4月30日(火) 18時30分~ 24時55分に『FNN報道スペ シャル平成の“大晦日”令和に
つなぐテレビ』を生放送されます。
司会はタモリさんでこの番組内で ドラマプリンセス美智子さま物語が
放送されます。
明治時代以降で初めての民間出身の
皇后ならび皇族です。
美智子さまの貴重なノートをもとに 東宮女官長の目線からドラマ化にし
た内容になっています。
現役の皇族の方をドラマ化するのは
初めての事になります。
目次
美智子様の経歴
美智子様のおいたちから結婚までを
紹介します。
1934年(昭和9年)10月20日、日清製粉グループ会長の正田英三郎・冨美(1981年(昭和56年)に富美子と改名した)夫妻の長女として東京府東京市本郷区(現:東京都文京区東部)の東京帝国大学医学部附属病院で誕生。
長野県の軽井沢会テニスコートで開催されたテニスのトーナメント大会にて当時皇太子だった明仁親王と出会う。
テニスコートの誓いにちなんだ「テニスコートの出会い」として知られる。
その後もテニスを通して交際を深めたといわれる。
明仁親王は正田美智子(当時)の写真を「女ともだち」と題して宮内庁職員の文化祭に出品したが、「皇太子妃には旧皇族・華族から選ばれるのが当然」と考えられていた時代であり、誰も彼女を「お妃候補」とは思わなかったようである。
皇太子妃は「皇族(臣籍降下後の旧宮家)か五摂家(伯爵以上)といった特定の旧華族」に属する女性から選ばれるのが習わしとされており、「平民から妃を迎える」ということが考えられなかった時代であり、1958年(昭和33年)の正田美智子嬢入内は、旧皇族・旧華族らに強く反対された。
旧皇族久邇宮家出身で姑ともなる皇后良子(当時)は、夏に、静岡県・御殿場に高松宮妃、秩父宮妃、松平信子らを招き、「東宮様の御縁談について平民からとは怪しからん。」と当時の侍従と数時間懇談し、妃の変更を訴えた。
しかし、11月の皇室会議では、猛反対をしていた秩父宮妃勢津子も賛成し、全員一致で可決した。
旧皇族の梨本伊都子は、明仁親王と正田美智子の婚約発表が行われた同年11月27日付けの日記に、「朝からよい晴にてあたたかし。もうもう朝から御婚約発表でうめつくし、憤慨したり、なさけなく思ったり、色々。日本ももうだめだと考へた。」と記している。
ただ、この結婚に理解を示した自身の義父ともなる昭和天皇の意向もあり、伊都子は以後は表立って批判することはなくなった。
1959年(昭和34年)4月10日、皇太子明仁親王と成婚する。
同日の成婚パレードには、沿道に53万人もの市民が集まった。
お印は夫妻の出会いの場だった軽井沢にちなんで白樺とした。
この出来事からミッチーブームがおこります。
晴れがましいご成婚のパレード・民間での祝福ムードとは対照的に、貴賤結婚であることや選に漏れた他の候補者に北白川肇子など元皇族の令嬢がいたことなどの理由から、一部の皇族・女官に受け入れられず、元皇族・元華族の婦人らからもさまざまな非難を受けたとされる。
美智子妃は1969年に、昭和天皇の侍従入江相政に対し「(香淳皇后は)平民出身として以外に自分に何かお気に入らないことがあるのか」と尋ねたという。
ちなみに正田醤油は美智子様の実家
の本家筋として知られています。
美智子様のドラマのあらすじ
美智子様のドラマのあらすじを
紹介します。
番組では、美智子さまの知られざるお気持ちが記されたその貴重なノートをもとに、『プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡(仮)』として、世紀のご成婚と美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを、東宮女官長の目線からドラマ化する。
ご在位中の天皇陛下・皇后陛下の物語をドラマ化するのはこれが初めてとなる。
主演には実力派女優の永作博美が決定した。
永作が演じるのは、東宮女官長・浜村時子(仮名)役。浜村は旧華族夫人で、皇太子妃に仕える女官のトップ・東宮女官長に任命され、
美智子さまの身の回りのお世話からお妃教育を担当することになる。突然のことに戸惑いながら、伝統を重んじる立場から、“新しい皇室”を模索される美智子さまに、皇室のしきたりを厳しく指導する。
しかし、美智子さまに最も近くでお仕えするうちに、そのお人柄やご努力を目の当たりにし、次第に美智子さまへの思いを変えていく。
キャストは以下のように なります。
我々が想像しにくい皇族に触れる事
が出来そうなドラマと思われます。
美智子様のドラマキャストのコメント
各キャストのコメントを
紹介します。
永作博美 コメント Q .美智子さまの物語をドラマ化するのは初めてになりますが、脚本を読んでいかがでしたか 「日本の歴史として興味深く読んでいました。とても心温まる作品で驚きました」 Q .演じられる東宮女官長・教育係の浜村時子という女性をどのようにとらえていらっしゃいますか 「フラットな方なのかなと。華族という誇りの中にもどこか安定感、安心感を思わせる方だったのかなと思いました」 Q .皇室内というあまり知ることができない世界ですが、演じられていかがでしたか。またどのように役作りされましたか?演じられる上で気を付けたこと、ご苦労などありましたらお聞かせ下さい
