6月13日、飯塚幸三元院長を事故現場に立ち会わせて実況見分が行われました。
午前10時すぎから乗用車を運転していた旧通産省の幹部だった飯塚幸三元職員と走行ルートの確認など行いました。
ブレーキが利かなかったという事ですが、ブレーキ痕はなくブレーキとアクセルを間違えたとみられています。
池袋死亡交通事故 88歳運転手立ち会いで現場検証 警視庁 #nhk_news https://t.co/irNLWizLS0
— NHKニュース (@nhk_news) June 13, 2019
目次
池袋事故の実況見分の様子
実況見分では、実際に事故をした車を使用して行われました。
周りは、取材合戦で大変混雑し、ヘリコプターの騒音もひどい状況でした。
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4月に東京 #池袋 で乗用車が暴走した事故現場で13日午前、警視庁による実況見分がありました。同型車も用意され、運転していた旧通産省工業技術院の元院長が立ち会い事故の状況を確認しました。(省) pic.twitter.com/fkzpAJmxZj— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) June 13, 2019
池袋事故の発生状況
本日、発生した池袋事故の詳細記事
を紹介します。
交通事故に巻き込まれ歩行者10人けが うち2人重体 東京 池袋
19日昼すぎ、東京 豊島区で80代の男性が運転する乗用車が横断歩道を渡っていた歩行者を次々にはねたあと、ごみ収集車に衝突し、およそ10人がけがをしました。
このうち2歳くらいの女の子と、母親とみられる女性の合わせて2人が意識不明の重体だということで、警視庁などが詳しい状況を調べています。
19日午後0時25分ごろ、東京 豊島区東池袋の交差点近くで、乗用車が横断歩道を渡っていた歩行者をはねるなどしたあと、ごみ収集車に衝突しました。
警視庁や東京消防庁によりますと、この事故でおよそ10人がけがをし、このうち2歳くらいの女の子と、母親とみられる20代の女性の合わせて2人が意識不明の重体だということです。
これまでの調べで、最初に乗用車が男性1人をはねた後、70メートルほど走り、横断歩道を渡っている歩行者を次々にはね、さらにごみ収集車の側面に衝突したということです。
乗用車を運転していたのは80代の男性だということで、警視庁が話を聞くなどして詳しい状況を調べています。
現場はJR池袋駅から1キロほど離れた、東京メトロ有楽町線の東池袋駅近くの横断歩道で、豊島区役所に近い人通りが多い場所です。
近くには飲食店などが入ったビルが建ち並び、繁華街に近い場所です。
最初の事故を目撃した男性「ものすごいスピードで」
事故を目撃した50歳の男性は「横断歩道を渡ろうと待っていたら、信号が青になったので、隣にいたおじいさんが歩き始めました。すると、シルバーの乗用車がものすごいスピードで走ってきて、そのおじいさんとぶつかりました。
自分はおじいさんに声をかけていましたが、またドンという音が聞こえ、音をしたほうを見てみると、人が数人倒れていて、ごみ収集車が横転するところでした。
信号待ちの際、携帯を見ていたので私は渡りませんでしたが、自分ももしかしたら事故に遭っていたと思うと怖いです」と話していました。
次の事故を目撃した男性「車は猛スピードで横断歩道に」
事故を目撃した男性によりますと、乗用車は交差点の一つ手前の横断歩道で人をはねたあと、そのまま通過して交差点に突っ込んだということです。男性は「交差点の手前の横断歩道で信号が青になり、人が渡り始めた瞬間、乗用車がものすごい勢いで走ってきて人をはねて通過していった。
車はスピードを落とさずに次の交差点まで行ってゴミ収集車に衝突して、そこでも人がはねられたようだ。目の前で事故が起きてことばがでない」と話していました。
事故直後に現場を目撃した男性の話
70代の男性は「近くの図書館にいたが、サイレンが聞こえたので現場に見に来ると、5人ぐらいの人が倒れていた。
悲惨な事故でことばになりません」と話していました。
また、10代の男子大学生は「ニュースを見て駆けつけたところ、車がひっくり返っていて、大変な状況だった。
けが人のほうなどは見ていないが、近くでこのような事故が起きて怖いです」と話していました。
近くのガソリンスタンド店員の話
事故現場からおよそ100メートル離れたガソリンスタンドの店員は、「車が『キキー』という音をたててタイヤをこすりながら、目の前を通常よりも早いスピードで走っていった。
その後、『ガシャン』という大きな音がしたので見てみると、幼い子どもを含め5人ほどが倒れていた」と話していました。
話を確認すると乗用車の運転手の 運転ミスは間違いないようで居眠り かアクセルとブレーキを間違えた
かの事故と思われます。