護衛艦加賀空母化、現在位置や艦長は?最新情報、横須賀でトランプ! | サイネタ

5月28日、来日中のトランプ大統領と安倍晋三首相は海上自衛隊の横須賀基地にて海上自衛隊のいずも型護衛艦かがに乗艦しました。

北朝鮮や中国を念頭に強固な日米同盟を内外に示す為のアピールは両首脳がそろって乗艦する姿を見せる事で効果は大きかったと思います。

今回乗艦した護衛艦かがは将来的には改修して事実上の空母化する方針を政府は固めています。

護衛艦かがは空母化する事により先日、日本がアメリカより購入する事になる戦闘機の発着が出来るようになります。

目次

護衛艦かがとは

護衛艦かがは2017年3月22日に就役したいずも型護衛艦の2番艦です。

艦名は令制国の加賀国に由来し、旧海軍の航空母艦「加賀」に続き日本の艦艇としては二代目、海上自衛隊の護衛艦としては初代である。

太平洋戦争期の正規空母・雲龍型航空母艦や蒼龍を若干ながら上回る規模と排水量を有し、甲板を含めた全長248mは旧海軍空母「加賀」(単層の飛行甲板に改装後)とほぼ同じ。

艦内神社は白山比咩神社(加賀国一宮。

1番艦の「いずも」と共に海上自衛隊史上最大の艦艇。建造費用は1,155億円。

2017年3月22日に就役し、第2護衛隊群(佐世保基地)に編成替えとなった「いせ」に替わり、第4護衛隊群第4護衛隊に編入された。

定係港は呉。同年7月14日から17日にかけて艦名ゆかりの石川県金沢港に寄港。

15日の一般公開には15000人が来艦し、高い関心を集めた。

なおこの際に招待客が昇降機の開口部から転落する事故を起こしたとして、2018年7月3日に業務上過失傷害の疑いで、当時の艦長と副長が書類送検された。

2018年7月13日から7月20日まで平成30年7月豪雨を受けて、呉で被災者への入浴支援をおこなった。

艦のロゴマークは一般から公募されたもので、金箔や加賀友禅など加賀藩の名産品や、加賀藩主である加賀前田家の家紋でもある梅などを取り入れたデザインである。

日本を代表する四季の花々を春夏秋冬の順番で配置し、そのバックに広がる蔦には、日本海の波しぶきと、加賀を吹き抜ける風を表し、中央の海鳥はヘリコプターが力強く飛び立つイメージを表している。

これらの花の花言葉と「自衛官の心がまえ」には相通じる部分があり、ヘリコプター搭載護衛艦として高い誇りをもって職務に精励する乗員のシンボルである。

護衛艦かがに日米両首脳が乗艦

いずも型は海自最大の護衛艦。「いずも」「かが」の2隻があり、甲板などを改修し短距離離陸と垂直着陸が可能な米国製のステルス戦闘機F35Bが発着できる。首相は「かが」を改修する方針を示し「地域の公共財として日米同盟のさらなる強化に向け、不断の努力を果たす」と強調した。

トランプ氏は「日本は(F35の)最大の購入元になり、大型の艦船に艦載される。

すばらしい新しい装備で地域の紛争にも対応することになる」と語った。

トランプ氏はこれに先立つ28日朝、ツイッターに「安倍首相との会談は非常にうまくいき、日本の新しい天皇、皇后とともに時間を過ごせたことは大変光栄だった」と投稿。

同日午後、4日間の国賓訪問を終え、東京・羽田空港から大統領専用機で帰国する。

護衛艦かがのこれから

トランプ大統領と安倍首相は別々のヘリコプターで、かがの甲板に着艦しました。

海自隊員と米軍横須賀基地隊員を前に両首脳が訓示を述べました。

トランプ大統領は、米海軍艦隊と同盟国の海軍艦隊が並んで司令部を置く世界で唯一の港だと強調しました。

日本は同盟国の中でも最大規模のF35戦闘機群を持つことになるとものべ、護衛艦かがが、空母化しF35Bの発着が可能になる事で広い地域で脅威がなくなると語りました。

安倍首相はかがの艦上に我々が並んで立っていることが、日米同盟はこれまでになく強固になった証と述べました。

かがといずもの事実上の空母化は中国へのけん制をする事と、弾道ミサイルの発射などで安全保障上の脅威が増す北朝鮮への圧力になるでしょう。

昨日はトランプ大統領と拉致被害者との面会もあり早期帰国の支援を約束されました。

トランプ大統領ご夫妻が、一昨年に続き、拉致被害者のご家族の皆さんと面会してくださいました。被害者の写真を見つめながら、トランプ大統領が、ご家族の訴えに真剣に耳を傾けておられたのが印象的でした。そして、早期の帰国に向けた支援を改めて約束してくださいました。 pic.twitter.com/NTKluX36hn

— 安倍晋三 (@AbeShinzo) May 27, 2019

今回のトランプ大統領の来日で日米の強固な協力体制をアピールする事に成功しました。

阿倍政権はこれから中国・韓国・北朝鮮とどのように外交を進め国益を守る事ができるかが注目されます。

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