城山正太郎、狂った競技場で日本新8m40!27年振りで橋岡優輝選手は8m33で日本新! | サイネタ

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8月17日、福井県営陸上競技場で行われた「アスリートナイトゲームズイン福井」で、日本歴代2位の記録を持っていた橋岡優輝(20)=日大=が1回目に8メートル32(追い風1・6メートル)を跳び、森長正樹コーチが1992年に樹立した8メートル25の日本記録を27年ぶりに更新しました。

その約30分後に城山正太郎(24)が3回目で8メートル40(追い風1・5メートル)の日本新記録をマークし自身の記録を39センチを大幅に更新しました。

福井県営陸上競技場は福井陸協の木原靖之専務理事は前日、「狂ったような競技場」と表現するほど、好記録が連発するコメントを残しており、その理由として午後5時以降は適度な追い風が吹くを上げていました。

また日本新「狂った競技場」で城山正太郎8m40 #城山正太郎 #男子走り幅跳び #橋岡優輝 #陸上 https://t.co/YnDKTe1Kmj

— 日刊スポーツ (@nikkansports) August 17, 2019

城山正太郎、日本新の反応

男子走り幅跳び、日本新記録が次々 27年ぶり更新 https://t.co/ciEXmdxtdj

— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 17, 2019

【Athlete Night Games in Fukui】 城山正太郎日本新 8.40(+1.5)

9.98スタジアム pic.twitter.com/Vm4MVl0WZ2

— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) August 17, 2019

城山正太郎選手おめでとうございます 8m40 日本新記録!!! この記録はリオオリンピックで 銀メダル相当の記録!!! 橋岡優輝選手 8m32!!! 津波響樹選手 8m23!!!

この3人が世界標準を突破しました! pic.twitter.com/MheP7K7qLq

— 岡島 佳汰 (@keita_FIELD) August 17, 2019

城山くん!!!!!
40!?!?!?#福井#城山正太郎 pic.twitter.com/RUvqsUndRj

— ソウヘイ (@sohei_93) August 17, 2019

27年振りの日本新記録が1日で2回も出た事にたいする驚きのコメントが多くあがっています。

城山正太郎とは

Athlete Night Games in FUKUI

ナショナルレコードチャレンジ 走幅跳

城山正太郎 (ゼンリン) 8m40 (+1.5)

日本新記録
砂の飛び方も凄い…!!! pic.twitter.com/I6f8Zen7jE

— か え (@k_7250) August 17, 2019

城山正太郎:キャリア5年目で8メートルジャンパーに。走幅跳界の新星はメンタルの強さも武器

城山正太郎(しろやま・しょうたろう)が走幅跳と出合ったのは高校2年生の時だ。競技を始めると瞬く間にその才能を開花させ、わずか2年後には全国大会で入賞を果たした。リオデジャネイロ五輪では出場権を獲得できなかった日本男子陣に母国での晴れ舞台をもたらせるか、期待が高まる。

高校2年の時に走幅跳のキャリアをスタート 2019年3月6日に24歳の誕生日を迎える城山正太郎(しろやま・しょうたろう)は、北海道で生まれ育った。 東京五輪への出場への期待が高まる有望株だが、意外にもデビューは遅い。走幅跳を始めたのは函館大学付属有斗高等学校2年の時だった。2、3年次に出場をめざした全国高等学校総合体育大会では、残念ながら本大会への切符をつかめていない。 だが、3年次に出場した国民体育大会では7メートル31という当時の自己ベストを記録して5位入賞を果たす。東海大学北海道キャンパスの陸上競技部で城山を指導した広川龍太郎監督は、当時の城山について「長身で手足が長く、素質やオーラを感じた」という。同部のコーチを務める中野恭輔氏も助走の速さに驚き「踏み切りの際のリズムさえつかめれば伸びる選手」と、大きな将来性を感じたようだ。 その期待に応えるように、東海大学の1年次からさまざまな大会に出場した城山は、1年次に北海道学生陸上競技対校選手権大会と北日本学生陸上競技対校選手権大会で優勝を果たす。北海道選手権と南部忠平記念陸上競技大会では、自己記録を立て続けに更新した。そして日本学生対校選手権大会では大学1年生として唯一の決勝進出を果たし、東海大北海道キャンパス陸上競技部史上初の入賞という結果を残してみせた。

2年次からは日本代表としても選出されるようになり、2014年のアジアジュニア陸上競技選手権大会では初の国際舞台というプレッシャーがかかるなかで、7メートル70の自己新記録を達成するという堂々たるパフォーマンスで3位に食い込んだ。この大会に続き、世界ジュニア陸上競技選手権大会でも銅メダルを獲得。前述の広川監督は、そのメンタルの強さに驚かされたという。「周りに影響されず、黙々と練習に励む」姿勢は、たとえ大舞台でも変わることはない。そのぶれない軸の強さこそが城山の躍進を支えている。

2018年のアジア競技大会では7メートル98で5位に 2016年にはリオデジャネイロ五輪出場をめざしたが、参加標準記録の8メートル15に届かず、涙をのんだ。 しかしその経験も無駄にせず、前を向くのが城山の魅力だ。『東海大学新聞』の取材に対して、「大舞台をめざすプレッシャーを経験できたのは財産」「東京五輪でのメダルをめざし練習に励みたい」と話し、すぐに次なる目標を設定した。 大学卒業後の2017年には、短距離の藤光謙司も所属するゼンリン陸上競技部に加入。同年のアジア陸上競技選手権では7メートル97で銅メダルを獲得し、早速実力を証明してみせた。2018年のアジア競技大会では自己ベストの7メートル98と、1センチ記録を伸ばしながらも5位に終わっている。

4年前、日本男子の走幅跳陣は出場権を獲得することすらできなかった。開催国枠のない陸上競技だからこそ、城山は正真正銘の飛躍で東京五輪出場の切符をつかまなければならない。城山の自己ベストである8メートル01は、リオデジャネイロ五輪に当てはめると9位の成績となる。自信を持っていい。

https://www.olympicchannel.com/ 引用

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