盛者必衰の遊郭跡地。衰退する名古屋中村大門

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名古屋駅太閤通口より徒歩15分ほど歩いた場所に名古屋市中村区大門町ってところがあります。
このような町名になっている理由は、以前このあたりに遊郭があったから。これより私が向かうのは「中村遊郭」の跡地です。

中村遊郭ができたのは大正時代。つまり100年前にできた比較的新しい遊郭でした。
城下町だった名古屋には江戸の頃から遊郭が存在していましたが業種柄規制の対象となっていました。そのため遊郭設置の許可、廃止が繰り返され場所も転々としていたそうです。
落ち着いたのは明治になってから。現在の大須観音近くに旭遊郭ができました。震災や火災に見舞われながらも旭遊郭は何度も立ち上がり明治の終わりころにはかなり大きな廓となったそうです。
いつの時代もかわらないもので、この手の業種にはびこるのがカタギじゃない方々達。当然のように治安の悪化につながったようです。

大須観音のある場所は東海道の宮宿と名古屋城の中間地点、明治の頃は名古屋で一番の繁華街だったのでしょう。
老若男女が訪れる街のそばに性を売り物とする本質的に不健全な営業をする遊郭があるのは好ましくない、治安維持の観点から遊郭移設の話が持ち上がり、大正になり名古屋駅の西側、その当時は田園風景が広がる場所に遊郭を移設することにしたのです。

出典:https://real-hunter.com/machi/20221216.html

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