横須賀市森崎で身柄確保!ヤバイ!小林誠受刑者の逃亡、保釈は穴だらけ? | サイネタ

6月23日、早朝に小林誠容疑者が神奈川県横須賀市で公務執行妨害の疑いで逮捕されました。

6月19日に神奈川県愛川町の自宅で実刑が決まった罪で収容される時に刃物をふりまわし逃走してから5日目の逮捕になりました。

これから逃走した動機やいきさつなどを調べていく予定になっています。

【速報 JUST IN 】実刑確定で逃走中の神奈川 愛川町の男 横須賀市内で身柄確保 #nhk_news https://t.co/rtRqGaY1K4

— NHKニュース (@nhk_news) June 22, 2019

目次

横須賀で逮捕、小林誠受刑者の逃亡の流れ

https://www.msn.com 引用

小林誠受刑者の昨日からの逃走の流れを説明します。

6月19日 13時30分頃
実刑判決が確定した小林誠受刑者(43)を収容する為に、神奈川県愛川町田代の自宅に検察庁の職員4人と警察官2人が訪れます。

小林誠受刑者の自宅内で話をしていた時、急に刃物を持ち出して暴れだしそのまま車(黒のフイット)で逃走します。

小林誠受刑者は今年の2月に懲役3年8か月の有罪判決が確定していましたが保釈されていました。

書面での出頭を命じましたがその命令を無視して出頭はしていませんでした。

何回か収容しようとしましたが、接触が出来ずにいました。

ちなみに罪の内容は、覚醒剤取締法違反、傷害や窃盗です。

6月19日 16時30分

横浜地検の竹内寛志次席検事が3時間後に逃走を発表した事に対し謝罪のコメントを発表しています。

「このような事態を発生させたことに加え、公表が発生から3時間ほどたったことについて申し訳なく思っている」という内容でした。

6月19日 18時頃

小林誠受刑者は、車で相模原市内を通過し横浜町田インターチェンジから東名高速に入りました。

その後は、東名高速道路の大和トンネル付近を名古屋方面に向かっている事が判明しています。

しかし、その後は行方が分からなくなりました。

午後6時45分ごろ、厚木市のコンビニに立ち寄った事が判明しその際には逃走した服装とは違う服装になっていました。

コンビニで商品を買った後は20分程、公衆電話で話をしています。

厚木市から大和市に送ってもらう事になる女性に電話をしていたと思われます。

そのすぐ近くの理髪店により、髪を短髪にし印象をかえる行動をおこしています。

そして1時間後には別のコンビニに現れた際にはまた、服装が変わっていました。

さらに20時15分には別のコンビニに現れ、また服装はかわっていたようです。

6月20日 0時頃

自宅から7キロ余り離れた厚木市三田のアパートの敷地内で、小林誠受刑者の車が警察官により発見されました。

なお、車の中には小林誠受刑者のかばんと逃走した時に着ていた服が見つかっています。

名古屋方面から方向転換し厚木市に戻ってきています。

ニュースで名古屋方面に逃走という事を知った事で、行先を変更したと考えられます。

20日早朝
神奈川県厚木市の周辺の駅などの防犯カメラには小林誠受刑者は写っていない事から電車での逃亡はしていない可能性が高いとみられていました。

そして知人女性の話から20日早朝に厚木市から同県大和市に車で送った後、知人の男性宅に数時間いた事が分かりました。

知人宅を転々としながら服装も変えながら逃亡を続けているようで、コンビニの防犯カメラに写っていた報道もみているようで、コンビニへ行くのは避けているようです。

21日
小林誠受刑者の足取りはバタッと消えてしまいます。

地元の知人の話によると以前起こした事件で逃げる時は空きやを利用していたとの証言もでてきました。

神奈川県の空き家は全国3位の49万戸あり、小林誠受刑者の逃亡している地域にも多く空き家があるそうです。

自宅の家宅捜査も行われ、覚せい剤の注射器なども発見され、覚せい剤を使用していた可能性も高いと警察はみているようです。

そして神奈川県警に小林誠受刑者より明日の昼には出頭するとの電話が入り、本人である確認もとれました。

22日
22日の昼を過ぎても小林誠受刑者は姿を現す事はありませんでした。

もともと出頭する意思はなく、捜査の混乱と時間稼ぎの為に電話を利用したと思われます。

県警は捜査員を1500名から130名ふやして捜査体制を強化しました。

23日
横須賀市内で小林誠受刑者を逮捕したと県警より発表がありました。

23日午前6時40分ごろ、同市森崎のアパートに潜伏している小林誠受刑者を警察が見つけ身柄を確保しました。

横須賀で逮捕、小林誠受刑者、逃亡の問題点

https://www3.nhk.or.jp 引用

今回の逃走は保釈への考え方を見直しが必要と改めて感じる事件になりました。

最近の流れでは再犯の場合でも小林誠受刑者のように保釈されるケースは増えています。

そして昨年は23名の容疑者が、逃走した事も判明しています。

今回のように再犯の場合は保釈の基準を厳しくしないとこのような事件はまた、発生するでしょう。

保釈は、事件をおかした人が社会復帰する為に必要ではありますが、今回のお事件で改善の必要はあると思われます。

横須賀で逮捕、小林誠受刑者のこれから

https://www.huffingtonpost.jp 引用

とにかく、小林誠受刑者が逮捕された事で近隣の方はほっとされたと思います。

今回は検察の収容の手続きのまずさと逃走後の発表の遅れが問題と思われます。

再犯で覚せい剤容疑の小林誠受刑者は出頭命令を度々、無視していました。

その時点で、危険と判断し充分な体制で収容に向かっていれば逃走はなかったでしょう。

さらに、逃走後の4時間後に発表も遅すぎます。

その間に事件がなかったのでよかったですが、つかまってから発表すればいいと思っていたのでしょうか?

数日前の拳銃強奪事件のよう早く、細目に発表しておれば、ここまで逮捕に時間がかかる事もなかったでしょう。

まずは、保釈制度の見直しから始めてもらいたいと思います。

小林誠受刑者、逃亡のいきさつ

小林誠受刑者、逃亡の経過

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