8歳男児の絵が・・・140万円相当で売れた!(2021年9月24日)

暗号通貨



 とある8歳の男の子の絵が超高額で取引され話題になっています。どういう事なのか気になるところなんですが、本題に入る前にその少年から色々、試されています。

 個性的な問題で我々も一本、取られました。

 彼こそ、今回の主役でアーティスト・草野絵美さんの息子「Zombie Zoo Keeper」くんです。

 アーティストでもある母親・草野絵美さん:「もちろん才能、持ち味があっていい絵を描いているなと思う。感覚の使い方、大人ができないような表現をしているなとは思うけど、本当にラッキーだったなと思います」

 Zombie Zoo Keeperくん:「なんでラッキーって認めてくれないの?」

 アーティストでもある母親・草野絵美さん:「いや認めているよ!君の才能も素晴らしいしラッキーだったなとも思う。アートの世界も才能だけじゃやっていけないんだよ」

 東京藝術大学で非常勤講師をするなど、アーティストの母親も認めたZombie Zoo Keeperくんの腕前。

 夏休みの自由研究で始めたiPadの無料アプリで描く「ドット絵」を販売したところ、世の大人たちは、とてつもない高値を付けました。

 一番の高額で売れた作品は、なんと140万円相当。

 話題の「NFTアート」という手法を採用していて、偽造ができないようデジタルアートに鑑定書などのシリアルナンバーを付け、そのデジタルアートが唯一無二であることを証明する仕組みです。

 NFTアートはオークション形式で販売され、やり取りされる通貨は仮想通貨です。

 ちなみに、初めて売れた絵は日本円でおよそ2000円。その2000円を握りしめて最初はポケモンカードを買いに走っていったそうですが、今回は、とてつもない金額です。

 Zombie Zoo Keeperくん:「自分がすご過ぎだなと思います。『ポケモンカードなんか安い』と思いますね」

 アーティストでもある母親・草野絵美さん:「本人は、上手に絵を描くことがそんなに得意ではないという意識があるんですけど、(挑戦したアートは)ドット絵だったので『描きやすい』と言っていました」

 ゾンビを倒すゲーム「マインクラフト」が大好きなこともあり、画のテーマは「ゾンビ」と「生き物」を掛け合わせたものが多く、思いついたら、5分程度で描いちゃうこともあるそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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