天皇皇后両陛下 御搭乗特別機
国旗を揚げ3番ゲートへ pic.twitter.com/Z7gV2QbhOc
— 綿矢 (@Wataya_AXT) September 7, 2019
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『天皇、皇后両陛下は7日、秋田市を主会場に開かれる第39回全国豊かな海づくり大会に出席するため、来県された。同日午前11時すぎに空路で秋田空港に到着し、佐竹敬久知事らの出迎えを受けた。』— Shangri-la10 (@7Shangrila10) September 7, 2019
秋田空港に到着・海づくり大会とは
全国豊かな海づくり大会(ぜんこくゆたかなうみづくりたいかい)
全国豊かな海づくり大会は、水産資源の維持培養と海の環境保全に対する意識の高揚を図るとともに、水産業に対する認識を深めるための幅広い国民的行事として行い、水産業の振興に資するために行われるイベントになります。
本大会は1981年(昭和56年)より始まり、公益社団法人 豊かな海づくり推進委員会と都道府県の組織する大会実行委員会が主催し、農林水産省が後援しています。
大会式典には天皇・皇后が臨席することが慣例となっており、全国植樹祭・国民体育大会・国民文化祭と並び「四大行幸啓」の一つに位置付けられていますが、開催当初は当時の皇太子明仁親王が出席し、即位後に天皇として出席していました。
上皇の退位に伴い、2019年からは今上天皇が出席されます。
「海づくり大会」と銘打っていますが、海のない県で開催されたこともあります(2007年の滋賀県、2010年の岐阜県、2014年の奈良県)。
これは健全な水循環の形成を目指すという理念に基づくもので、奈良県で行われた第34回大会では「山は川を育み、川は海を育む~山・川・海の自然の恵みを未来に~」を基本理念に開催されました。
大会の模様はNHKで当日録画放送されていますが、2016年山形大会はリオデジャネイロパラリンピックの関係などから9月19日に録画ダイジェスト放送されています。
過去の開催地と開催予定地
☆1 1981年(昭和56年) 大分県南海部郡鶴見町 ☆2 1982年(昭和57年) 兵庫県城崎郡香住町 ☆3 1983年(昭和58年) 和歌山県西牟婁郡串本町 ☆4 1984年(昭和59年) 三重県志摩郡浜島町 ☆5 1985年(昭和60年) 北海道紋別郡湧別町 ☆6 1986年(昭和61年) 福井県小浜市 ☆7 1987年(昭和62年) 鹿児島県枕崎市 ☆8 1988年(昭和63年) 茨城県東茨城郡大洗町 ☆9 1989年(平成元年) 広島県豊田郡安浦町 ☆10 1990年(平成2年) 青森県三沢市 ☆11 1991年(平成3年) 愛知県知多郡南知多町 ☆12 1992年(平成4年) 千葉県勝浦市 ☆13 1993年(平成5年) 愛媛県伊予市 ☆14 1994年(平成6年) 山口県長門市 ☆15 1995年(平成7年) 宮崎県日南市 ☆16 1996年(平成8年) 石川県珠洲市 ☆17 1997年(平成9年) 岩手県上閉伊郡大槌町 ☆18 1998年(平成10年) 徳島県鳴門市 ☆19 1999年(平成11年) 福島県相馬市 ☆20 2000年(平成12年) 京都府竹野郡網野町 ☆21 2001年(平成13年) 静岡県焼津市 ☆22 2002年(平成14年) 長崎県佐世保市 ☆23 2003年(平成15年) 島根県浜田市 ☆24 2004年(平成16年) 香川県高松市 ☆25 2005年(平成17年) 神奈川県横浜市 ☆26 2006年(平成18年) 佐賀県佐賀市・唐津市・佐賀郡東与賀町 ☆27 2007年(平成19年) 滋賀県大津市 ☆28 2008年(平成20年) 新潟県新潟市 ☆29 2009年(平成21年) 東京都港区 ☆30 2010年(平成22年) 岐阜県関市 ☆31 2011年(平成23年) 鳥取県鳥取市 ☆32 2012年(平成24年) 沖縄県糸満市 ☆33 2013年(平成25年) 熊本県熊本市・水俣市・天草市 ☆34 2014年(平成26年) 奈良県吉野郡大淀町・川上村 ☆35 2015年(平成27年) 富山県射水市 ☆36 2016年(平成28年) 山形県酒田市・鶴岡市 ☆37 2017年(平成29年) 福岡県宗像市 ☆38 2018年(平成30年) 高知県高知市・土佐市 ☆39 2019年(令和元年) 秋田県 ☆40 2020年(令和2年)
宮城県
–その他