桜町、再開発商業施設で火災発生!ヤバイ!動画、画像あり!大洋デパート火災とは? | サイネタ

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6月26日、午前9時56分頃熊本市中央区桜町で爆発と火災が発生しました。

9月にオープン予定の再開発商業施設サクラマチクマモトが火災現場です。

現状、けが人は出ていないようで、約40分で鎮火出来たようです。

熊本市中心部の桜町再開発ビルの工事現場で火災が発生しました。怪我人はいない模様です。 pic.twitter.com/OxNH5UAcrd

— 毎日新聞熊本支局 (@mai_kumamoto) June 26, 2019

目次

桜町、サクラマチクマモトとは

サクラマチクマモトはJR熊本駅の近くにある再開発の商業施設です。

熊本の中心街になり、近くには熊本城もあります。

このサクラマチクマモトのコンセプトは、『わくわく』に出会う「熊本・新城下まち」の形成となっています。

熊本城と庭つづきで、待ちとつなぎ数多くの施設利用者の皆様すべてをつなぐ役割を果たす庭をイメージしています。

かつてこの地に存在した陽春庭の周辺環境を巧みに活用し、おもてなしの空間を形成し継承する事を目標としています。

大震災を受けた熊本にこの施設が復興のシンボルとして熊本の城下町をつなぎ賑わいの中心となる施設になる事を目指しています。

この施設の概要は以下の通りです。 名称 熊本都市計画 桜町地区第一種市街地再開発事業 建築場所 熊本県熊本市中央区桜町3番13、14 面積 敷地面積 30,266.83 m2 建築面積 27,050 m2 延べ面積 162,440 m2 用途 バスターミナル、商業(物販・飲食)、シネコン、ホテル、バンケット、公益施設(熊本城ホール)、共同住宅、保育所、事務所、駐車場 建築・規模 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地上15階/地下1階 高さ 59.88m (建築物最高高さ) 予定工期 2017年1月初旬~2019年夏季 (予定) 建築主 熊本桜町再開発株式会社 設計者 日建・太宏共同企業体 (株式会社日建設計九州オフィス/株式会社太宏設計事務所) 施工主

大成・吉永・岩永・三津野・新規 建設共同企業体

https://www.kyusanko.co.jp 引用

かなり大規模な施設という事はイメージして頂けたと思います。

そして、一番のうりは震災時に避難・活動拠点としての設備基盤を整えた施設になっている点です。

建物は安心安全を重視しており災害に強い街になる予定です。

大規模水害にも対応できる施設構成で、それに加えて建物の耐震性を高め、「地震時の竹やぶ」のような強靭性を持たせる工夫がされています。

屋上庭園を含めた施設全体を帰宅困難者の一時待機スペースとして活用できるよに設計されています。

一時帰宅困難者受入は11,000人と多くの人を受け入れる事が可能です。

さらに、食糧・物資等の備蓄は約3日分はいける環境を整備する予定です。

電気設備施設機能維持時間は72時間まで可能な施設になります。

給排水設備も92時間まで、耐えれるようになっています。

水害・震災に強い設備として完成される事になります。

ホテルも入り、観光客に楽しんでもらえるスペースになっています。

このように熊本市や地元の方の期待の大きい施設だけに火災はショッキングな出来事になりました。

懸命な消化活動により短時間で消火できた事とけが人がでなかった点は不幸中の幸いでした。

桜町、サクラマチクマモト火災の原因は

火災の原因はまだ、発表されておらず今は究明の段階だと思われます。

今回は爆発があったという事で、工事用に使用する道具がスプレーなどが原因ではないかと思われます。

今回の火災で年配の方は1973年の11月29日いおこった大洋デパートの火事を思い出した方も多いと思います。

大洋デパートは増築の為に工事をしながら営業をしていました。

その中で火災が発生しましたが、設備の不備が多く消火までにかなりの時間がかかりました。

最終的には買い出し客や従業員、工事関係者ら103人が死亡、124人が重軽傷を負う大災害となりました。

そしてこの火災の原因は不明となり今でも解明出来ていません。

今回の火災では原因を必ず究明し対策をたてる事が重要になります。

桜町、サクラマチクマモトのこれから

https://www.kyusanko.co.jp 引用

今年の9月にオープン予定でしたが、オープンを遅らせても原因を追究し改善する事が大切です。

安心・安全が一番大切な施設ですので、しっかりと点検もして頂き、抜けや見落としがないようにしてもらう事がポイントになるでしょう。

この施設は地元の方の雇用や活性化をこれから長い期間になう事になりますので、あせりは禁物だと思います。

昭和の時代におこった大洋デパートを教訓にしてもらいたいと思います。

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