金正男ディズニーランド事件?暗殺実行犯ベトナム女性釈放で幕引き! | サイネタ

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この事件は2017年2月にクアラ ルンプール近郊にある空港で発生

しました。

実行犯は北朝鮮の男性4人とベトナム ジの女性1人、インドネシア女性の1

人です。

北朝鮮の男性は逃亡し女性2人の内 インドネシアの女性は不起訴になり ベトナム人ドアン・ティ・フォン 被告だけが殺人罪で起訴されると

いう結果になっていました。

目次

金正男暗殺犯の明暗

https://www.bbc.com 引用

金正男暗殺で殺人で起訴されていた 女性2名の明暗について紹介します

<世界を震撼させた暗殺事件から2年。その実行犯として捉えられた2人の女の運命は政治によって大きく分かれた>

北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が2017年2月13日マレーシアのクアラルンプール国際空港で猛毒のVXガスで殺害された事件で、マレーシア最高検察庁は2人の女性実行犯のうちインドネシア人被告を3月11日に起訴取り下げで釈放したが、もう1人のベトナム人被告の起訴取り下げを却下した。 同じ事件の殺害実行犯として殺人罪で起訴、公判中だった2人が、釈放と公判継続と明暗が分かれる形になったが、ニュー・ストレーツ・タイムズとベトナム人記者らの情報によると背景にはマレーシア検察当局とマハティール首相の政治判断があったとの見方が有力となっている。

さらに「公正な裁判を求めながらも自国民の被告の早期釈放」を訴え続けてきたインドネシア政府とベトナム政府の温度差に加えて、両国が抱える人権問題への対応の差も根底に横たわっているとの見方も浮上している。

マレーシア検察当局が突然、インドネシア人のシティ・アイシャ被告(27)の起訴取り下げと即時釈放を言い渡したのは3月11日で、アイシャさんはその日の夕方はインドネシアに帰国することができた。 一方のベトナム人ドアン・ティ・フォン被告(30)は、同日中の釈放はなく、ベトナム政府があわててシティ・アイシャ被告同様の措置を求めて動き始めた。

3月12日にはベトナムのパン・ビン・ミン外相兼副首相がマレーシアのサイフディン・アブドラ外相に直接電話をかけて「公正な裁判とフォン被告の釈放」を要請。ベトナムのレ・タン・ロン法務相もマレーシアのトミー・トーマス検事総長に書簡を送り、ファン被告の釈放を求めた。

こうしたベトナム政府からの急な釈放要求を受けて3月14日にフォン被告の公判が開かれたが、開廷直前にマレーシア検察が弁護側から出されていた「起訴取り下げ要求」を却下したことが伝えられた。

https://www.newsweekjapan.jp 引用

金正男暗殺犯のドアン・ティ・フォンとは

https://www.asahi.com 引用

ドアン・ティ・フォンが事件に
関わる経緯について紹介します。

【第一章】夢はアイドル、降ってわいた出演話 実行犯として逮捕されたフォンのふるさとは、のどかなベトナム北部の農村部にあった。そこでフォンは、5人兄妹の末っ子として育てられた。継母は「ネズミや虫も怖がるような、優しい子でした」と振り返る。順風満帆だった人生の歯車が狂い始めたのは、芸能界入りを目指して都会で暮らすようになってからだ。 東アジア風の男が声をかけてきたのは、事件の約7週間前だった。韓国の撮影会社のカメラマンだと言う男は、「ミスターY」と名乗った。フォンがアイドル志望であることを見透かしたように、好条件の「いたずら番組」の出演話を持ちかけてきた。

フォンに演技を指導し、動画を撮影して番組を作るカメラマン。そんなミスターYの肩書は、全くのでたらめだった。後の捜査で明らかになったミスターYの国籍は「北朝鮮」。ベトナム語をりゅうちょうに操る、「工作員」だった疑いが浮上した。

【第二章】背後からガバッ、重ねた予行演習 後ろから忍び寄り、顔に液体を塗って、逃げる――。そんな「いたずら」の動作は、事件11日前までに完成していた。撮影がうまくいけば出演料も上がり、次の撮影依頼が舞い込んでくる。フォンの演技は、カメラマン「ミスターY」の指示通りに、磨き上げられていった。 事件の9日前には、いよいよマレーシアに乗り込んだ。ホテルの監視カメラは、荷物運びから支払いまで、まるで恋人のように付きそう「ミスターY」の姿を記録していた。2回連続で撮影に成功した被告への報酬は、家賃の5カ月分に相当する額だった。 事件現場の下見や撮影を続ける間、ホテルを4回変えていたことも判明した。宿泊先を頻繁に変えていれば、仮に怪しまれた場合でも追跡が難しくなる。入念な準備のもと「撮影本番」に臨んでいた。 事件11日前には演技完成

撮影を重ねるにつれて、フォンの「演技」はうまくなっていった。事件11日前の2017年2月2日、ハノイの空港の監視カメラが捉えた映像は、その上達ぶりを明確に示している。ベトナム警察が事件後に見つけたものを取材で入手した。

【第三章】なぜ逃げない?捜査員も困惑 「新しい髪形で、かわいく映りたい」。フォンは事件前夜、ホテルのロビーでハサミを借り、自ら髪の毛を切っていた。正男氏を襲うことになる翌日が「撮影本番」だと北朝鮮の男から聞かされていたからだった。 事件当日、北朝鮮の男が持ち出したのは、異臭を放つ「黄色みがかったベタベタの液体」だった。液体を目に塗られた正男氏が、直後から血を吐き、意識を失う一方で、なぜ液体を素手で扱ったフォンには健康被害が出なかったのか。液体の鑑定にあたった化学者が、その理由を証言した。 フォンは事件の2日後、現場に戻ってきたところを逮捕された。パスポートも航空チケットも持っていなかった。犯行時に着ていた服は、ホテルにそのまま残されていた。逃げ隠れせず、証拠隠滅も図らない。その不可解にも見える行動の裏には、真相解明につながる手がかりが眠っていた。 直前まで「おめかし」 事件前日の2017年2月12日、フォンは空港近くのホテルにチェックインした。ホテルの外壁はオレンジと白のペンキで塗られていて、よく目立った。宿泊料は1泊2千円ほどと手頃だった。

捜査資料によると、フォンはホテルにチェックインした後、ロビーでハサミを借りた。自室に戻って鏡を見ながら、茶髪を肩までの長さに切りそろえた。フォンは「新しいヘアスタイルにして、かわいく映りたかった」という。カメラマン役のミスターYから「13日の撮影はとても重要」と予告されていたためだ。

https://www.asahi.com 引用

金正男暗殺犯のドアン・ティ・フォン釈放

本日、ドアン・ティ・フォンは釈放
されベトナムに帰国する予定です。

この釈放により殺人事件にも関わら ず誰も殺人罪で有罪とならないとい

う結果に終わりました。

なお、北朝鮮の男性4人はすでに処
刑されているとの噂です。

この事件はこれで、永久に真相は
分からないままになりそうです。

2001年には新東京国際空港で 金正男は密入国で拘束され家族で

強制送還されています。

過去に何度も密入国していたようで 東京ディズニーランドや秋葉原、 赤坂などで観光を楽しんでいたよう

です。

この事はユーモラスな事件とし て語られていましたが、まさか暗殺 される事になるとはその当時はまっ

たく想像も出来ない事件でした。

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