金英哲、粛清?画像、写真あり!ハノイ会談の決裂で、強制労働! | サイネタ

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5月31日、韓国紙大手、朝鮮日報は金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長は強制労働と思想教育を受けている
と報じました。

2月末の米朝首脳会談(ハノイ会談)が不調に終わった事が原因と思われます。

事前協議を担った北朝鮮の金革哲(キム・ヒョクチョル)米国担当特別代表は処刑されたとも報じています。

北朝鮮、対米担当者を処刑か 韓国大手紙 https://t.co/TO3prtuJ0I

— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) May 31, 2019

目次

金英哲とは

金英哲(キム・ヨンチョル)

金 英哲(もしくは金 英徹、キム・ヨンチョル、朝鮮語: 김영철、1946年 – )は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家、軍人。朝鮮労働党中央委員会政治局員、同党中央委員会副委員長、同党中央軍事委員会委員、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員、最高人民会議常任委員会委員、元党統一戦線部長。

確認されている最終軍歴は朝鮮人民軍偵察総局長兼軍副総参謀長、朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は上将であった。

大量破壊兵器開発や、天安沈没事件、延坪島砲撃事件、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントへのハッキング事件などの国際テロリズムに関与しているとされ、アメリカ合衆国、欧州連合諸国、オーストラリア、大韓民国の世界31カ国から独自制裁を課されている。

年譜 1989年2月 – 少将、人民武力部副局長、南北当局者会談予備接触北側代表(~1990年7月) 1990年9月 – 南北高位級会談代表(~1992年9月) 1992年3月 – 南北高位級会談軍事分科委員会北側委員長(~8月) 1992年5月 – 南北軍事共同委員会委員 2000年4月 – 南北首脳会談儀典警護実務接触首席代表 2006年3月 – 中将、南北将官級軍事会談北側代表(3〜7次、~2007年12月) 2009年 – 上将、朝鮮民主主義人民共和国国防委員会政策室長、朝鮮人民軍偵察総局長 2010年9月 – 朝鮮労働党中央軍事委員会委員 2012年2月15日 – 大将 2012年秋 – 中将に降格 2013年2月 – 大将に復帰 2015年4月 – 上将に降格 2016年1月 – 朝鮮労働党中央委員会書記局書記、同党統一戦線部長 2016年5月 – 朝鮮労働党中央委員会政治局員、同党中央委員会副委員長、同党中央軍事委員会委員 2016年6月 – 朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員

2019年4月 – 最高人民会議常任委員会委員

金英哲氏は2016年に党内で、序列12位まで上がっています。

自身の権力や影響力を拡大しようとし高圧的態度とみなされ1ヶ月の強制労働を受けた経験があります。

その後、復権していますので、今回もその可能性は高いと思われます。

ハノイ会談の責任で処刑する為に金英哲氏も強制労働という罰を受けていると思われます。

金英哲以外の処分について

米朝首脳会談を統括した党統一戦線部の金英哲部長と参謀格の金聖恵策略室長、そしてビーガン国務省北朝鮮担当特別代表のパートナーである金ヒョッチョル国務委員会対米特別代表らがベトナム・ハノイでの米朝首脳会談の失敗の責任を取らされ、全員粛清されたと、韓国のメディアが一斉に伝えている。

粛清されたのは統一戦線部の関係者だけでなく、国連駐在次席大使を務めた韓成烈次官を含む4人の外務省幹部らも処刑された。

金ヒョッチョル特別代表は3月に他の4人の外交官と共に調査を受け、美林飛行場で処刑された。「米帝に抱き込まれ、首領に背信した」とのスパイ容疑が適用された。

金聖恵策略室長は政治犯収容所に送られた。

ハノイ会談での金正恩委員長の通訳、申恵英も度重なる通訳ミスで「最高尊厳の権威を棄損させた」と罪で政治犯収容所送りとなった。

ハノイ会談以後、動静不明の妹の金与正党第一副部長(宣伝担当)は兄・金委員長の指示で目下、謹慎中にある。

今回の粛清で北朝鮮の会談失敗への焦りは強いとおもわれています。

金英哲と北朝鮮のこれから

今回のハノイ会談の失敗はトランプ大統領の思惑通りとと言われています。

大統領選を控え、その選挙の近い時期に北朝鮮の非核化を認めさせ有利に選挙を進めたい考えがあうようです。

今の大統領任期が終われば裁判になる事も想定されますが、再選すれば公訴時効が終わります。

その事を考えても北朝鮮との交渉は前進する事は無い可能性が高いです。

北朝鮮は制裁緩和を受ける事が出来ずに困っているのは韓国です。

韓国の文大統領は国政支持度が下がり続けています。

唯一支持を得ている部分が南北関係で現状を打開したい所ですが、北朝鮮が制裁緩和を受けれない為に経済協力法案を協議する事が
台無しになっています。

アメリカを中心に日本、韓国、北朝鮮の綱引きはまだまだ続きそうな展開になってきました。

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