11月11日、居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、小林恒夫容疑者(59)の男を逮捕しました。
男は6月下旬頃、千代田区内の居酒屋に偽名を使って電話をし、1人1万円の食事コースに飲み放題3000円つけて計17人分を予約しながら、当日に来店せず、店の業務を妨害した疑いがかかっています。
ほかにも同じ企業が運営する4つの系列店で、同じ偽名を使ったあわせて58人分、およそ30万円分の予約が無断キャンセルされているのも確認されています。
居酒屋の団体予約を無断キャンセルしたとして、警視庁丸の内署は無職、小林恒夫容疑者を偽計業務妨害容疑で逮捕しました。東京都千代田区有楽町の居酒屋に「28日午後8時から17人、1万円コースに3000円の飲み放題をつけて」と虚偽の予約を入れ、業務を妨害したということです。https://t.co/wqhu5jeBZ6
— 毎日新聞 (@mainichi) November 11, 2019
小林恒夫容疑者、居酒屋無断キャンセルで逮捕!の反応
#無断キャンセル のおっさん
pic.twitter.com/iysfONrQol— REALDream (@Kte7VLGzqNKDbw1) November 11, 2019
居酒屋等の飲食店にわざとウソの予約をし無断でキャンセルした男が偽計業務妨害で逮捕!
やっと逮捕できるまで行ったか!
偽名使ってたけど電話番号で足が付いたらしいから、電話予約する時点で無断キャンセルはほぼ不可能になるのでは…?
似たような事件がよく起きているから抑止力になって欲しい pic.twitter.com/HFjOoadzeR
— 潜水蛙 (@un_known_frog) November 11, 2019
飲食業界だけじゃないですよ。
美容室だってそうですよ。 たった1人の為に何人予約断ると思ってるんですか。 無断キャンセルの人の施術内容が時間かかるやつとかだと尚更ブチギレですよ。
でもそれが予約した事を忘れてる場合もあるから何も出来ないのが苛つくんですよ。 https://t.co/zorBAAS5Oz
— ゆっさん (@kazutakaryo4127) November 11, 2019
飲食店の無断キャンセル問題だいぶ前から問題になってたのに未だ前払い制になってなくて驚いた。それができない事情があるのかな。リスク大きいんだから全額前払いは無理でも例えば70%は予約時に収めてもらっておくとか決めて、無断キャンセル時は一切返金不可!とできないのかな。何が障壁なんだろう https://t.co/TAVpIBkeZK
— 岩波フネ (@guchaguchajapan) November 11, 2019
小林恒夫容疑者は店に電話したが予約はしていないと犯行を否認しています。
近年、無断キャンセル被害は深刻化し、経済産業省の有識者勉強会のリポートによると、損害額は年間2000億円になるといわれています。
小林恒夫容疑者、居酒屋無断キャンセルで逮捕!経済産業省の方針は
世の中いろんな奴が居るもんだw
( ³ω³ )#無断キャンセル
「17人、1万円のコースで」飲食店にウソ予約で逮捕(19/11/11)https://t.co/84GWuRmN88
— R35 (@APRIL20190425) November 11, 2019
経済産業省はNo show(飲食店における無断キャンセル)対策レポートを昨年の11月に発表しています。
サービス産業の高付加価値化に向けた外部環境整備等に関する有識者勉強会(平成29年度経済産業省委託調査事業)は、今般、飲食店における無断キャンセルへの対策をまとめた「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」を発表しました。国内のNo show被害額は推計年間2,000億円にも上ると言われており、一度のNo showが飲食店を閉店に追い込む深刻なダメージを与える等、No showは飲食店の生産性向上を大きく阻害しています。経済産業省は、サービス産業の生産性向上の観点から関係省庁と連携し、一事業者だけでは解決できない業界全体に渡る課題の解決を支援します。
1.サービス産業の高付加価値化に向けた外部環境整備等に関する有識者勉強会について
2.Noshow対策と対策レポートについて
3.今後の取組について
この他にも無断キャンセルの保証をしてくれるサービスを提供する企業も出てきました。
その企業のサービス内容では、キャンセルをされにくい仕組みも提案している事が多くあります。
一番効果のあるのはやはり前金で支払いをして頂く事になりそうです。
クレジットカードの登録をして頂く事や予約の電話番号を複数確認しておく事も有効な手段になりそうです。
忘年会シーズンを前に無断キャンセル対策をたてておきましょう。
–その他