11月2日、ラグビーワールドカップ2019の決勝戦が行われます。
準決勝でニュージーランドに完勝したイングランドが優勢ではないかとみられています。
エディー・ジョーンズ監督は策士で、相手の強みを出させないことも強みになっています。
一方、南アフリカは非常にシンプルに、自分たちの強みであるフィジカルの部分を出して戦うチームで、ディフェンスにも自信を持っています。
フィジカルが強い南アフリカにおいて、キーになる選手は身長が172㎝しかないSHのファフ・デクラーク選手になると思われます。
デクラーク選手が目立つ展開で後半の中盤あたりまでもつれた展開になれば南アフリカにもチャンスが出てきます。
両チーム共、ディフェンスが強いチームなのでロースコアーでトライの少ない試合になると思われます。
さすが日本代表を倒しただけあるよね#ファフ・デクラーク#ラグビーワールドカップ2019 #南アフリカ#金髪サラサラ#メンタル最強小人 pic.twitter.com/RY8jV0w9mq
— 白川祥太 (@shirakawa_shota) October 27, 2019
ファフ・デクラークと対戦した流大選手が語る
素晴らしいプレーヤーでした。
彼のように相手にとって嫌がられるプレーヤーにならないといけないと痛感しました。
南アフリカには優勝してほしい👌 pic.twitter.com/r5o3mY6bxt— 流 大 Yutaka Nagare (@ngrytk9) October 21, 2019
日本代表でデクラーク選手と同じポジションの流大選手は彼を相手にすると嫌な選手だと話しています。
タフな防御とラン、キックと完璧なスクラムハーフのデクラーク選手ですが、実は相手に嫌われるプレーを常にできる所が一番の強みです。
相手のキーマンに対しレイト気味のタックルを狙ったりしてくる事もありそれが反則を取られない微妙なタイミングでプレーをします。
南アフリカはチーム全体でオフサイドに近いディフェンスもしますが足並みをそろえて行うのでこちらも反則がとられないケースがい多いです。
今回の決勝戦のキーマンの一人はデクラーク選手で間違えないでしょう。
ファフ・デクラークの長いブロンドヘアー
ファフ・デクラーク選手の特徴は、長く伸ばした金髪をなびかせながらするプレーになるでしょう。
大会公式ツイッターでは、「強烈にセクシーなファフィー」と紹介しながら、シャンプーのコマーシャル風の動画を作成しており、17万回以上(2日現在)再生されている程の人気です。
大会公式ツイッターのインタビュー動画でも、鏡の前で過ごす時間が一番長いのは多分、自分であるだろうと答えています。
デクラーク選手はその理由について、「シャンプーして髪をきれいに保つのが好きなだけだよ。だから時間がかかるんだ。自然なことでしょう?」とコメントしています。
決勝でも髪をなびかせながら、華麗で激しいプレーを見せてくれるでしょう!
ファフ・デクラークの経歴
ファフ・デクラーク(ラグビー南アフリカ代表:ポジション・スクラムハーフ)
スクラムハーフとは?
最も俊敏、敏捷性に優れた選手がこなし、試合中に最もボールに触れる機会が多いポジション。主に9番スクラムハーフがリズムを作り攻撃の起点になる傾向がある。明晰な頭脳と俊敏性、スキルが必要。 pic.twitter.com/gdT1IgHsHU
— 【魂の言霊!】アスリートの熱くて深い言葉たち~スポーツ選手・指導者の名言~ (@KtOdqmp7b6heAFp) November 2, 2019
☆名前:フランソワ・ファフ・デ・クラーク
☆生年月日:1991年10月19日
☆出身:南アフリカ ネルスプロイト
☆年齢:28歳(2019年10月現在)
☆身長:172cm
☆体重:80kg
☆出身校:HoerskoolWaterkloof
☆所属:セール・シャークス(Sale Sharks)
☆ポジション:スクラムハーフ(SH)
☆代表デビュー:2016年6月11日 対アイルランド戦
デクラーク選手は2007年に南アフリカのブルーブルズでユースキャリアをスタートさせています。
2012年に南アフリカのプマスでシニアデビューをし、2014年にはスーパーラグビーシーズンのライオンズに移籍、2017年からはイングランドプレミアシップのセールシャークに所属をしています。
2018年には世界最優秀選手にノミネートされ、またイングランドプレミアシップのプレイヤー・オブ・ザ・シーズンを受賞しています。
まだ結婚はしていませんが、ミネ・ヴァン・ニーケルクさんと2017年からお付き合いされているようです。
この大会が終われば結婚されるかもしれません。