— 大友まさと 医師 ライター 小説家 (@0365pukupuku) December 7, 2019
協栄ジムが経営者トラブルで活動休止になるそうだ。日本では有力なジムだったけど、先代の金平会長の時にも色んな騒動が起きていた。現在の会長はその息子で、実質的なオーナーとの方向性の違いと説明している。日本のボクシング業界は優秀なチャンプを輩出していても経営は厳しいようだ。
— 小言の唄 (@N_poruto) December 7, 2019
76年に設立された協栄ジムは現会長の父となる金平正紀前会長が設立し、国内ジムではトップとなる計13人の世界王者を輩出している名門です。
協栄ジムとは
協栄ボクシングジム(きょうえいボクシングジム)
76年に設立された協栄ジムは現会長の父となる金平正紀前会長が設立しました。
☆略称 協栄 ☆本社所在地 日本 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-2-1 ニュー番衆ビル2階 ☆設立 1976年6月16日 ☆業種 サービス業 ☆事業内容 ボクシングジムの運営 ☆代表者 代表取締役社長 金平桂一郎 ☆主要子会社 プロスタッフ・協栄 協栄プロモーション ☆関係する人物
金平正紀(創業者)
ジム出身世界王者 ☆海老原博幸(WBA・WBCフライ級) ☆西城正三(WBAフェザー級第18代) ☆具志堅用高(WBAライトフライ級第3代) ☆上原康恒(WBAスーパーフェザー級第20代) ☆渡嘉敷勝男(WBAライトフライ級第6代) ☆鬼塚勝也(WBAスーパーフライ級第5代) ☆勇利アルバチャコフ(WBCフライ級第28代) ☆オルズベック・ナザロフ(WBAライト級第34代) ☆佐藤修(WBAスーパーバンタム級第25代) ☆亀田興毅(WBAライトフライ級第22代) ☆坂田健史(WBAフライ級第36代) ☆佐藤洋太(WBCスーパーフライ級第23代)
☆亀田和毅(WBCスーパーバンタム級暫定)
毒入りオレンジ事件
1981年3月4日発売「週刊文春」が、協栄ジムの金平会長が、渡嘉敷勝男や具志堅用高の防衛戦の相手に薬物を混入したオレンジを食べさせたと暴露記事を掲載し騒動になりました。日本のプロボクシング史上最悪の事件と言われる。この事件が原因で、金平会長は1982年にライセンスの無期限剥奪処分を受けボクシング界から追放されましたが、1989年に処分が解除され、プロボクシング界に復帰しています。
WBC王者戦での反則行為
2007年10月11日に行われた、亀田大毅の内藤大助とのWBCフライ級王者戦において、協栄ジム側はWBCの規則に反する親族(史郎、興毅)のセコンド入りを強く主張、JBCに認めさせました。試合後には大毅の悪質な反則行為が問題となり、更に試合中に史郎、興毅が反則を指示していたことがTV中継の映像などから明らかとなり、JBCは同15日の倫理委員会にて、亀田親子にライセンス停止などの罰則を科すと共に、金平会長にも監督責任を認め3か月のクラブオーナーライセンスの停止措置を決定しました。
–スポーツ