竹輪無罪とは?香港吉野家がフェイスブックで炎上!ポストイット攻撃を受ける! | サイネタ

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中国メディアは、7月11日、、香港吉野家がSNSに投稿した文章が、香港警察を侮辱する内容だとして問題と報道しました。

香港では先日、大塚ホールディングス(HD)のポカリスエットのCM放送で現地法人が「逃亡犯条例」をめぐって中国本土寄りの報道を行った現地テレビ局で流され中止になる問題が起こりましたが、今度は吉野家のSNS投稿が問題になり炎上しています。

今日は荒らされた吉野家に貼ってあったポストイットの「竹輪無罪」の意味を香港ネイティブから「これは日本人にはわからないと思う」と前置きされてから、10分くらい説明されてようやくわかった。
ごちゃごちゃ書いてあったレコードチャイナの記事はコレのこと言ってたのね。 pic.twitter.com/5LTBmBAn9i

— 清義明 (@masterlow) July 19, 2019

目次

竹輪無罪と香港吉野家の炎上の流れ

なぜこのようにして、香港吉野家は襲撃され、香港の警察が竹輪になり、それでもなお「竹輪無罪」なのか?
①香港で20年以上前に『忍者ハットリくん』が大人気だった。まずはここから始まる。 pic.twitter.com/XrhYGiBAFW

— 清義明 (@masterlow) July 19, 2019

忍者ハットリくんが香港では大人気でそこから竹輪無罪という言葉がきていたとは驚きました。

SNSの発言でここまで大騒ぎになるので、怖い話です。

竹輪無罪の反応

七夕の願い事を見るかのようにギャラリーが集まる。ここはもうある意味観光地。「糞食う犬の吉野家」とかバンバン書かれているのに、これを剥がしもせずに、平然と営業している香港吉野家強すぎて泣ける。

そして、中でファミリーで鍋食ってる内地の中国人観光客はもっと強い・・・ pic.twitter.com/ScOEXcjadE

— 清義明 (@masterlow) July 18, 2019

竹輪無罪ですって! そして忍者ハットリくんの好物が竹輪だったなんて。

— ブンガク少女(ナイアルラトホテップ) (@HayasiMiya) July 19, 2019

トレントに上がってた謎の言葉
「竹輪無罪」ってそう言う事だったのね。

— うにまろ (@u2maro) July 19, 2019

竹輪無罪という言葉の意味がよく分からなかったが説明のツイートを見て理解できたという声が多くあがっていました。

竹輪無罪と香港吉野家のこれから

頑張れ香港の吉野家!加油香港吉野家! pic.twitter.com/c4vz0IcYa1

— iano (@ianoianoianoo) July 16, 2019

今回のSNSについては投稿の翌日午後に削除されたほか、広告事務を担当していた社員も解雇されたことを伝えた上で、「過激な勢力に同調することは暴力に屈することと等しく、最終的には自社の商品に対する信用と評価を失うことになる」と警告しています。

吉野家以外でもこの香港デモで板挟みになっている企業はあります。

米スポーツ用品大手ナイキから地元ベーカリーまで幅広いビジネスが、どちらかを支持したり、あるいはそう見えるだけで人気が急上昇するかと思えば、逆に怒りの反応にも見舞われ現象が起こっています。

ナイキのデザイナーがソーシャルメディアに香港デモを支持する投稿をしたところ、中国本土の企業がナイキの新スニーカーの販売を中止になってしまいました。

また、香港のあるベーカリーは抗議運動をテーマにした焼き菓子を売り出し、販売を大きく伸ばした一方で、反感の声も多数あがりました。

香港の抗議運動では参加者がしばしばポカリスエットを手にかざし、警察と衝突した後の現場には空のボトルが散乱する映像がながれています。

中国への犯罪人引き渡しを認める条例に抗議し、何百万人もの香港市民が街に繰り出す中、企業は世界2位の経済大国による敏感な反応に対処するという難題に直面しており難しい対応をせまられています。

大塚製薬は香港のテレビ局大手、無線電視(TVB)からCMを引き揚げたことが、デモ参加者から歓迎されています。

中国本土では、一部のソーシャルメディアユーザーがポカリスエットの不買を呼び掛けましたが、香港では、参加者がポカリスエットを夜の大規模デモで非公式のマスコットにするなど、コストのかからないマーケティング効果につながっています。

デモ参加者の間では、香港警察の行動にも注目が高まっており吉野家のフェイスブックの同社ページに香港警察をからかうような投稿は火に油を注いだ状況になっています。

また、中国寄りのビジネスマンである吉野家のフランチャイズオーナーが地元メディアで香港政府への支持を訴えたことを受け、抗議者たちがボイコットを求めるメッセージを書いたポストイットで覆ってしまいました。

今後は各企業がどのように対応していくのか注目が集まります。

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