小河内ダム、余水吐放流!動画アリ!多摩川の増水、要注意!毎秒600トンになる見通し! | サイネタ

気象情報

— まるやまともこ。 (@omaturikinngyo2) October 11, 2019

【注意喚起】台風19号の影響に伴い、小河内ダムの貯水量が増加すると予想されるため、10月11日(金)14時から、余水吐を用いて、小河内ダムの放流量を増加させる予定です。これに伴い多摩川の河川水位が上昇するおそれがありますので、多摩川に近づかないようにしてください。

— 東京都水道局 (@tocho_suido) October 11, 2019

今回は雨がかなり降る予報だから、河川の処理能力を上回ると大変なことに。ダムも決壊を避けて放水することもあるだろうし、どうにかならんかな。
ちなみに、多摩川の上流は小河内ダム、つまり奥多摩湖です。

— うーたん (@u_tan_uu_tan) October 11, 2019

小河内ダムの貯水率は11日午前8時現在で88%に達しておりダムの放流で、東京と神奈川を流れる下流の多摩川の水位が上昇するおそれがあるとして、今後しばらくの間、多摩川に近づかないよう注意をするよう注意をうながしています。

小河内ダムとは

奥多摩湖(おくたまこ)
1957年(昭和32年)、多摩川を小河内ダム(おごうちダム)によって堰き止めて造られ、竣工当時、水道専用貯水池としては世界最大規模の貯水池でした。現在も水道専用貯水池としては日本最大級を誇ります。

☆河川 多摩川水系多摩川 ☆ダム湖 小河内貯水池 (通称:奥多摩湖) ☆ダム諸元 ダム型式 直線重力式非溢流型コンクリートダム ☆堤高 148.0 m ☆堤頂長 353.00 m ☆堤体積 1,675,680 m³ ☆流域面積 425.0 km² ☆湛水面積 1,150.0 ha ☆総貯水容量 189,100,000 m³ ☆有効貯水容量 185,400,000 m³ ☆利用目的 上水道・発電 ☆事業主体 東京都水道局 ☆電気事業者 東京都交通局 ☆発電所名 多摩川第一発電所 (19,000kW) ☆施工業者 鹿島建設 ☆着手年/竣工年

1936年/1957年

湖の周辺
☆湖の西端からは多摩川(上流域(山梨県内)では丹波川(たばがわ)とも呼ばれる)が、南西から小菅川がそれぞれ奥多摩湖に流れ込んでいる。また、東端からは多摩川が流れ出している。

☆湖のすぐそばに小河内神社がある。

☆湖面は水道専用貯水池のため、水質管理上(水質汚染防止等)開放されていないが、周辺は桜の名所として知られている。

☆旧:小河内村には「鶴の湯温泉」と言う湯治場が存在していた。ダム竣工に伴う湯治場の水没により源泉からの汲み上げポンプを設置した。しかし長年活用されず「幻の温泉」と言われていた。その後、汲み上げポンプを補修・整備し1991年(平成3年)、「鶴の湯温泉」として正式に復活した。

☆奥多摩 水と緑のふれあい館 奥多摩湖バス停前に「奥多摩 水と緑のふれあい館」という資料館がある(1998年11月27日開館)。展示内容は自然環境や沈んだ小河内集落の民俗やダム建設の様子など。入館料は無料である。

湖畔の北側及び南側はツキノワグマ生息域であり人が襲われるケースがまれにあるので注意が必要。

☆集落の跡に放置され、木々に埋もれたオート三輪 南側の奥多摩周遊道路の起点近くには、ログハウスやキャンプ場を完備し、蕎麦打ちをはじめ様々な体験ができる、「東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村」があり、年代を超えた多くの人から親しまれている。

周辺にはダム竣工時の水没からは免れたものの、当時事実上の孤島となった集落の面影が散見でき、当時放置されたと思われる、木々に埋もれたオート三輪も見つける事が出来る。

☆小河内ダムは『仮面ライダー』を始めとする特撮ヒーロー番組や映画のロケ地として登場する場面も多い。

気象情報

author

関連記事

Copied title and URL