6月の28日、29日に大阪にてG20首脳サミットが開催されます。
G20の日本開催は初めての開催になります。
G20サミットは、リーマン・ショックを契機に発生した経済・金融危機に対処するため、2008年11月から始まりました。
今年は日本が議長国となった為に大阪での会議となりました。
いよいよ来週、我が国で初めてのG20大阪サミットが開催されます。
《首相官邸より》 pic.twitter.com/ClAG8q4mH3
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) June 22, 2019
目次
G20の交通規制について
交通規制は6月27日~30日の4日間になります。開催日の前後も含む形です。
高速道路
https://www.police.pref.osaka.lg.jp 引用
◆ 6月27日(木曜日) 阪神高速道路環状線を中心とした複数路線と湾岸線上りにおいて通行止め規制を最長早朝から深夜まで継続して実施 ◆ 6月28日(金曜日) 阪神高速道路環状線を中心とした複数路線において通行止め規制を早朝から深夜まで継続して実施 湾岸線上りにおいて通行止め規制を早朝から午前中まで継続して実施 ◆ 6月29日(土曜日) 阪神高速環状線を中心とした複数路線において、通行止め規制を早朝から深夜まで継続して実施 湾岸線下りにおいて通行止め規制を午後から深夜まで継続して実施 ◆ 6月30日(日曜日) 阪神高速環状線を中心とした複数路線と湾岸線下りにおいて、通行止め規制を最長早朝から深夜まで継続して実施
(注意)ただし、記載の高速道路以外でも状況により通行止め規制を行う場合があります。
大阪市内の高速道路は27日から30日はほぼ使えないと思ってまちがいないでしょう。
関西空港の連絡橋は以下の通りになります。
6月27日、28日の午前中 ・関西国際空港に入る車は通行可能です。
・関西交際空港から出る車は通行止めです。
*関西空港から車が出れなくなりますので、滞留が多い場合は通行止めになります。
6月29日(午後)と30日 ・関西国際空港に入る車は通行止めになります。
・関西国際空港から出る車は通行可能です。
各地区の一般道路の規制
大阪市内の各地域の規制と迂回は下記の通りです。
☆エリア図(全体版)
☆大阪駅周辺 ☆中之島周辺 ☆天満周辺 ☆大阪城周辺 ☆本町周辺 ☆上本町周辺 ☆難波周辺 ☆天王寺周辺
☆南港周辺
各要人が宿泊するホテル周辺とG20会場は厳しい規制になります。
大阪市内は本日でも、警察の車はかなり多くなっています。
電車・地下鉄
規制はありませんが、各駅のコインロッカーやゴミ箱などは使用禁止になります。
ただ、6月27-29日は、ニュートラム中ふ頭駅はサミットの会場の為、利用はできません。
大阪モノレールは一部ダイヤ変更があります。
現時点ではおおきな規制はありませんが状況は変わる場合がありますので、利用する前に確認はして下さい。
バス
高速バスは期間中、運休又は発着場所変更になるようです。
すべて運休は、2社あります。 ☆ジェイアール東海バス(大阪~名古屋)
☆ジェイアール四国バス(大阪~四国)
発着場所変更は2社あります。 ☆阪急バス(大阪~四国)大阪を神戸に変更です。
☆関東鉄道バス(大阪~関東)大阪を京都に変更です。
その他のバス会社は運休または迂回で運転されます。 ☆西日本ジェイアールバス ☆南海バス ☆京阪バス ☆神姫バス
☆徳島バス
空港へのリムジンバスはほぼ運休になりますが、奈良への早い瓶、遅い便のみ運行があるようです。
路線バスには運休の予定はありませんが、かなりの遅延が起こる可能性はあります。
タクシーやバスの利用はさける事が無難だと思います。
学校
期間中の27、28両日は高校など府立学校183校は休校になります。
私立も休みになると思いますが、各校へご確認下さい。
G20の交通規制による渋滞予測
大阪市内は規制の影響でかなりの渋滞になる事はまちがえありません。
平均で約7倍の時間がかかるのではないかと予測されています。
いつもは30分の所が、4時間程度かかる可能性があるということになります。
それ以上にかかる事もかんがえられますので、高齢者の方でバスやタクシーの利用は特に注意が必要でしょう。
主要な幹線道路の渋滞予測は以下の通りです。
☆大阪中央環状線・・ 約20Km ☆国道25号・・・・・ 約16Km ☆国道176号 ・・・・ 約16Km ☆国道26号・・・・・ 約15Km ☆国道171号 ・・・・約12Km
☆大阪高石線・・・・ 約12Km
迂回した車が同じ道路に集まりますので、これ以上になる可能性は高いです。
G20の交通規制のまとめ
結論から言えば大阪には電車でいくの一択ではないかと思います。
小さいお子様や高齢者の方は極力、大阪への外出は控えて下さい。
どうしても車を利用する場合は時間はかなりの余裕をもって行動しましょう。
緊急車両の妨げにならないように車利用の自粛する事をおすすめします。
電車でも遅延などあると思いますので、水分補給がいつでもできるように準備しておきましょう。
–その他