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日立鉱、新鉱物が発見!東北大グループが発表!茨城県の日立鉱山で採取される!

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8月7日、東北大などの研究グループが茨城県の日立鉱山で採取された鉱石の中から新鉱物を発見したと発表がありました。

グループは「日立鉱」と命名、結晶構造を調べた結果、新材料開発への応用が期待できる可能性があるようです。

鉛とビスマス、テルル、硫黄という四つの元素を含む硫化鉱物で、分析した際の断面の幅は0.1ミリ以下の大きさです。

特別な電子構造を持つトポロジカル絶縁体・超伝導体物質と結晶構造が似ており、同物質の研究に生かされる事になりそうです。

栗林准教授は「新鉱物の発見に携われてうれしい。材料科学にも応用できる意味のある発見だ」とコメントされました。

日立鉱、新鉱物が発見の反応

日立鉱、日立鉱山とは


日立鉱山(ひたち こうざん)
日立鉱山は茨城県日立市にあった鉱山で、主に銅と硫化鉄鉱を産出していました。

1905年(明治38年)以前は赤沢銅山と呼ばれていた小鉱山であったが、同年久原房之助が経営に乗り出し、日立鉱山と改名され開発されました。

久原の経営開始以後大きく発展し、1905年(明治38年)から閉山となった1981年(昭和56年)までの76年間に、約3000万トンの粗鉱を採掘し、約44万トンの銅を産出した日本を代表する銅鉱山のひとつになりました。

日立鉱山を母体として久原財閥が誕生し、久原財閥の流れを受けて日産コンツェルンが形成され、また日立鉱山で使用する機械の修理製造部門から日立製作所が誕生しています。

日立鉱山は日本の近代産業史に大きな足跡を残しており今は記念館がその場所にあります。

日立鉱山の南隣には硫化鉄鉱を主に産出した諏訪鉱山があり、1917年(大正6年)に久原鉱業によって買収された後は日立鉱山の支山となり、1965年(昭和40年)の閉山まで稼動しました。

地質学的特徴
日立鉱山の鉱床はキースラーガー(層状含銅硫化鉄鉱床)で、日本国内のキースラーガーでは別子銅山、柵原鉱山とともに大規模な鉱床として有名です。

キースラーガーとは、大陸縁海や背孤で熱水が海底に流出することにより、塩基性ないし中性の火山岩とともに層状ないしレンズ状の鉱床を形成するタイプの鉱床になります。

日立鉱山から採掘される主要鉱石である含銅硫化鉄鉱は、日本の主要銅鉱山の中で最も塩基性が高いという特徴がありました。

また他の主要銅鉱山よりも銅鉱石の品位が低かったので、これらの特徴は日立鉱山の歴史に少なからぬ影響を与えることになりました。

日立鉱のこれから

【発表のポイント】
・日本最古の茨城県日立鉱山不動滝鉱床から、新鉱物が発見された。
・茨城県から新鉱物が発見されたのは初めて。
・新鉱物「日立鉱」の化学組成・結晶構造から、鉱物の分類について新しいシリーズを提案。さらなる未知鉱物の発見の手がかりを得る。
・この発見は、地球科学的見地から、鉱床の生成当時の環境の推定・制約に役立ち、さらに新規材料物質開発への寄与が期待される。

www.tohoku.ac.jp 引用

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