1月10日、円谷プロは脚本家・上原正三さんが1月2日に死去したことを受け、代表作の一つである「帰ってきたウルトラマン」第33話「怪獣使いと少年」を無料公開しています。
今回公開された第33話「怪獣使いと少年」は、あるきっかけで宇宙人と暮らすことになった1人の少年がいわれなきレッテルを貼られ強烈な迫害を受けるという、子ども向け番組としては異例のシビアなストーリーが描かれており現代ではさまざまな制約から困難と思われる表現が多分に含まれています。
「帰ってきたウルトラマン」の後、「がんばれ!!ロボコン」「秘密戦隊ゴレンジャー」「宇宙刑事ギャバン」など東映制作の名だたる特撮作品でも無数の脚本を手掛けられています。
【特別無料公開】
『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」https://t.co/J98kSUw0sZ#ツブラヤギャラクシー pic.twitter.com/tCJyH9JJhP— 円谷プロダクション (@tsuburayaprod) January 10, 2020
怪獣使い少年、特別無料公開!の反応
「怪獣使いと少年」(切通理作著)とても良い本です。増補版出てるので是非。制作当時、沖縄はまた日本に返還されていなかった事。ラスト、老人は民衆に竹槍で刺されるハズだったのだが、リテイクで撮り直した、などなど。
この本をモチーフに是枝監督が憲法のドキュメンタリーを作っています。 pic.twitter.com/rVHv9XAT3h
— 🥚金官サコミ🥛 (@kinkanSKM) January 10, 2020
200RT 今だからこそ見たい名エピソード 上原正三さんをしのび「帰ってきたウルトラマン」第33話「怪獣使いと少年」無料公開 https://t.co/VItFIe68pC pic.twitter.com/Ol9EIVuBvt
— ねとらぼ (@itm_nlab) January 10, 2020
円谷オフィシャルも上原正三先生追悼に
「怪獣使いと少年」を無料配信するわかってなさを見せたので俺は追悼に是非これらを推したい運動を進める pic.twitter.com/Vk08WGHjHY
— こば@ジェミニのサガっ子クラブ (@koba200x1) January 10, 2020
「怪獣使いと少年」は特撮場面でウルトラマンと怪獣が画面の中心から外れようがお構いなしに進んでいく視点の得体の知れなさがいい。そしてこの合成カットのキマり具合。 pic.twitter.com/8C8pRrpcOi
— たまさかりえ (@tonarinojodan) January 10, 2020
「怪獣使いと少年」は確かに名作ですが、それなら「ウルトラマン夕陽に死す」「ウルトラの星光る時」は5倍以上は面白いと思います!
もはや公式スタッフにも「上原脚本といえば、『怪獣使いと少年』だよね!」という印象しか抱いていない若い世代しか残っていないのかも…? pic.twitter.com/AnV1hZFqEY— RYO=IKE(リョーイケ) (@Nostalgic_like) January 10, 2020
久しぶりに「怪獣使いと少年」を観ました。上原さんの込めた願いが今も伝わってきます
きっとウルトラの星で円谷監督や金城さんと飲み明かしてるんだろうなあ pic.twitter.com/FFn7d4piEv
— 灰になったおすし@社会人level2 (@osushi52961) January 10, 2020
円谷さんが無料配信してくださってたので、帰ってきたウルトラマン第33話「怪獣使いと少年」視聴。
50年経っても、私たちは変われていないんだなぁと痛感しました。 pic.twitter.com/OMRt9cKjYo
— SSSS.鳥山健介(2次民党代表) (@toriyama1312) January 10, 2020
怪獣使い少年、特別無料公開!上原正三さんとは
追悼 上原正三氏。
氏が脚本を担当された特撮ヒーロー番組から、いろいろな男の生き方、人の生き方を見せてもらえた。
何年も前に作った画像だけど、追悼の意を込めて再掲する。 pic.twitter.com/rkYH1KC2ag
— ITO NOBUHIKO(伊藤暢彦) (@itonobuhiko) January 9, 2020
上原 正三(うえはら しょうぞう)
☆別名 木原光、泉崎敬太 ☆誕生日 1937年2月6日 ☆出身地 日本・沖縄県 ☆死没日 2020年1月2日(82歳没) ☆主な作品 :アニメ 『ゲッターロボ』 『宇宙海賊キャプテンハーロック』 :特撮 「ウルトラシリーズ」 「スーパー戦隊シリーズ」 「メタルヒーローシリーズ」 ☆受賞
第33回坪田譲治文学賞