9月23日、とくダネ!で、ストームチェイサーが紹介され話題になっています。
神出鬼没の異常気象の実態を捉えるため、自ら最前線に飛込みカメラのシャッターをきる男性がいます。
写真家・ストームチェイサー・青木豊さんです。
米国では、数千人はいると言われるストームチェイサーだが、日本で職業としているのは青木さんただ一人です。
活動範囲は自宅のある茨城県筑西市を中心とする北関東の内陸部、雷銀座とも呼ばれ、突発的な気象現象が非常に起こりやすい場所だそうです。
ストームチェイサー…
何かかっこいい😎 pic.twitter.com/YWuh58RGiy— mmm😳🍓 (@Maasa55227340) September 23, 2019
ストームチェイサー、とくダネで話題に!の反応
ワタシ的には「荒ぶる空の日」があったらいいなぁ~と思うわけで #空の日 pic.twitter.com/n4LQEvaLKX
— 青木 豊 (@junk_photograph) September 20, 2019
事後報告になりますが、朝の情報番組とくダネ!でこの夏に受けた取材の様子が放送されました。インタビュー収録時は夏風邪こじらしてボロボロだったし、9/11日のチェイスはもらい事故で車全損→代車でのチェイスと、試練の夏になってしまいました。
— 青木 豊 (@junk_photograph) September 23, 2019
プレビュー。 pic.twitter.com/seAZpZakxG
— 青木 豊 (@junk_photograph) September 11, 2019
今朝は、フジテレビのとくダネで、悪天候カメラマン ストームチェイサーを観ることが出来ました(^^)
危険な状況の中を頑張る姿は、感動です。#ストームチェイサー #とくダネ! #フジテレビ pic.twitter.com/cbPb9L3mSm— なおちゃん (@naomingCAT2) September 23, 2019
ストームチェイサー、こんな民間人を起用して防災予知に役立てていただきたい。がぜん使命に燃えて彼等は力を発揮するだろう
— こんちゃん (@utadairp) September 23, 2019
#とくダネ!#ストームチェイサー を初めて知ったよ👻
雲がまるで生き物のように感じたよ👻
気象学、興味深いよ👻
真似する人が出そうなのが心配だよ👻— とし (@vD9LOi8wSr31pqW) September 23, 2019
ゲリラ豪雨をはじめ、その被害を減らそうと様々な取り組みが始まっています。
ゲリラ豪雨アラーム:「ウェザーニューズ」が展開するスマホアプリ、ゲリラ豪雨の発生を事前に通知してくれます。
青木豊さんは、撮影した雲や雷の写真は、気象の研究機関にも提出しています。
ストームチェイサー、青木豊とは
GWと並び、追跡し辛い1週間がやってくる。 pic.twitter.com/117OrQGqMI
— 青木 豊 (@junk_photograph) August 8, 2019
青木 豊(あおき ゆたか)
経歴
1968年3月、茨城県の後の筑西市に、写真館の次男として生まれました。
茨城県立結城第一高等学校卒業後、フリーターとして過ごす時期を経て、26歳で家業を継ぎ、商業写真の撮影をしていたが、36歳でに店をたたみ、フリーランスの写真家となっています。
店を閉めた理由は写真のデジタル化の波が押し寄せてその影響で、大口のお客さんが激減し、商売が行き詰りました。
さらに体調を崩した父親を介護施設に入れるために、店を手放し閉めました。
青木さんは、アパート住まいの派遣社員になり、食品工場のラインが止まった深夜、機械をバラして熱湯で洗浄する仕事につきました。
収入が安定し「これなら続けられる」と思った矢先、突然の「派遣切り」にあい派遣社員だと、いつクビになるか、わからないと考えるようになりました。
アルバイトをしながらでも、自分のやりたいことを見つけたいと思っていた時にアパートから見える外の景色が、にわかに曇りだし、雷鳴が轟きました。
ピカッ!と稲妻が走った瞬間、手元にあったカメラのシャッターを切ると、今まで見たこともない写真が写す事が出来ました。
これをきっかけに「ストームチェイサー」と名乗り、日本で一人だけの嵐の追跡者になりました。
これを契機に気象学を学び、いわゆるストームチェイサーとしての活動を始めています。
居住する筑西市から半径30kmほどの範囲をおもな活動フィールドとしているが、この地域は、夏場には「日光雷」と称される日光連山で発生する雷の通り道になっています。
青木さんの1日は、朝4時半に始まりまずは気象レーダーをチェック、雷が発生する場所を予測します。
雷は、ほとんど夕方に集中するので、朝の6時から9時までパチンコ店の清掃のアルバイトをしてから、午後に雷を追いかける日々を送っています。