８月２５日、午前１０時５０分ごろ、多摩動物公園（東京都日野市）のインドサイを飼育する施設内で、５０代の男性職員が倒れているの発見され病院に搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は上半身の左脇腹に内出血をしており、サイに襲われた可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。
男性が倒れていたのは、飼育施設にあるサイのおりの外側で、おりの格子と格子の間は人が通れるほどの広さがありますが、員がサイと直接接触しない仕組みで、発見時もおりは正常に施錠されていました。
多摩動物公園では、オス２頭、メス１頭の合わせて３頭のインドサイを飼育していて、オスは体長およそ４メートル、体重およそ３トンほど、メスは体長およそ3.5メートル体重およそ２トンになります。
本日の午後から臨時休園になっています。
25日午前、東京 日野市の多摩動物公園で、飼育員の男性がサイの飼育施設で倒れているのが見つかりました。男性は上半身にけがをして心肺停止の状態だということで、警察はサイに突かれた可能性もあると見て詳しい状況を調べています。https://t.co/DsLRO1oHLB#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/XikMlERwQY
— NHKニュース (@nhk_news) August 25, 2019
多摩動物公園、飼育員死亡の反応
多摩動物公園にきましたが、臨時休園になってました。
ナイトズー目的の方は注意です。#多摩動物公園 pic.twitter.com/LkbtfncRtc
— 楽運犬 (@raccoon_d3) August 25, 2019
亡くなられた職員のご冥福をお祈りします。
インドサイ舎。普段は表に2頭、裏に1頭の3頭が出てくるけど、見に行ったときには、表の右側の1頭だけが出てきてた。
パトカーがきたタイミングだと、のんびり池に浸かったけど、物々しい雰囲気を感じ取ったのかだんだん奥の方に。#多摩動物公園 pic.twitter.com/1HtVNcALpC— ko@FF14パンでも鯖 (@KOUc14) August 25, 2019
多摩動物公園、重体だった飼育員さんが亡くなられたとのこと、ご冥福をお祈りします。昨日は写真の子も他の子もみんな穏やかでしたが、やはり動物ですから何が起こるかわかりません。二度と悲しい事故が起こらないよう、動物たちもスタッフさんも来園者もみんなが幸せになる動物園であってほしいです。 pic.twitter.com/kshfRoSm4Q
— もも天 (@momoten6254) August 25, 2019
のんびり動物園にいたら事故があったらしく追い出されてしまった。どうやら原因はこの子、いやこの子の仲間かもしれないらしい。撮った時気づかなかったけど、腰のあたり怪我してるみたいに見えるね。#多摩動物公園 #インドサイ #サイ pic.twitter.com/nxbcLEVJQr
— MARU (@cat_mikemike) August 25, 2019
飼育員の方が亡くなられた事で、今後はこのような事故が無いようにしてほしいとの声があがっています。
多摩動物公園とは
本日の夜間開園は、中止いたします。園内で動物による事故が発生したため,本日15時より臨時閉園させていただいたため、サマーナイトも中止とさせていただきます。ご来園の予定をたてていただいたお客様には大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。
— 多摩動物公園［公式］ (@TamaZooPark) August 25, 2019
多摩動物公園（たまどうぶつこうえん）
☆所有者 東京都 ☆管理運営 東京動物園協会 2011 – 2015年度指定管理者 ☆園長 永井清 ☆面積 60ヘクタール ☆来園者数 926,344人（2011年度） ☆開園 1958年5月5日 ☆所在地 〒191-0042
東京都日野市程久保7-1-1
