吉岡幸雄、死去。染色家、伝統の色追求!「染司よしおか」の5代目当主! | サイネタ

芸能

9月30日、伝統的な染色法により日本の色を探求してきた染色家の吉岡幸雄(よしおか・さちお)氏が愛知県春日井市で死去しました。

73歳。京都市出身。

告別式は3日午前11時から京都市伏見区向島善阿弥町14の工房で、喪主は妻の美津子(みつこ)さんです。

吉岡幸雄氏が死去 染色家、伝統の色追求 https://t.co/D048tZQaO2 亡くなる3日前、9月27日の夜にご一緒したばかりでした。心からご冥福をお祈りします。五色の糸に導かれ、西方浄土へ赴かれたことでしょう。

— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) October 1, 2019

吉岡幸雄、死去。の反応

染司よしおかの吉岡幸雄さん亡くなった…とてもとても哀しい。

どうぞ安らかに…

一度だけお目にかかれた。言葉を失うほど美しい染物を間近で見た。

憧れの京都のお店まで行き、美しい紫色のスカーフを購入した。

あまりにも急な出来事で、記憶や思考が散らかってしまっている。 pic.twitter.com/rf2uCnSOSM

— mic@TRIUNITY (@mic_TRI) October 1, 2019

吉岡幸雄さんの訃報を知り『紫は仄(灰)さすものぞつば市の 八十のちまたに逢へる児や誰』この一首を思い出しました『日めくり万葉集』のこの時の解説で出演なさってて

とても印象に残っています

— Sari (@Sari_ThankYou) October 1, 2019

RT 吉岡幸雄さんの今週の講演会の中止の連絡がありました。まさか亡くなったとは。夏にお話を伺った時もとてもお元気そうだったのに。源氏物語の色彩講座を受けたくて東京で開催されるのを待っていたのに残念です。ご冥福をお祈りいたします。

— 行徳きなこ (@okayadomidorin) October 1, 2019

訃報。あまりに突然で、目を疑ってしまう。

吉岡幸雄氏が死去 染色家、伝統の色追求 https://t.co/DrLuOQISg5

— ふろしき使い イナバリエ (@furoshikist) October 1, 2019

染織史家・吉岡幸雄は細やかに変わる季節の色を、追い続けるhttps://t.co/APpF1UWvMY

鮮やかな日本の色を出すために、古典を紐解いてきた染色家・吉岡幸雄。彼の色に対するこだわりを聞いた。#染司よしおか #日本の伝統

— japanmade_watches (@JapanmadeW) September 27, 2019

編集者時代に得た知識や経験を基に古文書や文献をひもとき、産地を探り、伎楽や古舞楽の衣装、荘厳具「幡(ばん)」に古代色を復元しました。

2010年に菊池寛賞を受賞しています。

吉岡幸雄とは

【TalekEvent】自分らしく感じ良い暮らしをデザインするために役立つ和漢植物の知恵を学ぶシリーズ。

杉本薬局の杉本格朗さんが聞き手となり、染織史家・染色家の吉岡幸雄さんからシコン、ベニバナ、キハダなど、染色と漢方に共通する植物の話をしていただきます。https://t.co/ml4RngEoom pic.twitter.com/k7aQo4Oyiv

— ATELIER MUJI GINZA (@ateliermuji) September 19, 2019

吉岡 幸雄(よしおか さちお)

吉岡幸雄さんは、日本の染織史家・染色家。染司よしおか五代目当主で、美術図書出版「紫紅社」代表です。

日本古来の植物染で絹や木綿、麻、和紙を染め、日本の色を探求し、伝統行事の衣装や国宝の修復などを手掛けました。

古代の染色技術の復元を行っており、薬師寺、東大寺などの文化財の復元などに携わる傍ら、執筆業、講演などの活動も盛んに行っていました。

主な著書に「日本の色辞典」「日本の色を染める」など。15~16年、本紙夕刊で「色もよう洛中洛外」を連載していました。

☆生誕 1946年4月2日 日本 京都府京都市 ☆出身校 早稲田大学第一文学部卒 ☆職業 染織史家 ☆子供

吉岡更紗

経歴 ☆1946年 – 京都市に生まれる。 ☆1971年 – 早稲田大学第一文学部卒業。 ☆1973年 – 美術図書出版「紫紅社」設立。  ☆1988年 – 生家「染司よしおか」の五代目当主を継ぐ。 ☆1991年 – きもの文化賞受賞 ☆1993年 – 奈良薬師寺・東大寺の伎楽装束を制作。 ☆2001年 – 獅子狩文錦の復元制作に参加。 ☆2002年 – 鹿草木夾纈屏風の復元制作に参加。

☆2010年 – 第58回菊池寛賞受賞

主な著作 ☆『日本の色辞典』紫紅社 ☆『自然の色を染める』紫紅社 ☆『色の歴史手帖』PHP研究所 ☆『染と織の歴史手帖』PHP研究所 ☆『京都色彩紀行』PHP研究所 ☆『和みの百色』PHP研究所 ☆『日本の色を染める』岩波新書 ☆『日本の色を歩く』平凡社新書

☆『日本人の愛した色』 新潮選書

芸能

author

関連記事

Copied title and URL