堺市の竹山修身市長が辞職をする
意向を固めたようです。
竹山修身市長の政治資金収支報告書 に多数の過ちが発覚しこれまで修正
お繰り返してきました。
これまでの修正金額は2億3千万に
も及んでいます。
今回の問題で市政運営を理解してい た公明、自民、旧民進党系から今回 の報告書は信憑性がなく辞職すべき と自ら身を引くよう求めた
ようです。
竹山修身市長と対立していた大阪維 新以外からの辞職要求があがり辞職
を決意したようです。
明日の23日に市議会で竹山修身市 長を呼び追求をする予定になって
いました。
目次
竹山修身の経歴
竹山修身(たけやま おさみ) ・生年月日: 1950年5月30日 ・出生地: 大阪府堺市 ・出身校:静岡大学人文学部法学科 ・前職:地方公務員(大阪府) ・現職:大阪府堺市長
・所属政党:無所属
大学を卒業後は大阪府庁で勤務しエリ
ートコースを歩いてきました。
2009年に大阪府庁を退職し当時 大阪府知事だった橋下徹さんの全面 支援を受け見事に堺市長に当選を
します。
2013年には再選を目指し立候補 しますが、橋下知事の都構想に反対 を表明し橋下知事から絶縁されてし
まいます。
大阪維新から対立候補を立てられま すが、各政党の支持集めに成功し 6万票の差をつけて当選
しました。
大阪維新の松井代表が竹山修身市長 に対しかなり辛辣なツイートをして
います。
この竹山という人は、人として失格、何故ならば僕はこの人が初めて堺市長に立候補する時の経緯を全て知っているからです。当時の橋下知事は完全に騙されました。僕も騙された1人です。 https://t.co/IzEeC6mrNj
— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) June 3, 2016
この人は、橋下知事に野合談合自公民では改革なんて出来ない。橋下知事の大阪府での改革を堺市でもやりたいだから応援してくれと仰ってました。 https://t.co/CSeay5BbUA
— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) June 3, 2016
大阪維新にとってはかなりの打撃を 受けた裏切り行為とみなしている事
が良く分かるツイートです。
竹山修身の市長辞職まで
竹山修身市長の本日行われた会見の
記事を紹介します。
大阪・堺市の竹山修身(おさみ)市長の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題で、竹山市長は22日、同市議会議長に辞職願を提出。後に会見を行い「市政への信頼を失墜する事態を招いたことを深くお詫び申し上げます」「管理監督の責任を取り、辞職させていただきます」と述べた。
今月30日付をもって退職する旨の「辞職願」を提出
竹山市長は会見冒頭で「私の後援会の支援者の皆様方から頂きました浄財につきまして、政治資金の収支報告書に不記載、誤りが多数あり、市民の皆様に不信感を与え、ひいては市政への信頼を失墜する事態を招いたことを深くお詫び申し上げます」と述べた。そして「議会の皆様方のご意見も承ってこの混乱を収束し責任をとるため、議長に今月30日付をもって退職する旨の辞職願を提出致しました」と続けた。
「浄財を私的に利用したことはいっさいございません」
また「政治資金規正法の適切な運用に誤りがあったことによりまして管理監督の責任を取り辞職させて頂きますが、ご支援頂きました市民、団体の皆様からいただいた浄財を私的に利用したことはいっさいございません。家族についても同様でございます」と、私的流用を改めて否定した。辞職は昨夜決意したと話し、その要因は先週の記者会見で二重の領収書が見つかったことで「それはあってはならないことだと残念でした。私自身もチェックしていなかったことで残念と思った」と述べた。
次期市長選出馬の質問には笑み浮かべ「もうゆっくりしたい」政界引退表明
報道陣からの「私的流用がないということですが、市長選が行われるわけで、改めて民意を問い直す出馬をされるご予定は」という質問には「もうゆっくりしたいです」と笑みを浮かべ即答した。そして「9年7か月やらせていただいたんです。私は2期10年を考えていました。3期目に入ったんですが、まさしく10年になるという形でたくさん堺のために仕事をさせて頂きましたので、政治の世界は引退しようと思います」と述べた。今後については地域に入って活動をするとともに、柔道経験があることから「柔道をもう一度やりたい」と話していた。
再提出の収支報告書でも二重計上
竹山市長は3月、資金管理団体や後援会などが政治資金収支報告書に1億3000万円余りを記載していなかったという調査結果を市議会に報告したが、不自然な点や誤りなど数多くの問題点の指摘を受け、再調査を求められた結果、記載していなかった金額がそれまでの説明より約1億円多い総額2億3千万円余りに上ったことを15日に明らかにした。しかし、再提出された収支報告書でもあわせて約177万円分の二重計上があったことが分かり、18日に修正した資料を提出するなどしていた。結果的に修正の総額は2億3千万円を超えており、同市議会は23日の議員総会で竹山氏を追及する方針を示していた。
驚いたのは次の市長選にでないのか との質問に笑顔で、ゆっくりしたい
と答えた所です。
竹山修身市長は本当は反省などされ ていないのだろうと思える感覚を
持った方は多いと思います。
竹山修身のこれから
竹山修身市長の会計は次女が担当し ており領収書に旧姓を利用したりと
かなり怪しい事をしています。
辞任しても追及の手を緩める事なく 事実を浮き彫りにしてもらいたいと
思います。
–その他