「役を作りきれませんでした。そのくらい私のいる世界とはかけ離れた世界でした。言葉の違いにもかなり戸惑いました。知らない世界で常に張り詰めた緊張感。私の役どころについては、厳しくお勤めされていたようですが、やはりどこか人間くさい、人の情けのようなものを知っている方なのかなと。少しでも感情を出せるところは出したいと思っていました」
上白石萌音 コメント Q .出演のオファーを受けたときの感想は? 「平成最後のドラマ、そして、初めて皇室を描いた物語ということで、この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました。また、ご出演される先輩方のお名前を拝見するだけで、いち視聴者として放送を心待ちにする自分がいました。素晴らしいチームの一員になれてとてもうれしかったです」 Q .このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか? 「脚本を読みながらたくさんの気づきや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。わたしが演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました」 Q .昭和の週刊誌記者役を演じていかがでしたか。またどのように役作りされましたか。難しかったところなどありましたか? 「当時の書籍や記事を読んで想像を膨らませました。男性社会で揉まれながらも、粘り強く意思を貫くひろ子のたくましさを出せたらと思いました。そして、美智子さまに影響を受けて少しずつ成長していく姿も、監督と相談しながら丁寧に演じたつもりです」 Q .ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします
「時代が移り変わっても、変わらぬ人の思いが描かれていると思います。生放送とともに、このドラマも楽しみにしていただけるとうれしいです」
若村麻由美 コメント Q .出演のオファーを受けたときの感想は? 「まず、美智子さまの手記をドラマ制作できる事に驚き、その驚いた自分にも驚きました。また、伝統を象徴する大役をいただき、自分に務まるか不安でしたが、時代の節目の作品に参加させていただく事に様々な意味があると考えました」 Q .このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか? 「敗戦後、象徴天皇制となった事は、皇室史上最大の変化だったのではと改めて思い、その在り方を模索する難しさも感じました。それを実現するべく民間から選ばれたプリンセスの責務は想像をはるかに越えていましたが、皇室の中に家庭の温もりを作られた“勇気と信念”の女性と感じました」 Q .旧華族で天皇家ともゆかりのある藤永菊子ですが、演じる上での苦労や難しかったところなどありましたか? 「プロデューサーや監督と、台本や資料を元に、ただの敵役としてではなく、伝統保守を使命とし、変わりゆく時代に取り残された誇り高き女性として、藤永菊子を創造しました。言葉、所作、習慣など、わからない事が多くありましたが、旧華族の方にお話を伺い、当時の帯や着物をいくつか使わせて頂けた事が大きな助けとなりました」 Q .ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします
「時代に思いをはせて私たちの知り得なかった事柄をドラマとしてお楽しみください。戦争の無かった平成から、戦争も災害も無い令和となるよう平和を祈ります」
草笛光子 コメント Q .出演のオファーを受けたときの感想は? 「美智子さまとご一緒にお仕事ができるようでとてもうれしかったです」 Q .このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象をもたれましたか? 「今だから言えることが新鮮でした。皇室と私たちとが近くなった気がします」 Q .物語のカギとなる人物で、“語り”も重要な役柄です。どのように役作りされましたか? 「演じる者としては難しかったです。女優として演じるだけでなく、ノートの代読、和歌詠み人と、美智子さまと沿うことが多面的にあり難しかったです。このようなドラマは初めての経験でした。でも、私から美智子さまへのラブレターのつもりで演じました」 Q .ドラマを楽しみにされている視聴者の方へメッセージをお願いします
「日本国民の象徴である陛下と美智子さまお二人への敬愛の情を持たれることと思います。これまでにない珍しいドラマです。皆さんのお心に染みるドラマになったらうれしいです」
ドラマ以外にも見どころがたくさん
ある番組になっています。
若村麻由美さんは52歳とは思えな
いぐらい若くてきれいです。
残念ながら現在の水具写真はさすが
にありませんでした。
個人的には白い巨塔の若村麻由美さ んの悪女の役が良かったなと思いま
す。
こらからの活躍されるのは間違え
ないでしょう。
–芸能