蓮舫議員 プロフィール!年金問題の質疑は安倍総理、与党にかわされる? | サイネタ

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6月10日の参議院の決算委員会では年金の問題で蓮舫議員の厳しい追及がありました。

特に問題になったのは、95歳までに生きるには2000万円が必要と発表した金融庁の報告書です。

安倍総理大臣は、2000万円の件については不正確であると認めました。

立憲民主・蓮舫副代表、年金は参院選の「大きな争点」https://t.co/QdLyK4vNqg

→「国会審議でも年金はしっかり議論しなければならないが、その材料となる厚生労働省の財政検証(将来の公的年金の財政見通し)がいつまでたっても出てこない」

— 産経ニュース (@Sankei_news) June 10, 2019

目次

蓮舫議員の経歴

蓮舫(れんほう) ・本名 村田 レンホウ ・生年月日 1967年11月28日 ・出生地 東京都 ・出身校 青山学院大学法学部卒業 ・前職 テレビタレント ・所属政党 民主党 民進党(野田グループ) 立憲民主党 ・称号 法学士(青山学院大学・1990年) ・配偶者 村田信之 ・親族

陳唐山(台湾の政治家)

2004年7月、手塚仁雄の誘いで民主党から第20回参議院議員通常選挙に出馬(東京都選挙区:定数8・改選4)。

比例区新人の吉田公一との連動で、小川敏夫と共に当選した。

同年8月、民主太平洋大会出席のため台湾を訪問し総統の陳水扁と会見した。

この中で、台湾の世界保健機関加盟や台湾からの観光客に対するビザ免除等を求める陳を支持した。

また、マニフェストは「ママフェスト」と称し、子育て経験を背景に少子化対策などを訴えた。

2007年9月、民主党のネクスト年金担当大臣である長妻昭からの要請で、ネクスト年金担当副大臣に就任。

2009年10月21日、内閣府が設置した事業仕分けワーキンググループの一つである、農林水産省・文部科学省・防衛省担当の「仕分け人」となった ]。

2010年6月8日に発足した菅内閣において、内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)に就任。

その2日後に内閣府にて行われた、就任後初の省庁会見で、会見前の慣例である国旗への一礼を省略した。

2011年9月2日に発足の野田内閣において、内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)に返り咲く形で就任し、その他にも「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画、国務大臣として「公務員制度改革を推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整担当」などにも就任した。

2012年1月13日の野田第1次改造内閣発足に伴って、内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)を退任し、民主党行政改革調査会会長代行に就任。

蓮舫議員で一番印象深いのは何といっても仕分け人の業務で、テレビで何回も紹介されました。

その後はトラブルも多くおこしています。

・国会内でのグラビア撮影

・公設秘書の強制わいせつ問題

・逮捕歴のある男との交際報道

・二重国籍問題

これまで議員辞職まで行きかねない所をかわす所は運と実力を持った政治家ではないかと思います。

蓮舫議員の国会答弁の意気込み

動画、にしてみました。 pic.twitter.com/CgCVbh1WiY

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

安倍総理は、自身に都合の良い中身の答弁を繰り返し、質問者の持ち時間を浪費します。ご飯論法の域を超え過ぎです。

麻生大臣は2000万円貯金問題について「赤字という言い方が不適切」との認識を示しましたが、違います。100年安心と言っていた政府に騙されたとの怒りが国民に広がっているのです。 pic.twitter.com/0qzTocUNyp

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

金融庁が公表した「ライフステージに応じて発生する費用等の例」です。実は2000万円は最低限必要な額で、ここには介護費用や住宅リフォーム代は含まれておらず、例示によればさらに介護費1000万やリフォーム465万が必要となります。どこまで持たざる者を軽視するのでしょうか。 pic.twitter.com/otbMSFGQ6A

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

麻生大臣は赤字との表現が不適切と言いましたが、夫65歳妻60歳の無職夫婦の収支のうち不足額が5.5万円と、金融庁は審議会で総務省の資料を活用。表現が不適切なのではありません。不足があればどうやって年金制度を改善するかを考えるのが政治です。今日、安倍総理はその姿勢を示しませんでした。 pic.twitter.com/GYw0apqxWT

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

これが2000万円貯金を提言した報告書。50ページで10分あれば読めます。麻生大臣は豊かな老後の生活を送る25万円に5万円不足、そこを赤字と表現したのが不適切としましたが。報告書のどこにも「豊かな生活に5万不足」とは書いてません。聞くと「(報告書)を読んでない」、と。関心があまりに低すぎます。 pic.twitter.com/21iXdNxP3v

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

イージスアショアの説明会で居眠りした防衛省職員に市民が怒りの声をあげていましたが、関連施設含め二基6000億円とも言われます。

2012年からの安倍内閣の決算における各項目ごとの変化額を累計。文教科学振興費の減額分、防衛関係費が増えています。

限られた財源の組み替えが必要です。 pic.twitter.com/WsZDne93m6

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

金融庁の報告書はこちらです。https://t.co/vdw3Wv3A59 https://t.co/HMuLl7RGmh

— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) 2019年6月10日

国会中継の蓮舫議員の質問や意見は正論ではありましたが、何かひっかかるものがありました。

責めてるように見えて実は与党にうまくかわされているなという感覚でした。

ただ、麻生財務大臣の資料に目を通していない発言にはあきれてしまいました。

蓮舫議員のこれから

年金問題を含めて蓮舫議員が攻めきれないのは民主党政権時代の数々の失敗があるからでしょう。

マニフェストをかかげ、実現したものはほぼないどころか悪化させてしまいました。

その事もあり、逃げ道を与えないと自分達がやられてしまう危険性さえあります。

その関係で、年金制度の代替案を出す事は出来ずいつも消化不良に終わってしまいます。

まずは政権時代の失敗を認めない限りはいつまでも与党にあしらわれるだけでしょう。

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