、7盗塁
と文句のない好成績をあげました。
この成績が評価され月間MVPを受賞しましたが、 ヤクルトの高卒新人が月間MVPを受賞するのは
2011年の山田哲人選手以来のことでした。
9月16日に1軍の試合初打席、初ホームラン
という離れ業を見せてくれました。
1軍のヒットはこの1本のみですが、二軍の 好成績と将来性を買われての今回の選出に
なりました。
タイプ的には巨人の阿部新之助選手みたい に打率もホームランも高い成績を残せる
選手になると期待されています。
村上選手、清宮選手ともう一人ロッテの 同期安田選手がオリンピックメンバーに
選ばれたらおもしろい事になりそうです。
将来は左3人のクリーンアップも
ありかなと思います。
侍ジャパン京田陽太・中日
氏名:京田 陽太(きょうだ ようた) 生年月日:1994年4月20日 (24歳) 出身地:石川県能美市 出身校:青森山田高等学校→日大 身長:184センチ 体重:83キロ 血液型:O型
入団:2016年ドラフト2位
京田選手は入団1年目は新人ながら ほぼ全試合に先発で出場し好成績
をあげ新人王に輝きます。
二年目は各球団のマークに苦しみ 打撃成績は落としますがこの年も
ほぼ全試合出場しました。
普通の選手と違う所は普通、打撃 の成績が落ちると守備の集中力が
落ちてエラーが増えます。
ところが京田選手はエラー数を
13→6に減らしています。
守備範囲も広くなっているので首脳陣 球団の期待は高く背番号1を今年から
つける事になりました。
ところが、昨年のドラフトでスーパー ルーキーの根尾選手が同じポジション
で入団しました。
将来的にはどちらかの選手がセカンド に守備位置を変更とも考えられますが 現時点ではまずは競争という形に
なります。
京田選手にとってはこの1年は中日に 置ける自分の立ち位置が決まる年に なるかもしれませんので、今回の 試合でも本番さながらのプレーを
みせてくれるでしょう。
侍ジャパン弱点は捕手
侍ジャパンの懸念される所はやはり
捕手になると思います。
侍ジャパンの歴代の捕手は強打 の選手がいましたが最近では なかなかそのような選手がでて
きません。
去年の日本シリーズで甲斐選手が MVPになりましたが、守備の評価で 選ばれる珍しいケースに
なりました。
日本の野球に置いては球種を沢山 持つピッチャーが増えデーターも 細かくなり捕手の守備での準備が
以前に比べ倍に増えています。
その事を考慮して打撃はある程度 目をつぶるというのが常識に
なりつつあります。
プロに入る強打者でキャッチャーの選手 は初めから守備を変更するケースも
増えてきています。
逆にキャッチャーで強打の選手がいれば そのチームは優勝に近づけるチャンスは
広がるはずです。
–スポーツ