11月22日、東京・板橋区の小学生たちが区議会に提出した手書きの陳情書を提出した事をスッキリえ紹介していました。
サッカークラブに所属する小6男児たちは廃校となった旧板橋第三小学校の校庭でボール遊びをしていましたが今年2月、児童相談所などの施設を建設することになり広場は縮小、安全面を考えボール遊びが禁止されました。
学校や公園などもボール遊びが禁止でその男児は「サッカーができる場所がほしい」と区長に宛てて手紙を書きました。
翌月、坂本健板橋区長から男児に返事が届いたが、区長の回答は誠意のないもので納得はできない状況になっています。
板橋区の小学校6年生の子供達が素晴らしい。 #theレッドムーン 子供達の遊び場を守る為に陳情書を子供達主体で書いて、市役所に提出。サポートする大人も素晴らしい。選挙権を持ってても放棄するような大人より行動力がある。どうか明るい議論が交わされますように。#スッキリ pic.twitter.com/H07btNxIkP
— なたりー🥂館山🍽トックブランシュのママ店員🍽小沢直美 (@natary331) November 21, 2019
陳情書、スッキリで話題に!の反応
「5つのうち1つだけでも通ってくれればいい。もしくは継続。」
子どもの言葉に唖然とした。大人の私が陳情書の意味を知らなかった。こういった仕組みを大人が教えてくれて、全部意見通らなくても1つ通れば前進的なことを教えられるって相当だと思う。
政治の勉強する。#スッキリ pic.twitter.com/mFETvLMgaL
— ちゃこ™ 🕺 ここをもっと好きにする (@chacomae) November 22, 2019
「遊び場がなくなってく、僕たちはどこで遊べばいいの?」
近くのボランティアセンターのスタッフがこの声を聞き、困っている子みんなで話し合う場を設けようと提案。寄り添い、板橋区議会に陳情書を提出。
12歳の子どもが次の世代のためにできることをしたいと言っていて、もう感無量。 #スッキリ pic.twitter.com/zm1taabNfd
— ちゃこ™ 🕺 ここをもっと好きにする (@chacomae) November 22, 2019
板橋区の子供たち。遊び場が失くなってしまい区に陳情書を提出。そのプロセスが素晴らしい。そして越谷市でも同じだが公園の事について不満だらけ。大人からの『騒音』苦情は受け入れるが、肝心の子供たちの声は届かない。ゲートボールはやっててボール遊びは禁止。なんだこりゃ#スッキリ#公園 pic.twitter.com/mJKjQvYDlG
— ヘッポコおやじin越谷 (@in93678924) November 21, 2019
男児らはボランティアセンター元職員の女性に相談し公園や広場のルール変更など要望を5つにまとめ陳情書を作成しました。
板橋区役所で陳情書が受理され、男児らは「5つ通るのが一番いいけど、どれか1つは通ってほしい」とコメントしています。
ちなみに野球やサッカーが禁止されている公園は首都圏では100%、関西圏では62%、中京圏では22%になっています。