クローサ発生、台風10号はお盆に関東直撃の可能性は?トリプル台風は1年ぶり! | サイネタ

気象情報

— イズミ(和泉)@業が深い (@izumin_96ido) August 6, 2019

トリプル台風で特に10号はお盆に日本へ影響がでそうな予測になっています。

トリプル台風の動き

【大型の台風10号「クローサ」発生】 https://t.co/vp7cqlbAme 6日午後3時、マリアナ諸島で、大型の台風10号「クローサ」が発生しました。

— tenki.jp (@tenkijp) August 6, 2019

台風8号
8月6日、台風8号は九州を縦断し、対馬海峡を抜けました。

そのまま朝鮮半島に進み、進路を北寄りに変えながら7日午後には日本海で温帯低気圧に変わる見込みですが、その温帯低気圧は北海道に向かう予測になっていますので要注意です。

この台風で大分県九重町の川で同県由布市の50代男性が心肺停止状態で発見されてそのまま死亡が確認されました。

今後は、西日本には台風周辺の暖かく湿った空気が7日午前中にかけて流れ込み、天気は不安定になる所が多く大雨以外に雷にも要注意です。

台風8号は最大瞬間風速は宮崎市で39.6メートル、長崎県雲仙市で32.1メートル、大分県佐伯市で31.7メートルが観測されました。

1時間降水量は宮崎県延岡市で95.5ミリ、山口市で44.0ミリ、高知県須崎市で42.5ミリ、佐伯市で41.5ミリ、徳島県那賀町で41.0ミリを記録しています。

台風9号
コンパクトだった台風8号とは違い、台風9号は強風域の直径が約1080キロにも及ぶ大型の台風になります。

このあと暴風域を伴い、強い勢力で、木曜日から金曜日にかけて、先島諸島近海を通り中国に向かう予測になっています。

石垣島や宮古島などは、海でのレジャーは避けるべきだと思われます。

なお、台風9号は本州付近へ向かってくる可能性は小さくなりましたが、まだ東寄りの進路をとる可能性も残っており、週明けになると本州に進路を変える危険性も残っています。

台風10号
台風10号の強風域はすでに直径が約1120キロもあり、発生当初から大型の台風となっておりこれからゆっくりと北上し、週末には小笠原付近までくる予定です。

今の所は予想円がかなり大きいので進路はまだ定まっていない状況です。

予測が難しいいのは台風10号が北上するとともに日本付近の高気圧が弱まり、台風を流す風がとても弱くなってしまうからです。

最悪は週明けにかけて、ゆっくりと本州付近を指向する計算もあり、関東に直撃する可能性も高くなっています。

お盆期間と重なり交通機関に大きな影響を与える可能性があるので、今後の予報には目が離せない状況です。

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